

突然ですが、今の携帯電話の料金に満足していますか?
毎月の通信料を安く抑えたいけれど、どうしたら良いかわからない……
そんな方も多いのではないでしょうか?
そこで、携帯電話の毎月の支払いを安くしたい方におススメしたいのが、
「中古スマートフォン」です。
「中古携帯」と聞くと使い古した端末をイメージしてしまいがちですが、新品同様の端末も流通しているため、中古携帯なのに新しい!なんていうこともあるのです。
中古スマートフォンのメリットってなに?
本当に安くなるの?
という方のために、今回は「通信料を安くするスマートフォンの活用術」をご紹介いたします。
1.中古携帯について
まず初めに、中古携帯電話がどのように売られているのか、どのような種類があるのかご紹介していきます。
1-1.流通経路
先ほど、新品同様の端末も流通しているとご紹介しましたが、それは一体どうしてなのでしょうか。
中古携帯という言葉だけ聞くと「中古」という響きから、ある程度まで使い古された端末というイメージを持つ方も多いと思われます。
しかし、「携帯電話、スマートフォン」ならではの流通経路のおかげで、中古でも新しい端末を購入することが出来るのです。
「一括0円」や「キャッシュバック」などで本体価格が0円、または通常よりも大幅に安くなった端末を購入した場合、機種変更などをする際に料金を安くするために旧端末を下取りに出す方も多いのではないでしょうか。
もしその旧端末がまだ使用できるものであれば、新しく購入した端末のSIMカードを入れ替えて旧端末を使い続けることが出来ます。
このとき、手元に残った新品端末を全く使わない状態で中古携帯ショップに売る人がいるため、新品同様の携帯が中古ショップに流通します。
そのような人たちは少しでも売れるようにと、通常より安い値段で中古携帯を提供するため、結果的に私たちは新品同様の端末を新品よりも安い値段で購入することが出来るのです。
また、新しい機種が出る度に買い替えるような方であれば、使用している端末が古い端末になってしまう前に新しい端末に変えるため、その旧端末は携帯としての価値を失っていないことになります。
こうして新品同様の端末や中古ではあるもののまだ人気がある機種なども、中古携帯ショップに流通するのです。
そんな中古携帯・スマートフォンにも「白ロム」と「赤ロム」と呼ばれる二種類の端末があります。
1-2.白ロムと赤ロムとは?
簡単に説明すると、「白ロム」は私たちが中古携帯として購入し問題なく利用できる端末、
「赤ロム」はわけあって正常に利用できない端末の事です。
「白ロム」と「赤ロム」の違いは、見た目で簡単にわかりません。
間違えて「赤ロム」を買ってしまわない様に、その違いを詳しく説明していきます。
・使うべき端末は「白ロム」!
フィーチャーフォン、いわゆるガラケーの時代は、携帯電話本体に電話番号が書き込まれており、そのような携帯は専門用語で「黒ロム」と呼ばれていました。
一方「白ロム」とは、その反対で電話番号が本体に書き込まれていない携帯電話のことを指します。
スマートフォンはSIMカードに電話番号が書き込まれるため、スマートフォンの「黒ロム」というのは実質的に存在しません。
このSIMカードに電話番号が書き込まれるという仕組みにより、中古スマートフォン市場は盛り上がりを見せています。
「白ロム」は、携帯キャリアのSIMカードを入れた端末同様、WiFiにつなげばすぐに利用することが出来ます。
しかし、日常的にその端末を使うのであればやはりSIMカードを購入する必要があります。
・「赤ロム」端末には注意!
「黒ロム」「白ロム」のご説明をしてきましたが、それでは一体「赤ロム」とはなんなのでしょうか。
ズバリ、赤ロムとは「突然使えなくなるかもしれない要注意の端末」のことを言います。
ほとんどのキャリアが提供している、2年(24ヶ月)縛りの「月々サポート」などの割引は、その2年の契約期間に合わせて本体価格を24回分割払いにして通信料と一緒に支払うのが一般的です。
しかし、その端末に残債があるにもかかわらず、その端末を中古スマートフォンとして売却してしまう人がいます。
そのようにして中古携帯市場に流通してくるのが「赤ロム」呼ばれるものです。
残債が支払われない端末(=赤ロム)は、キャリアの判断によってロックされてしまうことがあります。
このロックは一度されてしまうと解除されることがありません。
そのため、もし購入した端末が「赤ロム」で、ロックされていた、もしくはロックされた場合、その端末の代金を失うということになります。
こういった事態を回避するためには、
・中古携帯ショップで購入する際には必ず「白ロム」であるかどうかを確認
・必要がある場合はキャリアによってロックされていないかを自分で調べる
この2点に注意する必要があります。
・auの場合→ ネットワーク利用制限携帯電話機について
・docomoの場合→ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト
・SoftBankの場合→ ネットワーク利用制限携帯電話機について
※iPhoneの場合はIMEI番号の照合で残債の有無を確認できます。
現在、「赤ロム」に対しての規制は強化されており、流通数も減っていますが、完全に無いわけではありません。
「赤ロム」対策として、赤ロムを購入した場合の保証を行っているショップもありますので、「赤ロム」手にしてしまって損をすることのないように注意しましょう。
1-3.中古携帯の購入場所とは?
