

毎月、携帯代金はいくら払っていますか?
スマホが普及してから携帯本体代金は数万円にもなってしまい、その購入分割代金に通話料や通信料。
さらに最近は、大きな値引きのキャンペーンも少なくなり、新しい機種に乗り換えるのも少しためらってしまう方もいるのではないしょうか?
今回は数ある携帯会社の中でも、大手キャリアのドコモにMNPを上手に使ってお得に乗り換える方法をご紹介します!
ドコモのMNPもうまく利用すれば格安SIMにも負けない安さになります!
MNPって何? |
MNPって何?
・MNPの定義
はじめに「MNP」とは何なのか、まだご存知ない方に説明を致します。
MNPとは、「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」という言葉の頭文字をとったもので、今使っている携帯キャリアから他社に乗り換える時に、それまで使っていた電話番号を変更することなくキャリアを乗り換えることができるサービスのことです。これを使うことで、例えば、ソフトバンクやauからドコモに乗り換える場合でも、それまで使っていた電話番号をそのまま使い続けることができます。
機種変更や、携帯会社を変える度に、新しい電話番号を友人や家族、会社へ知らせる必要がなくなり、月額料金までお得になってしまうという素晴らしい制度です。
では、その仕組みについてもう少し詳しく見ていきましょう。
・どうしてMNPだとお得なの?
ドコモにMNPする際、最も注目するべきメリットは、「料金の割引」です。
具体的に言いますと、ドコモにはMNPによる「乗り換え専用の特別割引」があり、月々の料金が機種変更よりも安くなるんです。
機種にもよりますが、ドコモで現在行われている「ドコモにチェンジ割」では最大10,200円が最大12ヶ月間、「月々サポート」の増額分として割り引かれます。
(「月々サポート」とは、購入日の翌月を一か月目とし、最大24ヶ月機種ごとに設定された一定額を毎月の利用料金から割り引くサービスのこと。)
ドコモだけでなく他社もMNPに様々なキャンペーンや割引サービスを提供していますが、MNPは何でお得な割引キャンペーンが行われているのでしょうか?
・どうしてキャリアはMNPに大幅な割引キャンペーンを行うのか?
MNP制度は、2006年に総務省が主導して導入されたものです。それまで携帯キャリアを乗り換える時にあった、「電話番号が変わってしまう不便さ」を解消すると同時に、「携帯キャリア同士の競争を活発化し、価格やサービスを向上させる」という目的で導入されました。
競争を活発化というのは、例えばMNPでソフトバンクからドコモに乗り換えると、単純にドコモの契約者数が増えるだけでなく、ソフトバンクから契約者を奪えるといった仕組みからです。
これによって各キャリアが競い合うようにMNPに対する優遇を増やし、他社から自社にユーザーを流そうとしているんです。
ユーザー数を増やすためにMNPに大幅な割引をすることで、他社の料金が高い!と感じていた他社ユーザーは、割引を利用して安く乗り換えることができるため、結果的にユーザーが増えますし、ユーザーも安く購入・利用できるので、両者にとってwin-winの関係が生まれます。
このようなキャリア側の意図を知っておくと、大胆な割引キャンペーンに、「なにか裏があるのではないか?」と、警戒する必要もなくなります。
そんなお得なMNPをドコモでするメリットとは一体何でしょうか?
ドコモにMNPすると得するワケ
・ドコモにMNPして利用できる割引プラン
割引額の大きさは、前述の通り「ドコモにチェンジ割」が現在行われているキャンペーンの単価としては最高値ですが、MNP向けの割引を利用しながら、下取りキャンペーンや家族割も併用可能なので、工夫次第で更に安くすることができそうです。
下取りキャンペーンは下取りする機種やキズなどの状態によって下取り金額が変わります。また、その下取り金額が、ポイントで支払われるのか、現金として値引きや支払いに使えるのか、ということについては下取りを依頼する先(オンラインショップなのか、店舗なのか)によって異なるため、希望の形態で取り扱ってもらえる下取り先をしっかりと調べておくことをお薦めします。
では、実際にドコモへのMNPはどこで手続きをするのがお得なのかを見て行きましょう。
最大限お得にドコモにMNPするために、どこのお店で、どんな割引を受けたらいいの?
