

大手キャリアって結局どれが安いの?
皆さん、こんなことを疑問に思ったことはありませんか。
ソフトバンク、ドコモ、au、大手キャリア3社。
「本当にお得なのはどのキャリアなの!?」
特に、いわゆるガラケーからスマホに乗り換える人にとっては、通話料も本体料金も明らかに高い。
そこで、少しでも携帯料金を安くしたい方のために、大手キャリア3社の本体価格、料金プラン、そして今や携帯契約の王道になりつつある番号保持乗り換え(MNP)を利用して損をしない方法まで、ご紹介します。
・3社のiPhone販売価格
まず、各社の料金プランを見ていく前に、各社がいくらでiPhoneを提供しているのか見ていきましょう。
通話料やネット接続料などのソフト面での比較と合わせて、本体価格のハード面も考慮することで、抜けのない料金比較ができるようになります。
試しにiPhone6sの16Gの価格を比較してみましょう。
各社、ソフトバンクは93,600円、ドコモは93,312円、auは82,240円となっています。
本体価格を一見して一番安いのはauですが、ここに、機種変更なのか新規契約なのか、はたまた番号保持乗り換え(MNP)なのか、ということで適用される割引が変わってきます。
その割引を適用して割り出した価格を実質負担額と言いますが、実質負担額も比較してみましょう。
(実質負担額は、各社の毎月サポートという割引を最大限に利用した2年間の価格のため、24か月で割って、毎月の料金で比較します)
機種変更の場合、各社の月々の価格は、ソフトバンクは1065円、ドコモは891円、auは1075円と、ドコモが最安です。
しかし、ソフトバンク、auの新規契約、番号保持乗り換え(MNP)は共に450円となっていますが、ドコモの場合、新規契約と番号保持乗り換(MNP)で料金が異なり、新規契約は1107円、他社乗り換えで432円になります。
なので、新規契約ではソフトバンク、auが同率で最安ですが、番号保持乗り換え(MNP)ではドコモが最安、という結果になります。
・3社の料金プラン比較
続いて、キャリアを選ぶときに非常に重要になる料金プランを比較してみましょう。
各社、基本通話料+インターネット接続料+データ定額料金といった料金プランを提供していますが、データ定額料金以外に差はありません。
3社ともに、基本通話料2916円、インターネット接続料324円ですので、この場合、皆さんがどれだけのデータ定額料金を選択するかによって価格が変わってきます。
データ定額料金では、各社、ギガ数の段階や上限が決まっています。
例えば、auは13Gまでのプランしかありませんが、ドコモ、ソフトバンクでは30Gまでのプランを提供しているため、沢山のデータ通信が必要な方であれば、ドコモとソフトバンクを比較する必要があります。
今現在の両社の30Gプランは同一価格で提供されていますので、この場合は実質負担額と合わせて比較するのが良いでしょう。
また、10G欲しいという方は、ソフトバンクとauが同額、それに比べてドコモが高額になっているので、ソフトバンクとauの2社が選択肢になります。
メールと電話が基本でデータ通信はあまり使わない、という方であれば最小の2Gで足りるでしょうし、2Gのプランの場合、3社ともに料金は同じですので、実質負担額と合わせて比較するのが良いでしょう。
このように、データ定額料金のみの比較をすることになるので、それぞれ、皆さんが自分に合ったデータ通信量を決定する必要がありますが、ここでも、光回線とのセット割引等があります。
ソフトバンクは2000円、ドコモは1350円、auは2160円の割引となり、auが最安になりますので、こちらも参考にしていただければと思います。
・ところで、結局MNPって何?
番号保持乗り換え(MNP)、って最近よく聞くけど、結局MNPって何?
普通の乗り換えと何が違うの?
と、お思いの方も多いと思いますので、ここで簡単にご説明しましょう。
MNPはモバイル・ナンバー・ポータビリティの頭文字をとったもので、携帯会社を変更した場合に、電話番号を変更することなく乗り換えることができるサービスを指します。
普通の乗り換えですと携帯番号も変わってしまいますし、なにかと不便ですが、MNPであれば、家族、友人、会社に電話番号の変更を知らせる必要もありません。
現在、携帯会社各社では競うようにこのMNPを売り出していますが、これは、電話番号を変更せず乗り換えてもらうことで、自社のシェアを増やせるというメリットがあります。
そのため、携帯会社はMNPで大きな割引を提供することで自社ユーザーを増やそうとしているのです。
もし他社乗り換えをお考えであれば、電話番号を変更する通常の乗り換えでなく、MNPをご検討してみてはいかがでしょうか。
・まとめ
キャリア選択のポイントを今一度整理しますと、
①機種変更、新規契約、番号保持乗り換え(MNP)、それぞれの状況に応じて、実質負担額を比較する。
②料金プラン(データ定額料金)を比較し、実質負担額と合算して比較する。
この2つが大まかな流れになります。
それぞれ、家族で同じキャリアでしたら家族割りが有効であったり、番号保持乗り換え(MNP)がご自身にとって最安であったり、皆さん一人ひとりの状況は異なるでしょう。
ご自身の利用目的や状況にあったキャリアを選択して、無駄のない料金設定を!

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