中古携帯電話の購入場所は大きく分けて3つあります。
・ヤフオク
一番のおススメはヤフオクです。恐らく一番安く中古携帯を買うことが出来るでしょう。
販売額の手数料の割合が5.4%となっておりAmazonの手数料の10%よりも低くなっているため、安い価格で購入することができます。
購入の際は、評価が98%以上の出品者から購入することを強くお勧めします。
Amazonもヤフオクと同じく出品者の評価が重要になります。
価格は販売額の手数料の割合の関係上、恐らくヤフオクよりも高くなるでしょう。
・ブックオフやゲオ等の中古ショップ
実店舗で販売されている中古携帯はネットで購入するよりも高くつきます。
その代わり、実物を見ることが出来る、返品や交換を店舗で出来るという安心感があります。
1-4.SIMフリー端末との違いは?
「SIMを入れ替えて使う」ということから、「SIMフリー端末と何が違うの?」と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
SIMフリー端末とは、「利用するSIMカードがどのキャリアとも紐づけされておらず、海外でも問題なく使える可能性が高い」端末を指します。
しかし、中古スマートフォンの場合は、最初に特定のキャリアと契約し、その後SIMカードを抜き取って売りに出されたものであるため、初めに契約したキャリアのSIMカードしか使用出来ません。
そのため、日本国内のキャリアのSIMカードと紐づけされた中古携帯の多くは海外で利用することが出来ないのです。
キャリアに紐づけされた中古携帯を海外で使いたい場合には、キャリアのショップで「SIMロック解除」をする必要があります。
SIMロック解除には一定の手数料がかかるのでご注意ください。
2.中古携帯のメリット
どのような中古携帯を買えばいいのかわかったところで、今度は中古携帯のメリットをご紹介します。
2-1.料金が安くなる
中古携帯なので、通常のショップやキャリアで購入するよりも安い価格の携帯がたくさんあります。
また、キャリアと契約せずに格安SIMカードを購入して運用すれば、本体価格だけでなく通信料金も安く済ませることが出来ます。
2-2.不要なオプションへの加入なし
家電量販店での携帯契約では、「店頭アフィリエイト」と呼ばれる、携帯購入の際、通信料や本体価格を割り引く代わりに別の月額有料オプションへの加入を求められる場合があります。
月額数百円だからと加入したはいいものの、その後解約するのを忘れて利用していないオプションの利用料金を無駄に払っていた、というケースは実は非常に多いのです。
中古携帯を購入する場合は、こういったオプションに加入する必要がないため、面倒なオプションの解約などの手続きも必要なく、オプションの利用料金を無駄に払う心配もありません。
2-3.中古携帯でも保証付きのものがある
購入したショップでの保証に加えて、端末によっては引き続きキャリアの保証を受けられるものがあります。
ショップの保証は初期不良保証が1ヶ月のみ、というパターンが多いようですが、キャリアの保証を受けられる端末の場合は修理やサポートを受けることができます。
保証付きの中古携帯を購入したい場合は、記入済みの保証書がついているかを必ず確認し、修理依頼をする際には必ず持って行きましょう。
2-4.販売終了した機種を購入できる
一番の中古携帯の特徴とも言えるのが、既にキャリアのショップに並ばなくなったような機種が販売されているということです。
「旧端末と同じ機種を使いたい」「販売終了した機種に興味がある」という方にとって中古携帯はうってつけです。
さて、ここまで中古携帯の流通経路からそのメリットまでご紹介してきました。
いかがでしたでしょうか?中古携帯に興味が湧いてきましたか?
