

私は最近、格安SIMを『フリーテル』から『イオンモバイル』に乗り換えました。フリーテルに関しては「iPad mini4(セルラータイプ)」でお世話になっていましたが、なんとその「iPad mini4」が盗難の被害に遭ってしまったのです。それをきっかけに現在のデータ通信料とイオンモバイルのデータ通信料を比較してみたところ、イオンモバイルの方が魅力的だったのでイオンモバイルに乗り換えることとなりました。
今回はそんなフリーテルの解約手順について、私が実際に解約を行った際に感じたことを交えてお話してまいりますので、ぜひ最後までご覧になってください。
本記事の目次 |
1. 解約プロセスと解約にあたって気をつけたいこと
ではいよいよフリーテルの解約プロセスについてお話していきたいと思います。現在データSIMをご利用中の方なら特に気をつけたい点はありませんが、MNP転出を利用する方は多少注意が必要です。
1-1. 解約はフリーテルの公式サイト(マイページ)から行ってください
解約申請は公式サイト(マイページ)で受け付けています。
このような解約方法であれば電話で手続きを行った時のような強引な引き止めもありませんし、さらにいえば音声通話SIMの利用期間に関してもフリーテルでは縛りを設けていません。つまり、フリーテルは解約時において違約金の心配をする必要がない、初心者の方にも親切な格安SIMとなっています。
ただし、フリーテルでは月額料金の締め日を毎月25日としており、このタイミングを逃すと翌月以降も契約する形となるという点に気をつけなければなりません。
実際に公式サイト上でも、毎月25日までは解の取り消しを受け付けています(SIM解約キャンセルボタン)が存在していますが、25日を過ぎると消えてしまいます。
なお、本章でご紹介した解約申請はMNP転出用ではありませんので、誤ってクリックした場合は毎月25日までにキャンセル手続きを行うようにしてください。
ではここまでお話しした内容を以下にまとめておきます。
- 解約はどこから行う?→解約は公式サイト(マイページ)から行うことができます。
- 解約はいつまでに行うのがベスト?→フリーテルの音声通話SIMには利用期間の縛りがないため、違約金が発生する心配がありませんが、申請の締め切り日が毎月25日で、その月の末日に解約が確定する形となっています。25日を過ぎると翌月以降も料金の支払いが必要となりますので、料金的なことを考えても25日までに行うのがベストです。
- 解約を取り消したい場合は?→毎月25日までであれば公式サイトの「SIM解約キャンセルボタン」から取り消し可能です。
1-2. MNP転出には手数料が必要
MNP転出を利用してフリーテルから他社の格安SIMに変更するにあたっては、所定の手数料が必要となります。
先ほどフリーテルでは解約にあたっての違約金の心配がないと申し上げましたが、実はフリーテルを長く利用した方ほど手数料を安く済ませられるのです。具体的には利用開始当月が16,200円、その翌月以降は一カ月あたり1,080円ずつ安くなっていき、13カ月目以降2,160円(最安値)となります。
MNP転出に関しては、フリーテルをできるだけ長く利用してから行うようにした方がよさそうです。
そして、フリーテルでMNP転出を利用する際は以下の点もぜひ押さえておいてください。
1. 通常の解約とは手続きが異なる
公式サイト上に存在する『解約ボタン』はあくまでもMNP転出を利用しない人向けのものであり、MNP転出を利用する人向けのものではありません。
MNP予約番号の発行は、以下の手順で行われます。
- マイページにログイン
- 「お問い合わせ」をクリック
- 「FREETEL」もしくは、「フリモバ」をクリック
- 「MNP予約番号の発行」をクリック
なお、上記予約番号の発行には最大4日程度要することがあり、発行日(発行日も含む)から15日以内に手続きを行わないとMNP予約番号が無効となりますので手続きはお早めに行うことをおすすめいたします。
2. 解約が確定するタイミングについて
乗り換え先で手続きが完了し次第、解約が確定します。
3. 月額料金の日割りについて
フリーテルの月額料金は日割りで請求されることはありませんので、月のどのタイミングで解約しようとも月額料金に差が出ることはありません。
2. フリーテルの解約の際に感じたこと
