

2017年秋、新型のiPhoneである「iPhoneX」が発売されました。iPhoneXの一番の特徴は、ホームボタンという物理キーを排除したことです。今までマイナーチェンジばかりを繰り返していたiPhoneシリーズにとって、革新的なものとして、大きな話題となりました。
リリースされたiPhoneは3種類あり、「iPhone8」「iPhone8Plus」「iPhoneX」です。それぞれ価格やスペックなど気になるところで、どのモデルを購入するか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は話題の「iPhoneX」をオススメする理由、購入の際に特にオススメのキャリアを紹介します。
今iPhoneを選ぶなら「iPhoneX」が何故オススメ?
2007年、初代iPhoneが発売されました。それから10年、iPhoneシリーズの10周年記念モデルとして2017年に発売されたのがiPhoneXです。
◇歴代iPhoneの大まかな歴史
日本でiPhoneが発売されたのは2008年のiPhone3Gからで、コンパクトで持ちやすい「4インチサイズ」モデルが主流でした。
2013年のiPhone5Sまでは、画面サイズの変更をせず、そのまま本体の厚みを薄くし、アルミボディで高級感を出しつつ排熱を意識した無駄のない洗練されたボディを売りにしていました。
新しい流れとなったのは、2014年同時リリースのiPhone6とiPhone6Plusという画面の大型化です。これまでのiPhoneのイメージを脱却し、4.7インチディスプレイと5.5インチディスプレイという新しい風を吹き込みました。大きいサイズにもかかわらず、女性ユーザーも多かったようです。
2016年にiPhoneSEというモデルも登場します。こちらに関しては本体スペックはiPhone6sとほぼ同等、画面サイズが4インチでどちらかというとiPhone5S復刻版のような立ち位置です。ユーザーからの強い要望があったようです。
現在新型モデルとして2017年同時販売されているiPhone8やiPhone8PlusはiPhone4s以来の背面ガラスモデルですが、画面サイズはiPhone6からスタンダードになっている4.7インチです。iPhoneXにいたっては5.8インチの全面スクリーンになりました。
iPhoneの画面大型化については、iPhone6Plus(5.5インチ)発売の際に大きな話題となり、同時に大きな批判も受けました。しかし、いつの間にかこの形がスタンダードとなり、iPhoneユーザーも慣れてしまいました。最近の傾向として、iPhone新型モデルとして発表するのは4.7インチディスプレイモデルまたは5.5インチディスプレイモデルが主流となっています。
◇10周年記念モデル「iPhoneX」
iPhoneシリーズの10周年記念モデルとして発売された「iPhoneX」。先に紹介してきた以前のモデルに比べかなり進化度が増しました。同時発売されたiPhone8とiPhone8Plusに関しては以前のモデルから大きく変わった点は特にありません。
全面スクリーンによって5.8インチという斬新なデザイン、ホームボタンもなく、解像度も高くなりました。ここまで形を変えて新しい機能を豊富に搭載したiPhoneXは、これまでのiPhoneシリーズの流れを考えると、10周年記念モデルとして発売されたのではなく、これからのiPhoneのスタンダードに成り得ることが考えられます。
iPhoneユーザーの中には使いやすさを考えて、今までのスタンダード系であるiPhone8やiPhone8Plusを購入するという選択肢ももちろんあります。しかし、これほどの大幅なリニューアルをしたことを考えると、今後発売されるiPhoneシリーズは恐らくiPhoneXが基本形となるのではと予想されます。
ハイスペックで、これからのiPhoneの基本形と予想されるiPhoneXは、まさに今おすすめのiPhoneといえます。
何故ドコモをオススメするのか
何故、iPhoneXを購入する際にドコモをオススメするのか。それには理由があります。
iPhoneXを取り扱っている通信事業者は3社あり、「ドコモ」「au」「softbank」です。それぞれのキャリアで販売されている端末の代金は以下の通りです。
<iPhoneX(256GB)の場合>
- ドコモ :143,856円
- au :146,400円
- softbank:149,280円
となっています。イメージとしては「同じ端末であれば同じ金額で販売されていそう」ですが、実はキャリアそれぞれで販売価格が違い、その中でもドコモが一番安いです。
各社とも、実質代金として毎月の月額料金から割引されるサービス(24ヶ月間)を展開しています。
どのキャリアも原則として、割引を適用するためには、
- 決められた料金プランに加入
- 24ヶ月連続利用
する必要があります。
これらの割引を利用して、端末を現金で購入した時に一番安く購入できるのが「ドコモ」というわけです。そのため、一番おすすめのキャリアといえます。
最後に
iPhoneシリーズはこれまでに進化を遂げ、批判を受けながらも進化したスタイルを貫いてきました。この流れはiPhoneシリーズだけに留まらず、iPadシリーズでも見られます。
2010年にリリースされたiPad。9.7インチシリーズのiPadと並行して、以前まで2012年に登場したiPadminiシリーズ(7.9インチ)がありました。iPadminiもiPadと同様に進化を続けていましたが、2015年iPadProの登場とほとんど同時期に進化が止まり、現在はiPadProシリーズが主流となっています
こうしたAppleで発売されているiPhoneやiPadの流れを見ると、今回のiPhoneXの登場は、これからのiPhoneシリーズにおいてスタンダードな形となってくることが予想されます。今後もiPhoneを使い続ける、またはiPhoneを検討しているのであれば、iPhoneXから使い始めて早めに慣れておくことをオススメします。

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