

携帯電話を見失ってしまった時に、あなたはどうしますか。
友だちと一緒にいる時だったら、友だちの携帯電話から自分の携帯電話にかけてもらうとか、家にいる時だったら家電からかけてみるとかすることができます。でも、1人で外出時にどこに置いたかまったくわからない時にはお手上げですよね。
そんな時に心強いのが“find my iPhone”というiPhoneに標準搭載されているアプリケーションです。このアプリは、携帯を失くした時や盗難にあった時のために作られたもので、iPhoneの位置を特定するとともに、iPhoneに入っているデータが流出しないようにロックをかけたり、初期化することができるんです。
そんな“find my iPhone”を使いこなすには初期設定が必要なのですが、その設定の仕方とiPhoneを実際に探すにはどうすればいいのかを確認していきましょう。
【“find my iPhone”を初期設定するには】
まずは
・iPhoneの“設定”を選ぶ
・そして“iCloud”をタップする
・その後、“iPhoneを探す”をオンにする
といういたって簡単な操作で終わりです。
iOS8以降のオプションとして“最後の位置情報を送信”という機能がありますが、これはiPhoneのバッテリーが少なくなると自動的に位置情報を送信してくれるものなので、これもオンにしておくことをオススメします。
【iPhoneを使って自分のiPhoneを探すには】
自分のiPhoneが見当たらなくなった時に、iPhoneを持っている友だちがそばにいた場合に自分のiPhoneを探すにはどうすればいいでしょうか。
まずは
・友だちのiPhoneで“find my iPhone”を起動します。もし入っていない場合はダウンロードしてもらいましょう
・自分のAppleIDを入力します
・地図上に表示されている中から自分のiPhoneを選択します
・“サウンドを再生”“紛失モード”“iPhoneを消去”などから選びます
“サウンドを再生”は、見失っている自分のiPhoneから音を出して見つけるという方法ですが、音が大きいので利用する状況には注意が必要です。
“紛失モード”は、携帯の中身を見られないないようにロックをかけて追跡します。ロック画面に電話番号を表示して、拾ってくれた人に連絡をしてもらえるように促したりもできます。
“iPhoneを消去”は、データを初期化するなど、最後の手段になります。
その他にもマップを起動して見失っているiPhoneの場所までを検索してもらうという機能もあります。
【パソコンで自分のiPhoneを探すには】
その場にiPhoneがない場合でパソコンが使える場合には、パソコンからiCloud.comにアクセスしてAppleIDを入力しましょう。そして、ログイン後に“find my iPhone”をクリックし、自分のiPhoneのAppleIDを入力して、探しましょう。
“find my iPhone”がオフの状態で失くしてしまった時には、AppleIDのパスワードを変更して、アプリケーションを使えなくすることで悪用されることを防ぎましょう。
あとは警察や各社のカスタマーサポートに相談してみましょう。
【まとめ】
iPhoneを失くした時にどうやって探すかということを確認してきました。ちなみにApple Watchには“find my iPhone”の簡易版が標準搭載されているので、ペアリングしているiPhoneは簡単に見つかるようですよ。
ひと昔前までは携帯電話に電話して探すという手段しかありませんでしたが、iPhoneのアプリはかなり有効なようですね。“find my iPhone”はオンにしていないと失くした後に探す時に有効ではないので、失くす予定がなくても是非機能をオンにしておくことをオススメします。

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