ここからは、フリーテルの『使った分だけ安心プラン for iPhone(データSIM)』を解約した際の体験談を感じたことを解約プロセスとともにお話ししていきたいと思います。
<フリーテルの解約プロセス>
②利用中のサービス(ご契約状況)の確認ページにアクセス
このページでは、現在ご利用中のプランと契約開始月(運用期間)が分かるようになっています。解約時にはそれほどフリーテルを長く利用しているという実感はありませんでしたが、実際には1年7カ月間もフリーテルを利用していたようです。
今回の私の場合は、フリーテルをそれなりに快適に利用できていたので、解約することに対して名残惜しい気持ちがあったことを記憶しています。
③『SIM解約』をクリック
上記のページの右上にある『SIM解約』というボタンをクリックして、「解約日」と「解約するサービス」の確認画面を表示させてください。確認が終わりましたら、緑色の『確認』ボタンをクリックします。
私のように10月初旬に手続きを行った方の場合は、10月末日まではフリーテルとの契約は続きますが、手続き完了後は2~3日程度で利用停止となり、その段階でフリーテルは利用できなくなるという点に注意してください。
月額料金が無駄になる感は否めませんが、そこは我慢するほかありません。
④解約の最終確認
「【ご確認ください】」という画面が現れます。記載内容をよく確認の上、「OK」をクリックします。
ちなみに私の場合は『使った分だけ安心プラン for iPhone(データSIM)』は、使用量に応じて月額料金が段階的に変化するプランであることから、この先の利用は控えた方がよいというアドバイスと、解約の取り消し期限について書かれていました。
⑤解約手続き完了
解約手続きが完了すると「○○の解約を受け付けました」という内容の画面が現れ、先ほどの②のページを見てもしっかりと解約手続きが行われたことを確認できます。私の場合は10月1日に手続きを行ったため、10月25日までなら取り消し可能とのことでした。
3. 解約を行う方への配慮も欠かさないフリーテル
ここまでのお話でフリーテルの解約手順は非常に単純なものであることがお分かりになったかと思いますが、今回のお話のポイントを改めて見ていくこととしましょう。
3-1. キャリアよりも抵抗なく解約可能
ソフトバンクやauなどを解約する場合は、ある程度の利用年数が必要ですが、格安SIMにはそのようなことがなく、解約も行いやすくなっています。特に今回のフリーテルに関しては利用期間の縛りが存在しないことに加えて、解約に至ったきっかけを問われることも一切ありません。
2017年11月に楽天モバイルの傘下となったフリーテルですが、以下に示す通り、解約時における魅力もたくさん存在しますので、興味のある方は一度ご利用になってみてはいかがでしょうか?
- 解約の手続きは公式サイト(マイページ)で2分~3分で完了
- 利用期間の縛りがないため、解約時期による違約金の心配が無用
- 毎月25日までであれば、いつでも取り消し可能
→ただし、MNP転出を利用の際には所定の手数料が発生するという点と、毎月25日を過ぎると翌月以降も契約が続いてしまうという点には注意が必要です。
3-2. フリーテルとほぼ同じ料金で利用できるイオンモバイル
私はこの度、『使った分だけ安心プラン(月額299円~)』から、イオンモバイルの『データ1GBプラン(月額519円)』へプラン変更したわけですが、月額料金自体フリーテルの時とそれほど変わりありません。ただ、コストパフォーマンスという点ではイオンモバイルの方が優れているように感じたのです。
今回の私のように、自分に合った格安SIMを探すというのは意外に面白いものです。私はイオンモバイルに乗り換えましたが、イオンモバイルの他にも以下に示す通り、魅力的なプランを取り扱うMVNOはたくさん存在します。興味のある方は公式サイトの情報をこまめにチェックしておきましょう。
現在、格安SIMと一口にいってもたくさんの種類が存在するため、自分に合ったものを見つけるのはかなり大変な作業となるでしょう。当サイトではそんな時に便利な無料診断ツールを用意していますので、こちらもご活用いただくことをおすすめいたします。

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