格安SIMはお得?格安SIMへの乗り換え方法

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「格安SIM」という言葉を聞いたことはありませんか。
「格安」というくらいだからお得なの?格安SIMへどうやって乗り換えるの?
今回は、そんな疑問にお答えします。

格安SIMとは

「SIMカード」というのは、携帯電話の中に入っているチップのことを指します。SIMカードには、電話番号などの契約者情報が保存されています。

では、「格安SIM」とは一体どういうものなのでしょうか。

通常「SIMカード」と呼ばれるものは、ソフトバンク・au・ドコモなどの大手携帯会社が提供しているものです。
一方「格安SIM」と呼ばれるものは、MVNO(Mobile Virtual Network Operator)といわれる大手携帯会社以外が提供しているものです。

MVNOとして一般的に知られているものは、楽天モバイル・ワイモバイル・UQモバイルなどです。

格安SIMはお得なのか

では、格安SIMは通常のSIMカードよりもお得なのでしょうか。

結論から言うと、お得です。
・月額料金が安くなる
・月額料金が基本的に変化しない
・契約縛りがない

格安SIMには、これらのようなメリットがあります。

なぜ、こんなにも格安SIMはお得なのか?
言葉を変えると、なぜ大手携帯会社は高いのか?
それは、大手携帯会社はプランの提案や不具合の対応などを行っているからです。
格安SIMは、これらのサービスがない分お得になっているというわけです。

格安SIMへの乗り換え方法

続いては、格安SIMの乗り換え方法についてご紹介します。

 

用意するもの

  1. 本人確認書類まず、必要なのがこの本人確認書類です。
    免許証・パスポート・個人番号カード・健康保険証などを用意しましょう。
  2. クレジットカード

    続いて必要になってくるのは、クレジットカードです。
    このクレジットカードは、本人名義のものにしましょう。
    未成年の場合、格安SIMの選択肢が狭くなってしまうので、親名義で申し込むことをおすすめします。
  3. MNP予約番号
    現在契約している携帯会社からMNP予約番号をもらう必要があります。
    MNP予約番号は、店舗または電話・ネッからもらうことができます。
    MNP予約番号には有効期限がありますのでご注意ください。
  4. Gmailアドレスを作る
    格安SIMを購入する場合、キャリアメールを使用することができなくなるので、Gmailアドレス等を作成しておくと便利です。

ソフトバンクの場合

格安SIMへ乗り換える方法として2つの方法があります。
1つ目は、MNPをする方法です。
MNPをすることで、これまで使っていた電話番号をそのまま使用することができます。MNPをする場合、手数料が3000円必要です。
2つ目は、MNPをせずに新規で申し込む方法です。
MNPをしないと、これまで使っていた電話番号が使用できなくなり、新しい電話番号を使用することになります。
今回は、MNPをする場合の方法を説明します。
MNPをしない場合は、「3.」を飛ばし、新規番号で申し込んでください。
「6.」では、格安SIMを入れ、APNを設定するだけです。

 

  1. Tポイントなどを使い切る
    ソフトバンクの解約と同時に失効してしまうので使い切りましょう。
  2. SIMロックを解除する (※)
    My SoftBankから無料で行うことができます。
    SIMロック解除の条件は、以下のようになっています。

    ・購入者本人が手続き
    ・90日前までソフトバンクユーザ
    ・2015年5月以降に発売されたソフトバンクのスマホ
    ・スマホを購入してから100日経過(一括払いの場合は、決済日からSIMロック解除可能)

  3. MNP予約番号をもらう
    店舗または電話・インターネットからもらいましょう。
    ・店舗の場合
    本人確認のため、身分証明書を持っていくようにしましょう。
    MNP予約番号がもらえるのは、契約者本人となっています。

    ・電話の場合
    ソフトバンク携帯電話からの場合は「*5533」
    一般電話からの場合は「0800-100-5533」
    受付時間は9時から20時までです。

    ・インターネットの場合
    My SoftBank → 各種変更手続き → MNP予約関連手続き
    受付時間は9時から21時30分までです。

    MNPの有効期限は15日間なので、格安SIMを申し込む前に発行するようにしてください。

  4. 格安SIMを選び、申し込む
    スマホを持っていない人、2015年4月以前のAndroidスマホを使っている場合は、新しいスマホを購入することになります。
  5. 格安SIMが届く
    格安SIMを申し込んだ後、数日で格安SIMが届きます。
    格安SIMが届くまで使用している携帯電話は使用することができます。
    イオンモバイル・TONEモバイルは、MNPをする場合使用できなくなるのでご注意ください。
  6. 書類に従って格安SIMを設定する
    ・回線の切り替え手続き
    格安SIMに同封されている説明書に従って、回線の切り替え手続きを行ってください。(イオンモバイル・TONEモバイルは、回線の切り替え手続きが済んだ状態で届きます。)
    ・格安SIMをスマホに挿入
    ・APNの設定
    自動でAPNの設定がされる場合もあります。
    手動で行う場合は、同封されている説明書に従って行いましょう。

