

2017年3月21日に新しく発表されたiPhone 7の新色 “(Product)Red Special Edition” 。
今までにiPhoneの赤いモデルは発表されたことがなかったので気になる方は多いのではないでしょうか。
そもそも(Product)Redって何?
Appleが “このiPhoneの購入金額の一部は、HIV/AIDSプログラムの資金として「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付され、AIDSの感染者がいない世代を誕生させるために役立てられます。” と名打っている通り、HIVやAIDSの対策基金に購入金額の一部が寄付され、感染拡大の防止につながる製品となっています。
実はこの(Product)RedというのはAppleだけがやっているものではありません。
アイルランド・ダブリン出身のロックバンド、U2のギターボーカル “ボノ” と国際NGO(非政府組織)であるDATAの “ボビー・シュライバー” が発起し、2006年の1月26日のスイスのダボスで開催された世界経済フォーラムで発表された企画です。
Appleだけではなく日本でも有名な “Coca-Cola” “Starbucks” ”Nike” などのブランドも参加しているような世界的にも有名な企画になります。
Appleなどの企業側はイメージアップができ、私たちユーザー側は ”他にないiPhoneを持てる” という充実感や ”複数の色から選べるという購入時の楽しみ” が増えました。
結果的に双方いいことづくめの今回のモデル。
Appleは昔からこの(Product)Redに参加した製品販売していました。
(Product)Redの数々の製品
初めて販売されたのは2006年9月12日、第2世代のiPod nano。
画像をのてみましたが、懐かしのクリックホイール。
実は下記ページから過去から今までの販売されていた製品の一覧が見れます。
時間があるときにでも目を通すと懐かしい気持ちになるので是非ご参照あれ。
iPhoneはコチラ
iPadはコチラ
iPodはコチラ
さらに製品だけでなくアクセサリー関係も(Product)Redとしての取り扱いがあります。
バッテリー付きケースやレザーケース、シリコンケースなど様々なものを取り扱っており、カラーバリエーションが多い為非常に迷いどころです。
家電量販店で実物をみてから購入される方が多いと思いますが、一度検討してみても損はないはず。
是非コチラから確認してみてください。
iPhone 7 (Product)Redの仕様や本体代金は?
肝心な使い心地や性能。気になる購入時の料金を比較してみました。
質感や手触り、見た目
つい先日初めて実物を目にし思わず手に取ってみました。
都合上実物の写真はとれませんでした。なのでネット上の投稿などを参考に紹介していきます。
AppleのHPだけみるとツヤツヤしているのかと思いきや実はマッド仕様。おかげで滑り落ちることは減りそうです。 思った以上に黒に近い赤でRedというよりwine redに近い色でした。ネット上でも実際の赤みに関して同じ声は多いようです。 この方の投稿だと照明の当たり具合で余計に黒っぽく見えます。
これまでの(Product)Redシリーズと同じく液晶側は白。日本と同じくアメリカでも”紅白”というのは特別な意味を持ち、宗教の違いなどで諸説あるようですがわかり易いのは「赤い竜(サタン)と白い馬に乗った救世主(キリスト)」といったものがありました。
少し話はそれますが調べているうちに面白いものがでてきました。
なんとBlackのiPhone 7を用意し、液晶側を入れ替えるという荒技。
実はiPhoneについてる指紋認証ことTouch IDは本体の基盤に暗号化されて残るので基盤自体も一緒に取り替えなければ使用できなくなります。
動画は英語での解説になっていますが、iPhoneで使用されているパーツの詳細まではっきり見えます。
iPhoneへのこだわりが伺えますね。
色以外に違う点
後から販売されただけあって実はバッテリーの持ちや動作速度など性能が違うのでは。
そう考える方も多いと思いまして調べてみましたが、現存のiPhone 7/7 plusと変わるところはなくまったく同じものでした。
Appleが公表しているiPhone 7の技術仕様から詳細を抜粋しました。
容量
-32GB
-128GB
-256GB
※ジェットブラックと(PRODUCT)RED™は128GBと256GBのモデル限定
サイズと重量
-高さ:138.3 mm
-幅:67.1 mm
-厚さ:7.1 mm
-重量:138 g
ディスプレイ
-Retina HDディスプレイ
-4.7インチ(対角)LEDバックライトワイドスクリーン
-IPSテクノロジー搭載Multi-Touchディスプレイ
-1,334 x 750ピクセル解像度、326ppi
-1,400:1コントラスト比(標準)
-広色域ディスプレイ(P3)
-最大輝度625cd/m2(標準)
-広視野角のためのデュアルドメインピクセル
-耐指紋性撥油コーティング
-複数の言語と文字の同時表示をサポート
-拡大表示
-簡易アクセス
抜粋元のiPhone 7の技術仕様はコチラ
Appleとキャリアの本体価格差
各社のHPでiPhone 7 (Product)Red 128GBの本体価格で比べてみました。
Apple:¥83.800+tax = ¥90.504
au:¥90.720
docomo:¥93.960
softbank:¥99.360
購入時の契約プランや月々割などがあるのでこの限りではありません。
が、一考の余地はあるかもしれませんね。
詳細は各社の料金シミュレーターを使っていただければ自分が毎月いくら支払うことになるのか購入前に確認できます。
下記リンクから試してみてください。
auはコチラ
docomoはコチラ
softbankはコチラ
まとめ
今回はiPhone 7/7 plusの(Product)Redについてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。
途中脱線してしまいましたが、iPhoneに興味がある方は楽しんでいただけたらなと思い紹介してみました。
アメリカ時間で2017/6/5~9に毎年製品発表されているAppleのWWDCが行なわれます。
iPhone発売から10周年ということでなにか特別なiPhoneがでるという噂もしばしば。
今年の秋も楽しみですね。

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