吉?凶?auのSIMロック解除に関する受付条件の変更事項とは

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2017年6月30日にauがSIMロック解除の受付条件を一部変更するということを発表しました。
一体、今までと何が違うのでしょうか。
そしてSIMロック解除の条件が変更されることで、どんな影響をうけるのでしょうか。
こちらでは、auのSIMロック解除の条件に関する変更点などをご紹介していきます。

⇒au(公式)SIMロック解除の受付条件を一部変更

auのSIMロック解除の受付条件の変更点とは

これまでのSIMロック解除に関する条件のおさらい

・2015年4月23日以降、新たに発売するSIMロック解除機能対応のスマートフォン、タブレット等のau携帯端末であること
・端末を購入した日から180日経過していること
・ネットワーク利用制限中の端末ではないこと

この3点を踏まえた上で、変更点をみていきましょう。

変更点:購入方法によるSIMロック解除までの日数

今回発表されたSIMロック解除の変更点には、機種の購入方法が関係してきます。

分割払い:購入日から101日目以降より手続きが可能
一括払い:一括払いの支払確認後より手続きが可能

これまでは180日経過していることが条件でしたが、分割支払いの場合は101日目以降、一括支払いの場合は支払が確認されればすぐにSIMロックの解除ができるようになります。
すでにSIMロックの解除実績があって前回のSIMロック解除受付日から101日目以降であれば、新機種購入日から100日以内でもSIMロックの解除手続きが可能です。(2017年12月1日適用開始。)
一括支払いをしていてもau購入サポートなどの継続利用を条件とする端末代金サポート購入をしている場合は、機種の購入日から100日以内はSIMロック解除の手続きができません。(2018年1月以降予定)

条件は、段階をふんで徐々に適用されていく

ご紹介した条件は、段階的に適用施行の予定になっています。
分割支払いの場合 ⇒ 2017年8月1日
一括支払いの場合 ⇒ 2017年12月1日

2017年8月1日から2017年11月30日までの期間は、分割支払いと同じで機種購入日から101日目以降からの手続きとなります。

中古の機種は注意!

auの契約を解約済みである場合は、解約日から100日以内ならSIMロック解除の手続きが可能です。(2017年12月1日適用開始。)
ですが、契約者本人の購入履歴がある場合のみという限定条件がついてきます。(2017年12月1日適用開始。)
2015年4月23日以降発売の機種ということに変わりはないのですが、
中古品として購入した場合に、新たに譲り受けた購入者が自由にSIMロックの解除ができないということになります。
そして、購入者本人であっても解約日から100日を超えてしまったらSIMロックの解除はでいないということです。

では、具体例でみていきましょう。

2017年6月1日に端末を購入した場合

SIMロック解除の新しい適用条件は2017年8月以降からになりますので、新条件の101日目以降が適用されることになります。
・分割払い ⇒ 2017年9月9日から(101日目以降)可能
・一括払い ⇒ 新条件は2017年12月1日以降から適用が開始されるため、2017年9月9日から(101日目以降)から可能

2017年12月1日に端末を購入した場合

・分割払い ⇒ 2018年3月11日から(101日目以降)可能
(ただし、以前にSIMロック解除をしたことがあり、それから101日が経過しているのなら2017年12月1日から可能)
・一括払い ⇒ 支払の確認が取れ次第、即可能

2017年8月1日にSIMロックの解除ができる端末は?

2017年8月1日にSIMロックを解除するのであれば、逆算して101日をさかのぼることになります。
つまり、2015年4月23日以降に発売された機種は、2017年4月23日までに購入していれば2017年8月1日にSIMロックの解除が可能です。

auのSIMロック解除の受付条件変更に伴って、MVNOに影響あり?

au系の格安SIMを利用している人やこれから格安SIMを利用しようと考えている人にとって、SIMロックの解除に関するニュースは快適スマホライフに直接かかわってくる問題とも言えます。
今後、au系のMVNOにとってどんな影響があるのか、メリットとデメリットを知っておきましょう。

条件変更後のメリット

auのSIMロックがかかった端末を、今までより早くSIMフリーにできるようになります。
これからauの端末をSIMフリーにして使っていこうと計画している人にとってはメリットとなります。
前回のSIMロックを解除から101日以降であって新機種に機種変更をしようとしている人もすぐにSIMフリーにできるので、機種変更後のSIMロック解除も早くできるのでおすすめです。

条件変更後のデメリット

中古端末を購入してSIMロック解除をしようとしている人には、中古端末購入後にSIMロック解除ができなくなるので要注意です。
以前は契約者本人ではなくてもSIMロックの解除が可能だったが故に、auの中古端末の魅力が激減してしまいます。
中古端末を購入後にSIMフリーにできる唯一のキャリアでしたが、2017年12月1日をもって終了となるのです。

SIMロック解除対応機種をもう既に購入済であっても、適用の時期がきてしまえばSIMロックの解除はできなくなります。
手元にまだSIMロックの解除をしていない中古端末を持っていたり、中古のau端末を狙っている人は2017年12月1日までにきちんとSIMロックを解除しておきましょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
一部のユーザーにとっては少しだけ不利な条件も含まれていますが、
SIMロックの解除期間が短縮されることによってMVNOへののりかえもハードルが下がるような気がしてきますね。
au系のMVNOの代表格としてはmineo、UQモバイル、IIJmioがあり、それぞれおすすめしたいプランが沢山あります。
中には、auの端末をSIMロック解除なしで利用できるMVNOもありますので、公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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