※ソフトバンクのスマホを持っている場合、ソフトバンク系の格安SIMを使用すればSIM解除する必要はありません。
しかし、格安SIMの選択肢が減ってしまうので、SIMロック解除することをおすすめします。
また、ソフトバンクのiPhone 6以下のモデルを使っている場合もSIM解除することができないので、ソフトバンク系の格安SIMを使用することになります。

auの場合

格安SIMへ乗り換える方法として2つの方法があります。
1つ目は、MNPをする方法です。
MNPをすることで、これまで使っていた電話番号をそのまま使用することができます。MNPをする場合、手数料が3000円必要です。
2つ目は、MNPをしない方法です。
MNPをしないと、これまで使っていた電話番号が使用できなくなり、新しい電話番号を使用することになります。
今回は、MNPをする場合の方法を説明します。
MNPをしない場合は、「3.」を飛ばし、新規番号で申し込んでください。
「6.」では、格安SIMを入れ、APNを設定するだけです。

 

  1. au WALLETポイントを使い切る
    au解約と同時に失効してしまうので使い切りましょう。
  2. SIMロックを解除する (※)
    auお客さまサポートサイトから無料で行うことができます。
    auショップでも行うことができますが手数料が3000円必要です。
  3. MNP予約番号をもらう
    店舗または電話・ネットからもらいましょう。
    ・店舗の場合
    本人確認のため、身分証明書を持っていくようにしましょう。
    MNP予約番号がもらえるのは、契約者本人となっています。

    ・電話の場合
    au携帯電話からの場合は「157」
    一般電話からの場合は「0077‐75470」
    受付時間は9時から20時までです。

    ・インターネットの場合
    auお客さまサポート → 申し込む/変更する → 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
    受付時間は9時から21時30分までです。

    MNPの有効期限は15日間なので、格安SIMを申し込む前に発行するようにしてください。

  4. 格安SIMを選び、申し込む
    スマホを持っていない人、2012年以前のスマホを使っている場合は、新しいスマホを購入することになります。
  5. 格安SIMが届く
    格安SIMを申し込んだ後、数日で格安SIMが届きます。
    格安SIMが届くまで使用している携帯電話は使用することができます。
    イオンモバイル・TONEモバイルは、MNPをする場合使用できなくなるのでご注意ください。
  6. 書類に従って格安SIMを設定する
    ・回線の切り替え手続き
    格安SIMに同封されている説明書に従って、回線の切り替え手続きを行ってください。(イオンモバイル・TONEモバイルは、回線の切り替え手続きが済んだ状態で届きます。)
    ・格安SIMをスマホに挿入

※auのスマホを持っている場合、au系の格安SIMを使用すればSIM解除する必要はありません。
しかし、格安SIMの選択肢が減ってしまうので、SIMロック解除することをおすすめします。
また、auのiPhone 6以下のモデルを使っている場合もSIM解除することができないので、au系の格安SIMを使用することになります。

 

ドコモの場合

格安SIMへ乗り換える方法として2つの方法があります。
1つ目は、MNPをする方法です。
MNPをすることで、これまで使っていた電話番号をそのまま使用することができます。MNPをする場合、手数料が2000円必要です。
2つ目は、MNPをしない方法です。
MNPをしないと、これまで使っていた電話番号が使用できなくなり、新しい電話番号を使用することになります。
今回は、MNPをする場合の方法を説明します。
MNPをしない場合は、「3.」を飛ばし、新規番号で申し込んでください。
「6.」では、格安SIMを入れ、APNを設定するだけです。

  1. ドコモポイントやdポイントを使い切る
    ドコモ解約と同時に失効してしまうので使い切りましょう。
  2. SIMロックを解除する (※)
    My docomoから無料で行うことができます。
  3. MNP予約番号をもらう
    店舗または電話・ネットからもらいましょう。
    ・店舗の場合
    本人確認のため、身分証明書を持っていくようにしましょう。
    MNP予約番号がもらえるのは、契約者本人となっています。

    ・電話の場合
    ドコモ携帯電話からの場合は「151」
    一般電話からの場合は「0120-800-000」
    受付時間は9時から20時までです。

    ・インターネットの場合
    Mydocomo→ 住所や契約内容の変更手続きがしたい→ ドコモオンライン手続き→ 携帯電話番号ポータビリティ(MNP)
    受付時間は9時から21時30分までです。

    MNPの有効期限は15日間なので、格安SIMを申し込む前に発行するようにしてください。

  4. 格安SIMを選び、申し込む
    スマホを持っていない場合は、新しいスマホを購入することになります。
  5. 格安SIMが届く
    格安SIMを申し込んだ後、数日で格安SIMが届きます。
    格安SIMが届くまで使用している携帯電話は使用することができます。
    イオンモバイル・TONEモバイルは、MNPをする場合使用できなくなるのでご注意ください。
  6. 書類に従って格安SIMを設定する
    ・回線の切り替え手続き
    格安SIMに同封されている説明書に従って、回線の切り替え手続きを行ってください。(イオンモバイル・TONEモバイルは、回線の切り替え手続きが済んだ状態で届きます。)
    ・格安SIMをスマホに挿入

※ドコモのスマホを持っている場合、ドコモ系の格安SIMを使用すればSIM解除する必要はありません。
しかし、格安SIMの選択肢が減ってしまうので、SIMロック解除することをおすすめします。
また、ドコモのiPhone 6以下のモデルを使っている場合もSIM解除することができないので、ドコモ系の格安SIMを使用することになります。

まとめ

今回は、格安SIMとはどういうものなのか、格安SIMへの乗り換え方法についてご紹介しました。
格安SIMへの乗り換えは、案外簡単に行うことができます。
ぜひ格安SIMへ乗り換えて、お得に携帯電話を使用しましょう。

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