携帯電話の2年契約が切れるのを機にMNPを考えている人もいらっしゃるかもしれません。
MNPすることで機種代金が安くなったり通信料を安くすることができたりお得なイメージだけが先行してしまいますが、気を付けないとお得感を得られないこともあるようです。
今回はドコモユーザー向けにMNPする前に知っておきたい・確認しておきたいことを紹介します。
2年契約の期間は？
ドコモに限った話ではありませんが、携帯電話の料金プランで2年契約のものに入っている人の場合は契約を満了せずに途中解約してしまうと違約金がかかります（9500円+税）。
MNPを考えている人は契約満了月を確認の上、違約金がかからない期間にMNPするようにしましょう。
ドコモの場合は契約満了月の翌月から2か月間にMNPをすれば違約金がかかりません。
スマホの本体代金は？
スマホの本体代金を一括で支払い済みの人は問題ないのですが、多くの人はスマホ代金を24回払いで通信料などと一緒に支払っていると思います。
スマホの本体代金の支払いはたいてい24回払いなので2年契約の期間と一致していれば難しく考えることはないのですが、2年契約の違約金がかからない期間までに本体代金の支払いが終わらない人は注意が必要です。
本体代金の支払いが終わっていない状態で解約してしまうと本体代金の割引サポートがなくなるため、「本体代として数万円の請求が来た！」という事態になることもあります。
MNPにかかる手数料
違約金・端末代は契約期間を確認することで対処できますが、それ以外にも「MNP転出手数料」というものがかかります（2000円+税）。
また、ほかのキャリアと契約する際には「新規契約事務手数料」（3000円+税）が別途かかります。
MNPで損をしないように
携帯電話の通信料や本体代金を少しでもお得にするためにMNPを考えている人が多いと思いますが、下調べをしないとますますお金がかかってしまって損してしまう可能性もあります。
また、キャリアごとにMNPのお得なキャンペーンを実施していますのでそちらもチェックしておくことをオススメします。
今回紹介した内容や各種キャンペーンを確認して、少しでもお得なMNPを実現しましょう。
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