

日本でのiPhone人気は、皆さんもご存知かと思います。
先日発売されたiPhone7も、もうすでに持っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?このiPhoneですが、現在では、アップルやアマゾン、そしてSIMフリー携帯専門店等からSIMフリーのiPhoneを購入できるようになりました。SIMフリーと言えば、「通信料が安い」「2年契約に縛られず、いつでも機種変更ができる」等、様々なメリットがあると思います。
しかし、良いところばかり見てしまっていると、知らないうちにキャリアで購入した時よりも料金が高くなってしまう場合がありますので、今後SIMフリーのiPhoneの購入を考えている人向けに、今回はその注意点をご紹介いたします。
iPhoneのSIMフリーバージョンは一体どこで買えるの?
まず、機種変更の際に普段ドコモやau等のキャリアで購入されている方は、SIMフリーのiPhoneをどこで買ったらよいのかがわからないと思います。SIMフリーのiPhoneは、下記のようなお店で取り扱っています。
・Appleストア
・Amazone等の通販
・SIMフリー携帯専門店
等で購入することができます。近所にお店が無いという方でもアップルストアやアマゾンならば、インターネットで購入することも可能です。
SIMフリーiPhoneの注意点①:キャリアメールが使えない!
SIMフリーのiPhoneのほとんどはSMSが使用できません。使用したい場合は別途オプションとして契約しなければならず、その契約のほとんどが有料となってしまいます。
SMSが使えないとどんなデメリットがあるのかと言えば、例えライン等のSMSによる認証を行うシステムが使えなくなってしまいます。また、これまでドコモやau等で普通に使用していたキャリアメールも使用できなくなってしまいます。
SIMフリーiPhoneの注意点②:通話料が高くなる場合がある!
これまでキャリアの通話料定額のプランに加入していた人は、通話料金の支払い先がSIM業者に変わる為、そのプランも当然適用されなくなります。特に格安SIMを販売している業者のほとんどは、通話の使用時間に対して金額を請求します。もちろん、SIM業者によってプランは様々ですが、もしも、SIMフリーにした際、そういったプランしかない業者と契約した場合、通話使用には十分注意するようにしましょう。通話の使用が多くなると、大手キャリアと契約していた時よりも、通話料金が高くなってしまうこともあります。
SIMフリーiPhoneの注意点③:iOSのバージョンアップ後に通信が不安定になる!
iPhoneは、頻繁にiOSのバージョンアップを行います。キャリアで購入したiPhoneの場合、バージョンアップ後に、アップルが接続状態の確認を行っています。しかし、SIM業者はその接続確認の対象外となっているため、iOSのバージョンアップ後に、通信接続が行えない場合があります。iOSのバージョンアップの通知が来てもすぐには行わず、契約しているSIM業者がバージョンアップに対応しているか確認してから実行するようにしましょう。また、購入する際も、そのSIMが現在のiOSのバージョンに対応しているか確認してから購入した方が良いでしょう。
SIMフリーiPhoneの注意点④:本体価格の割引がきかない!
キャリアでiPhoneを二年契約で購入して、二年たってまたキャリアで購入したときに、本体価格の割引がききます。しかし、SIMフリーを購入した場合この割引も適用されない為、定価の本体価格を支払うことになります。
最後に…
iPhoneをSIMフリーにした際に、格安SIMを契約するという組み合わせは、通話時間等で若干の誤差はありますが、ほとんどの場合キャリアと契約するよりも安くなります。更に、iPhoneを中古で売却する時も、SIMロックのかかったキャリアのiPhoneより、SIMフリーのiPhoneの方が高く売れます。これからSIMフリーに変更しようかなという方の参考になったら幸いと思います。

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