

BASIOはau初のシニア向けのスマートフォン
BASIOは京セラによって開発されたau初のシニア向けのスマートフォン。2015年2月に発売された機種で、BASIOはベイシオと読みます。
スマートフォンを始めて使う人でも使いやすいシンプルさを追求したスマートフォンです。
BASIOの特徴はその使いやすさ
BASIOは機械が苦手な人でも使いやすいように作られています。
良く使う電話とメールのボタンは本体の正面下部に配置され、サイドには音量ボタンと電源ボタンの他にカメラ専用ボタンが配置されています。
それぞれのボタンは押しやすい形状となっていて、視覚的にも分かりやすい形で配置されています。
スマートフォンに着信があると本体の正面下部にある電話ボタンが光ります。その光っているボタンを押すことで電話に出ることが出来るので、とても分かりやすい上に使いやすくなっています。
そして写真を撮る際はスマートフォンを横にしてカメラ専用ボタンを押すだけでカメラ機能が起動しそのままシャッターボタンとしても使えるので、簡単に写真を撮ることが出来ます。
色や形状について
色はゴールド、ピンク、ブルーがあり、落ち着きのある色合いでシニア向けの色合いとなっています。
その他には2016年の1月に高級感のあるワインレッドの色が追加されているので、発色の良い色が良いと言う場合はレッドがオススメです。
本体の形状は余計な凹凸がなく滑らかな形なので、手にぴったりとフィットして持ちやすいラウンドフォルムの形となっていします。
通話の品質について
通話では相手の声が聞き取りやすくなるスマートソニックレシーバーを搭載しているので、画面のどこに耳を当てても聞こえやすい仕様となっています。
その他にも通話音質を調整することが可能となっていて、3つの設定が可能となっています。
「やわらかく」の設定では、相手の高い声や音だけを抑えてくれるので、高い声や音が気になる場合に設定すると聞き取りやすくなります。
「はっきりと」の設定では、こもった音を明瞭にしてくれるので、相手の声が聞きづらい場合に設定すると聞き取りやすくなります。
「おさえめに」の設定では、小さな音はそのままで、うるさく感じる音を小さくしてくれるので、大きな音が気になる場合に設定すると聞き取りやすくなります。
この3つの通話の調整機能は通話中の場合でも設定可能な機能となっているので、その時の状況に応じて設定を変えることで聞き取りやすくすることが出来ます。
着信音や文字や壁紙などの設定について
着信やメール受信時の着信音は個別で設定が可能となっているので、相手によって設定を変えることが可能となっています。
そして画面に表示される文字などは見やすいように大きな文字サイズに変更したり、「拡大鏡」機能で画面上の見たい場所を大きく表示出来る機能も備わっています。
その他にも画面に表示される壁紙を変更することも可能となっているので、カメラで撮った家族の写真やペットの写真などを設定することが可能となっています。
耐久性と防水性について
ディスプレイ画面は耐衝撃性能を備えているので、ポケットやバッグなどから取り出した際に落としてしまったとしても割れにくい安心設計となっています。
更に防水と防塵も備えているので、キッチンや雨の水も外部からのホコリが入ることも防いでくれる安心な耐久性を備えています。
バッテリー(電池の持ち)について
バッテリー容量は3000mAhとなっているので、連続通話時間は約1530分(VoLTE)となり、連続待受時間は約750時間となっています。使い方にもよりますが、ライトユーザーであれば比較的電池の持ちは充分となります。
カメラの画素数や外部メモリについて
カメラの画素数はメインカメラは約1300万画素となり、サブカメラは約97万画素となっています。メインカメラは充分の画素数があるので、写真を綺麗に撮ることが可能となっています。
写真をたくさん撮って保存しておきたいと言う人は、スマートフォン本体のメモリではなく、外部メモリのSDカードへデータを保存することをおすすめします。外部メモリで追加保存するためのSDカードは最大128GBのmicroSDカードが使用可能となっています。
更にmicroSDカードをセットしておくだけで、自動で保存先をmicroSDカードにしてくれるので、保存先を設定する必要がありません。
対応している通話やデータ通信に使うSIMカードの種類について
通話やデータ通信で必要なSIMカードの種類はnanoSIMサイズとなっています。この機種はSIMロック解除の義務化が開始される前に発売された機種のため、SIMロック解除が出来ないので他社携帯キャリアのSIMや格安SIMでの使い回しが出来ないものとなっています。
その他デメリットについて
押しやすいボタンは、押しやすさから逆にポケットやバッグから取り出す際に間違えて押してしまうことがあるために場合によっては、メリットがデメリットになってしまうことがあるようです。
サブカメラについては、画素数が低めなのでテレビ電話では充分かも知れませんが、写真を綺麗に撮りたい人にとっては不向きかも知れません。
SIMカードの種類についてでも記載しましたが、SIMロック解除が出来ないので、他社携帯キャリアのSIMや格安SIMへの乗り換えによるスマホ本体の使い回しが出来ないので、注意が必要となります。

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