「細かいことは後でいいから、とにかくどこでドコモにMNPするのがお得なのかを教えてほしい!」
という方のために、まずは結論から言ってしまいます。
MNPによる乗り換えで最も条件がいいと言われているのは、ドコモオンラインショップです。
これを踏まえた上で、その他の方法も含め比較しながら紹介していきます。
・ドコモにMNPで乗り換えられる店の特徴とメリット
実際にドコモにMNPを利用した乗り換えを行うには、以下の4つの方法があります。
・ドコモオンラインショップ
・ドコモショップ(専売店)
・併売店(テルル等)
・量販店(ビックカメラ等)
それぞれどういった違いがあるのかを見ていきましょう。
1.
ドコモオンラインショップ
ドコモが運営する公式オンラインショップのドコモオンラインショップについて説明します。
主なメリットは以下の3つです。
・在庫が充実しているため最新機種やマイナー機種でも手に入れやすい
時期により違いはありますが、ドコモの公式店なので大抵の店舗より充実している場合が多いです。
・店舗よりも登録や審査の時間が節約できる
パソコンやスマホを使って手続き可能なので、手間がかからず待ち時間や余計な説明もありません。
・24時間対応
メンテナンスなどのシステム調整時間にぶつからなければ、基本的に24時間いつでも手続き可能です。
・頭金がない
最大のメリットはこの頭金が無料なところ。実店舗ではiPhone8から頭金を自由に設定できるようになりました。ほぼすべての店舗が~8,000円の頭金を設定しているため、無料のオンラインショップは大変お得です。
ただし、オンラインショップにもデメリットがないわけではありません。
専売店との競合を避けるためキャッシュバックが少ない
総務省によるキャッシュバック規制でほとんどの店舗でキャッシュバックはなくなりました。専売店や併売店は店舗ごとに違いはありますが、各店舗一定のキャッシュバックを行っています。
ドコモオンラインショップでは、明確に「○○円キャッシュバック」という形でのキャッシュバックは基本的に行われていないものの、端末の廉価キャンペーン、家族割りやMNP特別割引、下取りキャンペーンなどの割引キャンペーンを随時行っているため、キャッシュバックがないからといって割高になってしまういうわけではないので安心してください。
総務省の規制によりMNP時のキャッシュバックは実店舗でもほとんど行われなくなってしまったので、この点に関しては「オンラインショップのデメリット」というわけではなくなりました。
2.ドコモショップなどの専売店
「専売店」とは、一般的にキャリアショップと呼ばれている、ドコモショップ、auショップ、などの一つのキャリアに特化して販売しているお店のことです。
ドコモが運営しているように思えますが、実は全てが直営ショップというわけではなく、ほとんどの場合は代理店経営となっています。
主なメリットは以下の2つです。
・店舗数が多いため、首都圏以外の場所でも訪れやすい
都心部以外の地域にお住いの方の近くにもあるのではないでしょうか。
・対面販売の為、サポートなどを受けやすく、安心感がある
パソコンやネットでの手続きに慣れていない方には、利用しやすい販売方式だといえます。
店舗数が多く、住んでいる地域にも店舗があり、アクセスが簡単、且つ対面販売である、という安心感はオンラインショップには無い安心感であり、大切なポイントではありますが、購入後のサポートや保証などについてはオンラインショップで購入した場合でも同様に受けることが可能です。
また、前述のように代理店なので店舗によって変わりますが、
・基本的にキャッシュバックが少ない
・混雑状況などにより長い待ち時間が発生する
・店員による人為的なミスが多い
といったデメリットもあります。
複雑化する料金システムや端末によって多くの店で常時込み合っています。また、混雑しているからか、入りたくないオプションに勝手に入れられていたなどの人為的なミスもよく起こっています。
上記のようなデメリットがあることは押さえておくと良いでしょう。
3.併売店
「専売店」「併売店」という言葉を初めて聞いたという方もいるかもしれないので簡単に違いを説明すると、「専売店」はキャリアを1つに絞って代理店が運営していますが、「併売店」は繁華街や幹線道路沿いによくある携帯ショップで、多くの店は複数のキャリアを取り扱っています。
そんな併売店のメリットは以下の3つです。
・他キャリアとの比較がしやすい
自分に合ったキャリアを選びやすいというのがポイントです。
・対面販売のため、サポートなどを受けやすい、安心感がある
こちらは専売店と同様です。
キャッシュバックも行われている場合が多いのですが、
・キャッシュバックの条件に有料コンテンツへの加入を求められることがある
というのがデメリットかもしれません。
併売店は有料コンテンツやオプションなどの加入で利益を上げているお店なので仕方ないところはありますが、説明や契約含めかなり煩雑です。
加入したことを忘れて解約しそびれると、翌月から余分な料金を支払うことになってしまいますので注意が必要です。
4.家電量販店
家電量販店のメリットは以下の3つです。
ヤマダ電機やビックカメラ、ヨドバシカメラなどの家電量販店でも様々なキャリアが扱われています。
・他キャリアとの比較が簡単にできる
この点は併売店と同じですね。
・沢山のデモ機を実際に触って確かめることができる
店舗が広いためデモ機の展示スペースが広く、様々な機種のサイズやカラーなど、自分に合ったものを選びやすい環境だと言えるでしょう。
対面販売であることは専売店や併売店と同様ですが、
・キャッシュバックが現金ではなく、店舗のポイント還元の場合が多い
・従業員が多く営業がうっとうしい、かつ従業員がスマホの知識がないアルバイトの人が多い
というのがデメリットです。
ポイント還元の場合、現金よりもその使用方法や範囲が限られてしまうので、少し不便に感じてしまう可能性があります。
従業員もお客も多いので、ゆっくりデモ機やプランを見たいという方には向いていないかもしれません。
上記の4つが主な乗り換え方法です。
・キャッシュバックとは?
