

大手キャリアよりも安く使えると評判の格安SIMですが、すぐに乗り換えるのは不安、という方もいると思います。大手キャリアとどう違うのか? 通信速度はどれくらいなのか? など、実際に使ってみないと解消されない疑問点は尽きません。
そんな乗り換え前の不安解消にぴったりなのが、格安SIMプリペイドです。今回は、格安SIMプリペイドとはどんなものなのか、解説していきます。
格安SIMプリペイドとは
格安SIMプリペイドは、通常の新規契約の手続きをしないで使えるSIMのことです。
事前に選択した通信容量を使い切るか、期限が切れるまで使うことができます。
現在使っているキャリアとの契約を解除しなくても使うことができるので、本格的な乗り換え前にお試しで使うのに向いています。
他にも、通信制限が解除されるまでの間、代わりに使うこともできます。
コンビニでも買えるので、手軽に試すことができます。
格安SIMプリペイドを使用する際の注意点
格安SIMプリペイドを買う時には、いくつかのポイントに注意しなくてはいけません。
次の点をしっかりチェックしてから買うようにしましょう。
SIMロック
SIMロックとは、キャリアが自社のSIMカードしか使えないよう、端末にロックをかけることです。
現在契約しているキャリアの回線を使っている格安SIMプリペイドなら、SIMロック解除をしなくても使える場合があります。またSIMフリー端末なら問題なく使えます。
そうでない場合は、SIMロック解除をする必要があります。
SIMカードのサイズ
SIMカードにはいくつかサイズがあります。サイズが合わなければ使えないので、格安SIMプリペイドを買う前に必ず確認してください。
通話
通常の格安SIMではデータ専用SIMのほか、音声通話対応SIMを用意しているところも多いですが、格安SIMプリペイドではデータ専用SIMしかありません。
LINEやSkypeなどの通話サービスを使えば通話は可能ですが、電話番号を使用した通話はできません。そのため、電話が必要な方は今のキャリアとは解約しない方がいいでしょう。
おすすめ格安SIMプリペイド3選
最後に、おすすめする格安SIMプリペイドを3つ紹介します。
OCN モバイル ONE プリペイド
格安SIMの中でトップクラスのシェア率を誇るOCN モバイル ONE の格安SIMプリペイドです。
ドコモ回線を使用しており、期間型と容量型の2つがあります。
期間型は1日50MBまでを20日間利用可能で、2,800円(税抜)、容量型は1GBを最大3ヵ月利用可能で、3,200円(税抜)です。
どちらも期間の延長や容量の追加が可能です。
mineoプリペイドパック
mineoはauとドコモの2つの回線から選べるのが特徴です。
容量型1種類のみの販売で、1GB、最大2ヵ月で3,700円(税抜)です。
プリペイドから月額へ移行した場合は、事務手数料が無料になったり、余ったデータ容量をそのまま使えたりします。ただし、プリペイドのまま容量を追加することはできません。
IIJmioプリペイドパック
IIJmioもauとドコモ、両方に対応しています。
通信容量は2GBと多く、最大3ヵ月まで使用可能で、3,791円(税抜)です。
容量の買い足しが可能です。月額へ移行する場合には、やはり事務手数料が無料になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
格安SIMプリペイドは、安く、期間も短く、手軽に使うことができるので、本格的な乗り換え前の確認にぴったりです。
SIMロックやSIMカードに気を付けて、気になっていた格安SIMを試してみてはいかがでしょうか。

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