続いては「実際に中古携帯を購入したい!」そんな方のために、中古携帯を購入する際の注意点をご紹介します。
3.中古携帯購入時の注意点
3-1.赤ロムを買ってしまうと損をする可能性も
赤ロムとは端末の残債がある中古携帯のことでしたね。
そのため、赤ロムの端末はキャリアのロックによって使えなくなってしまうことがあります。
赤ロム購入代金を無駄にしてしまわない様に、
・購入する端末が赤ロムでないか
・購入するショップが赤ロムに対する何らかの保証を行っているか
この2点を必ず確認するようにしましょう。
3-2.SIMカードの種類の確認
SIMロックを解除していない中古の白ロム端末を購入した場合は、その端末(機種)の通信規格に合っているSIMカードを購入する必要があります。
例えば、auの4G LTEスマートフォンは、auの4G LTE契約のSIMカードを挿入しないと利用することが出来ません。
また、auのWIN(3G)端末は、一部機種を除いてSIMカードと紐づけされています。
こうした手間を無くしたい方は、「SIMロック解除」を購入した中古端末のキャリアショップで行いましょう。
3-3.保証の有無
保証書が付いていて、正常に保証を受けられる中古携帯もあれば、保証がない中古携帯もたくさんあります。
故障などの不安がある方は必ず保証付きの中古携帯を買うようにしましょう。
3-4.中古携帯が全て安いとは限らない
ご紹介してきた通り、新品同様の中古携帯もたくさんあり、古い機種であればあるほど価格は下がっていきます。
しかし、中にはあまり安くない中古携帯も存在します。
中古ショップなどで売られている場合は別ですが、ヤフオクやAmazonなどのネット販売であればその価格は出品者に委ねられるため、状態のいいものであれば新品と同じ価格帯で販売されているものもあります。
さて、ここまでは主に中古携帯本体についてご紹介してきました。
実際に中古携帯を購入した際、次はキャリアでSIMカードを購入するか、自分で購入するか、という問題に突き当たります。
その際、格安SIMについて知らないと、さらに安く出来たはずの携帯代金が無駄になってしまうのです。
しかし、格安SIMカードってそもそも何なの?どうして安いの?と、そのメカニズムについて詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。
そんな方のために、続いて中古携帯を格安SIMカードで運用する方法をご紹介いたします。
4.中古携帯とSIMカードの合わせ技
4-1.格安SIMカードとは?
一般的に、「格安SIMカード」とは、「MVNOによって提供されている」SIMカードを指します。
MVNOは通信設備以外の実店舗などを持っておらず、通信設備を持っている事業者からその通信設備を借りて回線を提供している事業者です。
au、docomo、SoftBankの大手キャリア3社などのような実店舗を持っている事業者の場合、店舗の維持などにかかる様々な費用が必要になりますが、MVNOの場合そういったコストが一切かからず、その分SIMカードをユーザーに安く提供できるのです。
そのため、結果的にMVNOの提供するSIMカードは他社に比べて格安になり、MVNOのSIMカードを「格安SIMカード」と呼ぶようになりました。
4-2.格安SIMカードのメリットとは?
①とにかく安い
格安SIMカードの最大の魅力はズバリ「利用料金の安さ」です。
プランによっては月々の利用料金を1,000円以下に抑えることも出来ます。
②2年縛りがない
基本的にキャリアで携帯電話を契約する場合、2年(24カ月)という機関に紐づけされたプランに加入する必要がありますが、格安SIMの場合6カ月~1年と最低利用期間がキャリアのプランより短くなっています。
そのため、もしプランが自分に合わないと思ったらすぐに乗り換えることができます。
③プランが豊富
MVNO産業に参入する企業が増えてきたこともあり、SIMカードのプランは非常に豊富です。
そのため、自分に合ったプランを選ぶことができます。
格安SIMカードの仕組みとメリットを理解した上で、賢く安く利用していきましょう。
5.中古携帯と合わせて実践したい節約術
それでは、先ほどご紹介した格安SIMカードをもし運用しなかった場合は、利用料金を節約できないのでしょうか?