紹介してきた各方法の中で、「キャッシュバック」の還元方法やその金額について触れてきましたが、キャッシュバックを受けることができると、実際にはどの様にお得になるのでしょうか?
実は競争を活発にするために始められたMNPですが、結果的には各キャリアによる過剰な割引や端末との抱き合わせ販売を引き起こしてしまったことを理由に、2016年2月から総務省が調査を行った結果、価格の過剰な低下を規制する動きが出始めました。
そのため、以前あった高額なキャッシュバックは次第になくなりつつあるのが現状です。
ただし、完全にキャッシュバックが無くなってしまったわけではなく、各店舗の裁量により今も同じようなサービスは受けることが可能です。
現金でキャッシュバックする店舗、ポイントでキャッシュバックする店舗、下取りという形でキャッシュバックや大幅な値引きをする等々、方法は各社・各店舗により様々ですが、そのサービスによって乗り換えの価格が大幅に変わってくる可能性があるので、規制により将来なくなってしまうかもしれないキャッシュバックを、今のうちに利用しておくのが良いでしょう。
・キャッシュバック以外のお得なキャンペーン、割引サービス
MNPがお得になるのはキャッシュバック以外にも様々な割引があるからですが、その他の代表的な割引サービスから、ドコモにMNPで乗り換えた際の最新のドコモのキャンペーンについて簡単に紹介いたします。
端末一括0円
月々サポートというドコモの月々の割引を加味し、実質負担額が0円になることを「実質0円」と言います。それとは異なり、「一括0円」は携帯端末本体の機種代金が一切かからないため、0円で端末を購入でき、さらに通信料から月々サポートで割引が行われるので金額的にとてもお得です。
おもに最新モデルの1つか2つ前の旧機種などに適応されることがほとんどです。
また一括で購入した場合は当然端末の2年割賦がないため、2年経つ前の機種変更や乗り換えでも端末の残債を払うことなく機種変更や乗り換えが可能です。
ドコモにMNPで乗り換えたときの割引
ドコモでは、「下取りプログラム」、「家族まとめて割り」、「ご家族紹介キャンペーン」などのキャンペーンが随時行われています。
・「下取りプログラム」は機種や本体の状態によって下取り価格が変化しますが、最大46,000円の割引が適用になります。
・「家族まとめて割り」は、シェアパックに加入することで、対象機種の購入代金から1台あたり最大5,184円が割り引かれます。
・「ご家族紹介キャンペーン」では、他社からdocomoへ乗り換えをされるご家族を紹介すると、dポイントが10,000ポイント進呈されます。
最新のキャンペーンについての詳細はドコモのウェブサイトやオンラインショップに記載がありますので、是非チェックしてください。
ここまでドコモにMNPで乗り換える方法とそのメリットとデメリット、またキャッシュバックやキャンペーンによる割引について紹介してきました。最初に紹介したように、おすすめはドコモオンラインショップでの手続きです。
スピーディーな手続きと審査、在庫の充実度、適切なキャンペーンやプラン選択、といった多数のメリットを考慮すると、「一番手間がなく」かつ、「割引や料金形態が分かりやすい」方法はやはりオンラインショップだと言えます。
「ここまでドコモへのMNP乗り換えをおすすめされたら、ちょっと気になってきた!」
そんな方のために、以下では実際にドコモにMNP乗り換えをする際の手順とその注意点をご説明します。
実際にMNPをしてみよう!MNPの手順と注意点
「実際にMNPしてみたいけど、結局どうやればいいの・・・?」そんな不安や疑問を解決します。
・ドコモにMNPで乗り換える実際の手順
手順①購入方法を決める
まずは、ここまで説明した4つの方法の中から、どの方法で購入するのかを決めましょう。
自身の重きを置くところを確認してしっかり比較しておくことが重要です。
手順②MNP予約番号を取得する
今現在契約しているキャリアから、「MNP予約番号」を発行してもらいましょう。
今ソフトバンクをお使いなら*5533、auなら0077-75470に電話をすれば取得することができます。
そこで取得したMNP予約番号をドコモに伝えることで、今までの電話番号を引き続き利用することが可能です。
