

NTTドコモがiPhoneの取り扱いを開始したのは2013年9月です。2008年にはソフトバンクモバイルが、2011年にはKDDIがそれぞれiPhoneの取り扱いを開始しており、大手通信事業者の中ではNTTドコモが一番遅い参入となりました。当時は、取り扱いを開始する2013年まで毎年のように「ドコモからiPhoneが出るのでは?」と噂されるほど、誰もがドコモからのiPhone発売を待ち望んでいました。
ドコモの評判・メリット
NTTドコモは2016年3月時点で携帯電話契約数が7000万を超える、“日本一”を誇る企業です。そのため、サポートなどサービス面においても信頼が高く、身近でもドコモを契約している人が多く見受けられます。これは企業イメージ上とても重要なことで、ユーザーが契約する上で大きなメリットになります。
通信エリアが広い
全国の主要都市はもちろんのこと、そのほか地方や山間部などでもドコモは繋がると評判です。現にドコモの公式ページでは、「携帯電話がご利用いただける登山道」として、ドコモの山での取り組みをはじめ、全地域の登山道情報を公開しています。また「山とケータイ アンケート」において、登山者の約半数の人がドコモを選んでいるという調査結果がでており、「山でつながると思うキャリアは?」というアンケートでは約9割の人がドコモと回答しています。
通信速度が速い
ドコモは現在、「プレミアム4G」と呼ばれる高速通信サービスを展開しています。これは新しいキャリアアグリゲーションの組み合わせにより実現したもので、効率的な通信を可能とし、今年3月以降さらに高速化を目指すとしています。現在の受信時最大375Mbpsから682Mbpsへの高速化を予定しています。なおiPhone 7では受信時最大375Mbpsもの速度を実現しており、発売当初、この速度に対応していたのはドコモだけです。
ちなみにLTE通信速度に関してはベストエフォート型であるため、「受信実効速度」はドコモの公称では53Mbps〜91Mbpsとなっています。
“3日間1GB”の制限がない
過去にXi(クロッシィ)スマートフォンユーザーに対し、混雑状況に応じて翌日の通信速度を制限する仕組みを撤廃しました。当日を含む直近3日間のデータ利用料が特に多いユーザー(FOMA:約300万パケット以上)は、それ以外のユーザーと比べて通信が遅くなることがあるとしたものの、事実上、通信制限が実施されることがなくなりました。これにより、データ容量を気にすることなく動画やゲームなどを楽しむことができます。
乗り換え・機種変更時のキャンペーンについて
ドコモは現在、他社からの乗り換え・機種変更時においていくつかキャンペーンを実施しています。
ドコモの学割
春にスマホデビューする25歳以下の人を対象としたもので、最大1年間、毎月1500円からスマホ(iPhoneも含む)が使えます。また、既にスマホを使っている場合、ウルトラパックに加入することで12,000円相当のdポイントが貰えることに加え、自宅のネットとスマホを「ドコモ光」にまとめると毎年最大6000円〜38,400円割引になり、ずっとドコモ割で毎年最大1200円〜30,000円割引になります。
機種代金からに割引(春のおとりかえ)
対象機種(iPhone含む)に機種変更した場合、機種代金から最大5,184円割引になります。
はじめてスマホ割
対象の料金プランの基本使用料を、最大24ヶ月間、カケホーダイプランの場合に月額1,520円割引します。また、カケホーダイライトプランの場合に月額850円割引します。
まとめ
ドコモはiPhoneの取り扱い開始が一番遅かったものの、長年培ってきた顧客対応サポートの手厚さを武器に、昨今は順調にユーザー数を伸ばしているようです。通信エリア、通信品質にも定評があるため、iPhoneを購入する際に参考にしていただければと思います。

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