
日本国内で絶対的な人気を維持し続ける、iPhoneシリーズ。新機種が発売される時の日本中の高揚感と熱気はもはや風物詩とも言えるでしょう。しかしiPhoneは国産モデルと比較すると本体価格が高いことが目につきます。下手な安売りや妥協はせず、各キャリアともシビアな交渉を続けているのも「AppleのiPhone」というブランドを守るための戦略の一つなのでしょう。
ユーザーの立場からすると、もう少し値段が下がらないか、月々の料金だけでも良いから安くできないかというのが兼ねてもの願いですね。ここではなぜソフトバンクがiPhoneに強いのか、どのようにしたら安いのか、この2つの疑問にお答えします!
本体価格ってどこも同じなの?
本体価格にはあまり差がないように思われがちですが、実は各キャリアで少しずつ異なってきています。特に注目すべきところは「月々の値引き」です。必ずチェックしてから購入を検討しましょう。(*iPhone6s 16GBの場合)
新規 端末価格 | 新規 実質価格 | MNP 端末価格 | MNP 実質価格 | |
docomo | 93,312円 | 31,752円 | 93,312円 | 15,552円 |
au | 84,240円 | 10,800円 | 84,240円 | 10,800円 |
SoftBank | 93,600円 | 10,800円 | 93,600 | 10,800円 |
上の表によると、新規、MNP共にauとソフトバンクが安値ですね。端末価格がauの方が少し安いため、値下げ幅に注目するとソフトバンクが最も大きいことがわかります。
利用料金が安いのは?
次に、月々の利用料金ではどれほど差が出てくるのかを見てみましょう。
1ヶ月 | 2年 | |
docomo | 8,208円 | 196,992円 |
au | 8,010円 | 192,240円 |
SoftBank | 7,578円 | 181,872円 |
(*iPhone6s 16GBにMNP、通話は1,700円・通信料は5GBのプラン、本体価格は24回払いで統一しています。)
下取りや家族割などの割引を考慮するとまた変わってくると思いますが、2年で約1万円の差が出ているのがわかります。しかし、これだけでは手間をかけてわざわざキャリアを変えるほどではないですよね。
これが決め手!『光回線』
『光回線』と『下取り』をつけると驚きの結果が出ました。
1ヶ月 | 2年 | |
docomo | 6,219円 | 149,256円 |
au | 5,452円 | 144,888円 |
SoftBank | 3,941円 | 94,584円 |
光回線をセットにするかどうかで悩んでいる方も多いかと思いますが、ここまで大きな差を見たらもうソフトバンクにするしかありません!
ソフトバンクならではの特典も!
ソフトバンクならではの特典は、Wi-Fiのスポットの多さです。これはiPhoneユーザーとして見逃せない大切な特典ですね。最近は各自治体や企業などがフリーのWi-Fiスポットを提供していることも多いですが、安心して利用できなかったりする方も多いのではないでしょうか。地方に行った時などに痛感すると思いますがWi-Fiに繋げられる機会が少ないのです。
そこで、ソフトバンクはWi-Fiスポットを企業向けにも幅広く流通させているのでアップデートに困ったりすることはありません。もちろん、docomoやauもWi-Fiスポットは独自に行なっています。しかし、まだまだ数が少なくソフトバンクほどではないのが現状です。
まとめ
いくつか数値を表示しましたが、今回の計算の中には家族割などの特別な割引は含んでいません。したがって、家族割を考慮して考えるとソフトバンク以外のキャリアでももっと安くなるでしょう。
またソフトバンクではTポイントとの連動がありますが、最近他キャリアでも独自のポイントサービスを提供したり特典がついたりするようになってきました。docomoにはローソンと提携しているdポイント、auには最強のプリペイドカードとも言われるau WALLETがあります。
本体の料金や月々の安さも大切ですが、長期利用者向けに特典を打ち出しているキャリアもあります。各キャリアをじっくり比べて検討してみてください。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
キャッシュバック最高額を保証してくれます |
|
キャリア公式オンラインショップ |
|
ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
|