また、MNP予約番号は有効期限が15日間と決められているので、その間にMNPの手続きを終了させるようにしましょう。※予約番号の取得には費用はかかりませんので期限が切れても簡単に再度取得できます。
手順③必要書類を用意する
契約をする際に、契約者本人が成人の場合は運転免許証が必要になります。
免許証をお持ちでない方は、
・健康保険証
・住民基本台帳カード(顔写真あり)
・在留カード、または外国人登録証明書
のいずれか1点が必要です。
また、毎月のお支払いの手続きに、契約者本人名義の、
・クレジットカード
・キャッシュカード(一部利用不可能な店舗、金融機関があります)
のいずれか1点、また上記を持っていない場合は、印鑑と預金通帳が必要になります。
(印鑑は本人のサインでも可。)
契約者が未成年の場合、家族の身分証明書が必要な場合があります。
・親権者の同意書
・親権者の本人確認書類
などです。
手順④実際の手続き(
ドコモオンラインショップの場合)
1ドコモオンラインショップにアクセスし、購入したい機種とカラーを選択します。
2 手続き選択・購入価格の確認画面で「他社からのりかえ(MNP)」を選択し、
購入方法を一括か分割(24回)から選択します。
3 本人確認書類をスキャンか撮影し、画像ファイルをパソコンに取り込みます。
4 「他社からのりかえ(MNP)」から契約者本人の情報を入力しましょう。
・MNP乗り換え、手続きの注意点
1 違約金、手数料
現在契約しているキャリアで2年契約を締結し利用している場合、契約更新の月に解約しなければそれに伴った違約金、いわゆる「契約解除料」9,500円を払う必要があります。また、MNPでの契約時にはMNP先のキャリアに「契約事務手数料」3,000円を支払うことが必要です。
契約更新月なのかどうか自ら確認しておくことで、契約解除料については支払いを回避することが可能です。
豆知識!ドコモの契約解除料(違約金)がかからないタイミングの調べ方
契約更新月を、ユーザーの全員が完全に把握しているわけではないと思います。
そこで、ドコモでの契約更新月を調べる方法をご紹介します。
ドコモでは、「契約満了月の翌月と翌々月」を「違約金のかからない期間」として定めています。
2016年3月の発表までは、”翌月のみ”が違約金のかからない期間となっていましたが、翌々月まで違約金がかからない様に変更されました。
つまり、「契約満了月」がわかれば、契約解除料を支払わずにMNPによる乗り換えが可能になるというわけです。
契約満了月は、「my docomo」か「お客様センター(153)」で確認することができます
・「my docomo」での確認
「my docomo」(https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)にログインし、「ご契約内容確認・変更」を選択すると、契約の詳細が数ページにわたり表示されます。
ここで注意が必要なのが、1ページ目の「端末利用期間○年〇ヶ月(次回更新日)20○○年〇月〇年」は、「契約満了月ではない」ので気をつけて下さい。
「2」を選択して次のページに切り替えるなどをした後、2年縛り契約に該当する項目、例えば月々の基本料金が割引になるもの等を表示します。
「定額データスタンダード割」や「Xiデータプランにねん」などのプラン名の下に、「契約満了月は20〇〇年〇月です」と書かれています。
ここに書かれた”契約満了月の翌月、翌々月”が違約金がかからない期間ですので、例えば7月となっていた場合、7月にMNP乗り換えをしてしまうと違約金を取られてしまうことになってしまうので十分に注意して下さい。
この場合違約金がかからないのは8月、9月です。
では、引き続きMNPの注意点について見ていきましょう。
2 キャリアのメールアドレスが使えなくなる
キャリアの乗り換えを行うと、以前のキャリアのメールアドレスは利用できなくなり、ドコモの場合は「@docomo.co.jp」が利用可能になります。しかし、現在はGmailやYahooメールなどのフリーメールやLINE、Skypeといった通信手段が主流になってきているので、以前ほどの不便さはないかもしれません。
3 家族割りがきかなくなる?
