

ずっとドコモを使っていたけど、各社の割引きプランや格安SIMのプランが魅力的で、そろそろ乗り換えたい。でも高い解約金を払わなければならないので、なかなか踏み切れない、という方も多いのではないでしょうか。
ドコモのスマホ維持費は、毎月7000円程度かかり、それにスマホ割賦購入代金や容量の多いデータ通信プランなどを払っている方は、10000円前後払っていることになります。
このまま、高い通信料を払っているより、解約金を払ってでも他社の格安プランに乗り換えた方がお得なのではないか?など、解約のタイミングを迷っている方のために、今回は、解約金の負担を少しでも軽くする方法をご紹介します。
契約更新月に解約する
まずはじめに、ドコモの解約金がどういうものか確認してみましょう。
スマホ契約の時に、ほとんどの方が、割引きを受けられる2年間定期契約の基本料金プランを利用していると思います。いわゆる2年縛りと呼ばれているプランです。
基本料金:カケホーダイプラン
- 2年間の定期契約あり:2,700円
- 2年間の定期契約なし:4,200円
上記の例を見ていただくとお分かりの通り、2年間定期契約は、大幅に割引きを受けることができます。その代わりに途中で解約すると、解約金9500円(税抜き)が発生するという仕組みです。その他の基本料金プランも同様です。
解約金を払わずに解約する方法は、2年間の契約更新月のタイミングのみです。契約月の翌月と翌々月の2ヶ月間がそれにあたります。例えば、2016年9月に契約をした場合、2年後の2018年10月と11月です。何もしなければ、また自動的に2年更新されてしまいます。
他社に乗り換えをお考えの方は、まず契約更新月がいつなのかを確認し、更新月まで期間が短いようでしたら、そのタイミングを待って解約しましょう。
正確な契約更新月なんて覚えてないという方は、下記の方法で確認しましょう。
契約更新月の確認方法
- ドコモショップで確認
- ドコモお問い合わせセンターで確認
ドコモの携帯から: 151(無料)固定電話から:0120-800-000
受付時間:午前9時~午後8時(年中無休) - My Docomo(ネット)で確認
- My docomoにログインします。
- 契約内容確認などオンライン手続きを選択します。
- ドコモオンライン手続きをクリックします。
- パスワードを入力しログインをクリックします。
- ご契約内容確認・変更を選択し、ご契約プランの項目を表示すると契約更新月を 確認することができます。
他社の乗り換えキャンペーンを利用して解約金を相殺する
2年定期契約がうっかり自動更新されてしまった、契約更新月まで期間がある、お目当てのスマホが発売されていますぐ乗り換えたい、など理由はさまざまですが、契約更新月のタイミングが合わず、どうしても解約金を払わなければならないという方のために、「他社の乗り換えキャンペーンを利用して解約金を相殺する」方法をご紹介します。
大手キャリアauとsoftbankが実施しているMNP乗り換えキャンペーンを利用し、解約金を相殺する方法です。以下、現在実施しているキャンペーンです。
【au】下取りプログラム(乗りかえ)
ドコモからauへ乗り換え(MNP)すると、対象機種を購入することを条件として、それまで利用していたスマホを下取りしてもらえるキャンペーンになります。
最大で27000円相当の割引きを受けることができるため、通信費や端末代金をトータルで考えて、最終的に乗り換えた方が安くなる場合があります。
主な機種の下取り金額は以下のようになります。
- iPhoneシリーズ
・iPhone6Plus 128GB、64GB、16GB:最大27,000円
・iPhone6 128GB、64GB、16GB:最大24,840円
・iPhone 5s 64GB、32GB、16GB:最大22,680円
・iPhone 5c 32GB、16GB:最大17,280円
・iPhone 5 64GB、32GB、16GB:最大22,680円
・iPhone 4s 64GB、32GB、16GB:最大15,120円
・iPhone 4:最大10,800円
・iPhone 3GS/3G:最大10,800円
- Androidスマートフォン
・Xperia Z5、Z4、Z3、Z2:最大21,600円
・Xperia A2、Z1:最大15,120円
・Galaxy Active neo、S6、Note Edge、S5、S5 Active、Note 3
最大21,600円
・Galaxy J、Note2:最大15,120円
・その他:最大10,800円
【ソフトバンク】のりかえ割
他者からの乗り換えで、ソフトバンクのスマホなどを購入することを条件に、10368円の割引きを受けることができます。割引方法は、432円×24回が毎月の通信料金から引かれます。
ドコモ解約金とほぼ同額になるので、乗り換え割だけでも解約金を相殺できることになります。
以上2つのキャンペーンをご紹介しましたが、スマホを割賦購入している方など、解約時に割賦代金の残額も払わなければならないので注意が必要です。また、どちらにしても一時的に解約金の分は払わなければならないので、相殺できるかどうかトータルで考えるようにしましょう。
格安SIMプランのキャッシュバックキャンペーンで解約金を補填する
続いて、格安SIMのキャッシュバックキャンペーンを利用する方法です。
格安SIMを販売している事業者の中には、定期的に新規加入時にキャッシュバックやポイント還元などのキャンペーンを実施しています。タイミングが合えば、解約金に補填できるので、よく調べてみましょう。
また、格安SIMにするメリットとしては、スマホ維持費が2000円程度になるので、ドコモでの維持費が7000円だとすると、5000円近く安くなるので、結果的に比較的短期間で解約金を相殺できることになります。
ドコモの機種をお使いの場合は、SIMフリー機種でなくても、ドコモ系の格安SIM(MVNO)であれば、今使用中のスマホを使うことができる場合もあるので、スマホ購入代金も節約できるかもしれません。
格安SIMは格段に安くなりますが、実店舗がない場合が多いので、サポートを必要とする方は注意が必要です。また大手キャリアとのサービスをしっかり比較した上で検討しましょう。
まとめ
ドコモの解約金を払わずに済む方法や解約金相殺の方法をご紹介しましたが、いかがでしょうか。
解約金を払った場合でも、一括で相殺とはいかないものの、キャンペーンを利用することで、欲しかった機種が購入でき割引きが受けられ、最終的にお得になったりします。
また、格安SIMへの乗り換えで、月々の維持費を大幅に安くできるので、契約更新月のタイミングを待たなくても、十分元を取ることができるでしょう。
乗り換えをお考えの方に、是非ご参考にしていただければと思います。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
キャッシュバック最高額を保証してくれます |
|
キャリア公式オンラインショップ |
|
ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
|