

日本では多くのiPhoneユーザーが存在していますが、昨今はAndroid搭載の格安スマホや高性能スマホが多く流通しており、iPhoneからAndroidへ機種変更をする方も増えてきています。
ところがその際気をつけるべき点があります。それはiPhoneの機能の一つである「iMessage」についてです。今回は、何故iMessageに気をつけるべきなのか、そもそもiMessageとはどういった機能なのかについて、ご紹介していきます。
iMessageってどんな機能?
iMessageとはAppleデバイス特有の機能で、AppleがリリースしているMacやiOSを搭載しているデバイス同士であれば、無料で送受信が行えるメッセージサービスです。
このサービスはiPhone等にプリインストールされているメッセージアプリで使われます。メッセージアプリではSMSも送受信が行なえますが、設定画面でiMessageをオンにしているとSMSではなくiMessage機能でメッセージのやり取りを行うことが出来ます。
SMS等とはどう違うのか
iMessageはSMSとよく似ている機能ですが、決定的な違いは無料であるか有料であるかという点です。iMessageは上記でもご案内した通り、Appleデバイス間であれば無料で使うことが出来ますが、SMSの場合は1件送信につき約3円の料金が発生します。
さらにSMSを使う場合はSIMカードが必要となります。何故ならSMS機能は電話番号宛に送信するためです。iMessageはSIMカードの必要がなく、さらに無料で凛世することが出来ますが、メッセージをやり取りできる相手はAppleユーザーに限られます。
SMSの場合は、電話番号が付与されているSIMカードを挿入しているデバイス間で、かつSMSに対応しているサービスを利用していれば、基本的にどなたとでもメッセージをやり取りすることが出来ます。ただ、1件送信につき約3円の料金が発生してしまいます。
機種変更時はiMessageを解除する必要がある
iPhoneからAndroid搭載端末に機種変更をした場合、当然ながらiMessageは使うことが出来なくなります。同じような機能を使うのであれば、SMSの利用が必要となります。
その際は、これまでに使っていたiPhoneでのiMessageをオフにする必要があります。何故なら例えばメッセージアプリでiPhoneユーザーとメッセージのやり取りを行っていた場合、iMessageを検知してメッセージアプリ上にメッセージが送信されてきます。
そのためこのiMessageを解除しなければ、機種変更をしてもiMessageを検知して以前使っていたiPhoneのメッセージアプリ上にメッセージが送られてしまうことがあるのです。こちら側がiMessage機能をオフにすることでiMessageは検知されなくなるため、自動的にSMS機能を使って機種変更後のSMSアプリ上にメッセージが表示されるようになります。
iMessageを解除する方法
では最後に、iMessageを解除する方法をご紹介します。iPhoneが手元にある場合、iMessageを解除するにはまず現在使用しているSIMカードを以前使っていたiPhoneに挿入します。そしてiPhoneの設定を開き、「iMessage」と「FaceTime」を解除して下さい。その後SIMカードを機種変更後のAndroid搭載端末に戻すことで、iMessageの解除は完了しAndroid搭載端末でSMSを使うことが出来るようになります。
もし以前まで使っていたiPhoneが手元にない、もしくはSIMカードを挿入できない場合は、Appleの公式WebサイトからiMessageの登録解除が行えます。
まとめ
iOSからAndroidへ、といった機種変更を行う場合は、こうした気をつけるべき点があります。メッセージの送受信を問題なく行うためにも、機種変更直前にiMessageの解除を行うよう注意しましょう。

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