ズバリ、答えは「ノー」です。
もちろん、工夫次第で格安SIMカードを使わなくても利用料金を安くすることが出来ます。
この工夫は中古携帯を購入しなかった場合でも実践出来るものなので、是非活用してみてください。
利用料金を安くするためには、ご自分がどれくらいの通話や通信をしているのかを正確に把握することが不可欠になってきます。
まず、ご自分の契約内容がどのようなものなのかを確認してみましょう。
契約内容は各キャリアのホームページ、またはサポートセンターに問い合わせて確認することが出来ます。
使用料の確認からもわかる通り、携帯の毎月の支払金額は大まかに分けて、
①通話料
②ネット通信量
③本体価格
④オプション料金
で構成されていることがわかります。
この4つの項目を工夫して安くしていくことで、全体の利用料金が大幅に安くなることがあります。
それでは、順を追ってみていきましょう
5-1.通話料を安くする
・かけ放題、指定割引の引用
「通話時間が長い」「通話料が割高」
この二つに当てはまる方には「かけ放題プラン」への加入を強くお勧めします。
キャリアによっては一定時間の通話は無料でそれ以降は課金制というプランを提供しているところもあり、利用状況によってご自身に合うプランを選択することができます。
また、家族割りなどの指定割りによって通話料が安くなることもあります。
プランの変更は先ほど利用料金を確認したキャリアのホームページやサポートセンター、直接キャリアショップに来店するなどして行うことができます。
・無料、格安通話サービスの利用
通話時間を短縮したい場合は、LINEやSkypeなどの無料通話アプリを使いこなしたり、IP電話と呼ばれる「050」から始まる電話番号を取得することで8円/30秒という価格で通話することも出来ます。
5-2.ネット環境を工夫する
通話料に関しては、自分がどれだけの時間通話したのかがわかっていればそのシステムは容易に理解出来ます。
しかし、データ通信(パケット)に関しては、自分がいつどれだけ通信を行ったのかを理解するのは中々難しいのではないでしょうか。
契約内容の確認と同時に、毎月自分がどれだけのデータ通信を行っているのかも確認出来るので、しっかりと把握しておくとより適切なプランを選択出来るようになります。
5-3.自分に合ったデータプランの選択
毎月ネットの通信制限をかけられているような方はご自分の通信量がどれくらいなのかというところに関心が行くと思いますが、通信制限もかからず、利用できる通信量がまだ残っていることに気付いていない方の中には、ご自分の通信量がどれくらいなのか見当もつかないという方もいらっしゃるでしょう。
通信制限がかからず通信量が余っているという方の場合、その余っている通信量の分だけ余分な料金を払っていることになります。
そのため、より容量の小さいプランに変更することで、通信料金を安くすることができます。
5-4.ネット通信量のカット
毎月通信制限がかかってしまうけど、「高額な利用料金を払い、容量の大きいプランにするのは嫌だ!」「容量の小さいプランで足りるようにしたい!」という方は、自宅などにWi-Fiルーターを設置したり、コンビニや公共施設のWi-Fiスポットを利用して携帯会社の回線をあまり利用しない様に工夫すれば、必然的にデータ通信量を削減することが出来ます。
通信量が多くなるとわかっているアプリの更新や動画のキャッシュ取得などは出来るだけWi-Fiを使いましょう。
5-5.本体価格をお得に
中古携帯を購入する場合は既に本体価格が安くなっています。
そうではなく新しい端末を購入したい場合、本体価格を安く済ませるため「一括0円」や「キャッシュバック」などのキャンペーンを行っている店舗を探しましょう。
5-6.オプション料金の節約
こちらも中古携帯の場合加入する必要はありませんが、店頭で新しく端末を購入する際、余分なオプションに加入させられてしまうことがあります。
このオプションは利用していない限り解約をお勧めします。
解約は15~30分の手続きで出来ますが、月末などはサポートセンターが混みあうので注意してください。
まとめ
ここまで、中古携帯の流通経路や活用方法、中古携帯と合わせて使いたい格安SIMカード、利用料金の節約方法についてご紹介してきました。
それでは、もう一度わかりやすく整理していきましょう。
・中古携帯の流通経路は?
「一括0円」や「キャッシュバック」により本体価格が0円になった端末を購入した際、その新しく購入した端末のSIMカードを今まで使っていた端末に入れ替えて引き続き利用することが出来ます。
すると、その人の手元には新品の携帯電話が残ることになります。
その新品の携帯を売りに出しているのがいわゆる中古携帯です。
また、新しい機種が出る度に携帯を買い替えるような人が、まだ使える携帯を売りに出しているのも中古携帯です。
・「白ロム」と「赤ロム」とは?
ひとくちに中古携帯といっても、中古携帯には2つの種類があります。
それは、白ロム」と「赤ロム」です。
「白ロム」とは、SIMカードが刺さっていないまっさらな携帯電話を指し、「赤ロム」は、前の利用者による端末の残債などのせいでキャリアから利用制限をされる可能性が高い携帯電話を指します。
私たちが購入して運用するべきなのが「白ロム」です。
赤ロム」購入に対して保証をしてくれるショップも増えていますが、万が一「赤ロム」を購入してしまった場合、すぐに使えなくなってしまい購入代金が無駄になってしまうことがあるので注意が必要です。
・中古携帯の購入場所は?
