

そもそも格安SIMの法人契約ってなんでしょう?
法人向け格安SIMともいいます。
格安SIMはすでに話題になっていますよね。
大手携帯会社に比べて安く提供されているSIMカードです。
MVNO(Mobile Virtual Network Operator、仮想移動体通信事業者)という事業者が設備投資をせず、大手通信キャリアから回線を借りてサービスを提供しているので安く済むのです。
あくまで法人が対象ですから個人、個人事業主は対象外です。法人確認書類がもちろん要ります。
ただし個人事業主が法人契約できる場合もあるようなので後述します。
法人契約にすればさらに安い!
料金がさらに安くなる
これこそが法人契約のもっとも普遍的で大きなメリットでしょう。
普通に格安SIMにするだけでももちろん安くなりますが、法人向け格安SIMならばさらにお得になります。
複数の回線をまとめて契約するため個人より安くなる場合が多いのです。
経費削減は重要な課題ですからぜひとも活用したいところです。
サービス・オプション
代表的な法人契約対応の会社を簡単に、特徴的なものを紹介します。
プラン・サービスの削除や追加もあるかもしれないため、下記のサービスがあるかどうかは公式ホームページなどで確認してください。
・BIGLOBE
SIMの管理機能
管理者が他の回線の利用状況を確認できます。また、SIMの追加盗難、紛失などがあったときに一時利用停止や再開、解約もできます。個々で契約するよりずっと管理がしやすくなるでしょう。
提出書類のゆるさ
後述しますが、個人事業主でも契約できるほどです
また、ホームページから引用ですが、”学校のPTAや協会、組合など法人格を有していない任意団体でもご利用いただけます(弊社所定の審査があります)”とのことです。
・IIJ
アプリの利用でさらに安く
専用アプリで発信すれば、30秒あたり20円から10円となるようです。
こういった細かなお得な部分にも目をつけていきたいものです。
・mineo
複数回線のデータ量繰り越し
翌月に余った分のデータ量を繰り越すことはもちろん。複数回線で余ったデータ量を社内でシェアできます。社員間でデータシェアできればデータ量が無駄になりませんね。
・NifMo
”通信データ容量を無駄なくシェア可能”
”ご契約中のSIMカードをWEB上から一括管理できる”
など上述のサービスがあるようです。
また、個人事業主でも契約可能なところの一つです。
法人向け格安SIMをあつかっているところは個人向けに比べればたくさんはないのですが、着実に扱っているところは増加しています。
また、サービスもこれからさらに進化していくでしょう。
ぜひ自分の法人にあったところを見つけて、より通信費を安くしましょう。
個人事業主でも法人契約ができる?
上述の通り法人契約ができれば、通常の個人向け格安SIMより安い料金となり、経費が削減できます。
個人で携帯電話を契約するときには、運転免許証やパスポート、住民登録表などの本人確認書類さえ提出すれば良いのですが、法人契約ではそうはいきません。
契約者の本人確認だけでなく、契約者が会社に在籍するかの確認書類、法人に関する確認書類が必要です。
個人事業主の場合、この法人に関する確認書類が厄介です。
登記簿謄本や印鑑登録証明書は商業登記をやっていない個人事業主だと用意することができません。
しかし、BIGLOBEのホームページ、音声通話SIM申し込み時の必要書類についてのページを見ると、個人事業主の方と明記されており、どうやらできるようです。
NifMoでもできるようです。しかしBIGLOBEなら開業届出済証明書がなくとも契約できます。納税証明書なんかでも法人登録ができてしまいます。

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