基本使用料25%オフ、家族間の通話料30%オフの家族割りは以前のキャリアでの契約であるため、MNP乗り換えによって元のキャリアとの契約は破棄されるので失効してしまいます。
基本使用料はキャッシュバックや各種MNP割引の適応により、それ以上のメリットが見込める場合がありますが、家族間での通話時間が多い方には気がかりなポイントかもしれません。
しかし、前述のようにLINEやSkypeのような無料通話ができるアプリを利用したり、また24時間誰とでも通話料が無料になるプランもキャリアによっては提供されているので、家族割りがなくても同じような恩恵を受けることができる可能性は高いでしょう。
もう一度おさらい!ドコモでMNP乗り換え
MNPとは?
電話番号を変えずに別のキャリアに乗り換えることを、MNPと言います。
MNPは、MNP限定の割引やキャッシュバックが有効だったり、キャリア側にとってはユーザーを増やせるため、ユーザー、キャリア双方にメリットがあるサービスです。
キャッシュバックとキャンペーン
総務省がMNPを推し進めた結果、「行き過ぎた割引」が活発になりすぎたため、今現在ではそれを規制する動きになっています。そのため、昨年まで行われていたような「高額なキャッシュバック」は減少傾向にあります。
しかし、全くなくなってしまったというわけではなく、今でもお得なキャッシュバックや一括0円などのキャンペーンを行っている店舗はまだまだあるので、近くのショップについてしっかり下調べしていくことをお勧めします。。
今ではTwitterキャンペーンっをやっている店舗も多くあるので、Twitterも要チェックです。
ドコモでMNPすると?
ドコモでMNPする場合、以下の四つのような方法があります。
- ドコモオンラインショップ
- ドコモショップ等の専売店
- テルルなどの併売店
- ビッグカメラのような量販店
それぞれの方法に各キャンペーンやキャッシュバックがあり、且つそれぞれにメリット、デメリットがありますが、現時点では「ドコモオンラインショップ」でのMNP手続きをするのが最もお得だと言えるでしょう。
余計な時間や手間をかけずに済み、各種割引なども適応できるので、最もお得感があるのがオンラインショップでのMNP乗り換えです
ドコモではMNP時の独自割引キャンペーンがあることに加え、「下取りキャンペーン」や「家族割」を併用することが可能なので、MNPする際の費用がかなり抑えられることになります。電話番号を変更せずに乗り換えることができるので、利用しない手はありません。
MNPするときの注意点
しかし、ドコモにMNPする際に、注意するべき点もいくつかあります。
・MNP乗り換えには「契約解除料」と「契約事務手数料」がかかる。
現在のキャリアで二年契約をしている場合、契約更新のタイミングで乗り換えないと「契約解除料」を支払わなければなりません。ただし、更新月にあわせて乗り換えすれば支払う必要はありません。
・キャリアのメールアドレスが利用できなくなる。
ドコモにMNPすると当然ながら現在利用しているキャリアが変わることになるので、現在のキャリアのメールアドレスも乗り換え先のキャリアのメールアドレスに変更になります。
・家族割りが失効
一定の割引率の家族割りは、MNP乗り換えによって無効になります。
以上の注意点を踏まえて、よりお得にMNP乗り換えを利用しましょう。
まとめ
ここまでドコモでMNP乗り換えを行うことについてのメリットについて紹介してきましたが、いかかがでしたでしょうか。
ドコモでのMNP乗り換えでは、
- MNPは電話番号を変えずに乗り換えられる上に割引もあってお得
- 割引の種類はオンラインショップ、店舗購入など、方法によって異なる
- ドコモでのMNP乗り換えは、
ドコモオンラインショップが便利でお得
これら3点が重要なポイントです。
MNPは予約番号の発行や、場合によっては解約手数料がかかりますが、乗り換えによって多くの場合、かかった費用も毎月の利用料金も下がります。
MNPを賢く活用することに加えて、キャンペーンなどの割引も併せて利用すると、さらにお得に乗り換えることができます。
時期や期間限定のキャンペーン内容はしっかりチェックして上手に乗り換えましょう!

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
キャッシュバック最高額を保証してくれます |
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キャリア公式オンラインショップ |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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