中古携帯の購入場所は主に、ヤフオク、Amazonブックオフなどの中古ショップの3つです。
販売手数料の関係でヤフオクが一番安く売られており、次いでAmazon、ブックオフとなります。
中古携帯を購入する際は、ヤフオクで評価の高い出品者から購入することをお勧めします。
・中古携帯のメリットとは?
①不要なオプション加入がない
店頭で新しく端末を購入する際、本体価格を安くする代わりにオプション加入を求められることも多いでしょう。
しかし、中古携帯なら使いもしないオプション加入を求められることはありません。
②販売終了した機種を購入出来る
販売終了した機種に興味がある方は、中古ショップで探必要がありますが、中古携帯なら店頭に並ばなくなった端末も取り扱っている場合が多いです。
③保証が受けられる端末もある
中古の携帯電話でも、出品者、また端末によっては保証書が付いているものもあります。
記入済みの保証書があれば修理代金などが免除になることもあるので、故障の不安がある方は保証付きの端末を探して購入しましょう。
④本体価格が安い
中古携帯の最大の魅力は本体価格の安さです。
新品同様の端末が中古の価格で購入出来るため、非常にお得です。
・中古携帯を購入する際の注意点
①「赤ロム」を購入すると損をしてしまうことも
繰り返しになりますが、「赤ロム」は前の利用者がその端末料金の支払いを滞納しているものなので、その端末が他の人の手に渡ったとわかると、キャリアはその端末にロックをかけます。
ロックをかけられると外すことは出来ず、購入代金が無駄になってしまいます。そのため、「赤ロム」ではないことを十分に確認してから購入しましょう。
②SIMカードが合わないと通信が出来ない
SIMフリー以外の中古携帯は、契約しているキャリアによって通信規格が異なります。
SIMカードが合わないと通信が出来ないため自分の携帯にあったSIMカードを選ぶ必要があります。
③保証がないものもある
中古携帯の中には保証が付いていないものもあります。
④全ての端末が安いわけではない
出品者によってはあまり安くないこともありますので、安い端末を根気よく探してみましょう。
・中古携帯と格安SIMカード
中古携帯の購入により本体価格を安くした後、今度は利用料金に関しての問題が生じます。
そこで検討していただきたいのが格安SIMカードです。
格安SIMカードはMVNOと呼ばれる、通信設備を持つ業者から通信設備のみを借りて回線を提供している業者によって販売されています。
このMVNOは実店舗を持たないためその分コストをカットし、安い価格でSIMカードを提供することが出来ます。
その端末がSIMフリー端末である場合はどのキャリアのSIMカードも利用出来ますので、是非ご自分に合ったSIMカードを探してみてください。
・その他の節約術
もちろん、格安SIMカードを使わない中古携帯にも、当然節約術があります。
①通話料の節約
かけ放題プランなどに加入しておらず、通話時間が長い方は新たにプランに加入したり、逆に通話時間が短い方は通話プランをより安いプランに変更することで、通話にかかる費用をカットすることが出来ます。
また、LINEやSkypeなどの無料通話アプリを活用したり、IP電話番号を取得するのも良いでしょう。
②ネット通信量の節約
あまりネットを利用しない方はデータ容量が大きすぎるプランに加入していると、使っていない分の料金を無駄に払っていることになるので小さいプランに切り替えることをお勧めします。
また、WiFi環境を整えることで通信量を減らすことができます。
③本体価格の節約
中古携帯の場合は既に本体価格が安くなっていますが、新しく端末を購入する場合は「一括0円」や「キャッシュバック」を実施している店舗を探してみましょう。
Twitterで情報を流している店舗も増えてきていますので、是非チェックしてみてください。
④オプション料金の節約
中古携帯の場合、不要なオプションに加入する必要はありませんが、もし本体価格の割引などのために加入していたら忘れずに解約するようにしましょう。
ここまで中古携帯の活用方法を見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
携帯電話の主流がガラケーからスマートフォンに移行してから、その本体価格や利用料金は格段に値上がりしました。
しかし、中古携帯を利用することで、その料金を大幅にカットすることも出来るのです。
皆さんも中古携帯を賢く利用して、携帯代金を節約してみませんか?

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