
例年通りAppleは、2018年4月初旬に「iPhone8のREDシリーズ」の発売を発表しました。
ドコモなどiPhoneを取り扱っているキャリアでも「iPhone8(PRODUCT)RED」が販売されましたが、10月に発売が開始されたiPhoneXR(PRODUCT)REDと入れ替わりで販売終了となってしまいました。
正規購入は出来なくなった今も人気があり、オークション等で取引されているiPhone8(PRODUCT)REDのスペックやドコモでの販売価格、iPhoneのREDシリーズとは何かについて、今回はご紹介していきます。
iPhone(PRODUCT)REDシリーズとは
iPhoneファンの方でしたらご存知かとは思いますが、まずは、iPhoneの(RED)シリーズとは何かご説明したいと思います。
(PRODUCT)REDとは、グローバル消費財メーカーが開発・販売した共通ブランドの商品の収益の一部を「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付することにより、 アフリカのHIV/AIDSプログラムを支援する仕組みのことです。
AppleはAIDS感染者がいない世代を目指し、11年以上に渡って(RED)と連携し、HIV/AIDSプログラムを支援してきました。
(RED)製品を買うたびに、「世界エイズ、マラリア、結核対策基金(グローバルファンド)」に直接寄付され、HIVやマラリアの感染予防、HIVの母子感染を防ぐための医薬品を届けたり、カウンセリングや検査などの活動に貢献できます。
「世界エイズ、マラリア、結核対策基金(グローバルファンド)」に寄付された寄付金は、全額HIV/AIDSプログラムの資金として使用され、「ガーナ」「レソト」「ルワンダ」「南アフリカ」「スワジランド」「タンザニア」「ケニア」「ザンビア」のHIV患者を支援することができ、HIVに感染して生まれてくる子どもの数も減らすことができます。
iPhoneの(RED)シリーズは、カラーにインパクトがあり特徴的なだけでなく、購入することで感染症を世界からなくす活動にも繋がるのです。
iPhone以外にもある様々な(RED)シリーズ
(RED)シリーズはiPhone以外にも、Apple純正のiPhoneケースやAppleWatch、Appleと提携しているBeatsオーディオのヘッドホンやBluetoothスピーカーも販売されています。
どの(RED)製品も、購入金額の一部が「世界エイズ、マラリア、結核対策基金(グローバルファンド)」に寄付されます。
iPhone8とiPhone8(PRODUCT)REDの違いは?
実は、iPhone8(PRODUCT)REDのスペックは、他のiPhone8と全く同じなのです。ちなみにドコモで販売されていたiPhone8(PRODUCT)REDの内部ストレージは、64GBと256GBでした。
サイズに関してもこれまでのiPhone8と同じで、4.7インチディスプレイを搭載したiPhone8モデルと、5.5インチディスプレイを搭載したiPhone8Plusモデルのサイズ展開となっています。
カラー以外は他のiPhone8と何ら変わりはないようです。
iPhone8(PRODUCT)REDの価格は?
(PRODUCT)REDのような特別モデルは、スペックが同じでも通常の機種より価格が高くなることがあります。しかしドコモや他のキャリア、apple公式サイトでも、iPhone8(PRODUCT)REDは、これまでのiPhone8と変わらない販売価格でした。
通常のiPhoneと同じ価格でiPhone(PRODUCT)REDが購入できるにも関わらず、途上国の感染症予防への寄付も行うことが出来るとなると、カラーが個性的という理由だけではなく、(RED)シリーズを購入したいという気持ちになるのではないでしょうか。
まとめ
iPhone8のREDバージョンはすでに販売終了し、人気のため正規購入はもうできなくなってしまいましたが、オークションや中古販売で手に入れることはまだできます。中古販売では感染症予防活動に貢献はできませんが、カバー等アクセサリーを正規購入することで貢献することはできます。
また、(RED)シリーズの最新モデル、iPhoneXRはまだapple公式サイトやドコモ等で正規販売をしているので、これからiPhoneの購入を考えている方は、一度(RED)シリーズの購入を検討してみてはいかがでしょうか?

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