一番お得なのは?自分に合った携帯キャリア会社の選び方

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ソフトバンク、au、ドコモの大手3大キャリア。

各社様々なサービスが宣伝されていますが、結局一番お得なのはどの会社なのでしょうか。

いわゆるガラケーからスマホへの乗り換えを検討している方はもちろん、既にスマホを使っている方も「他社に乗り換えた方が安く使えるんじゃないか」と考えたことがあるのではないでしょうか。

そんな方のために、大手キャリア3社の本体価格、料金プランを徹底比較します。

 

3社のiPhone本体価格

まずは各社がいくらでiPhoneを提供しているか見ていきます。

本体価格は24ヶ月=2年間毎月利用料金に加算されることになりますから、料金比較において重要なポイントです。

ここでは例としてiPhone7(32G)の価格を比較します。

各社の本体価格は、ソフトバンク88080円、ドコモ82,296円、au79,200円。

一見するとauが飛び抜けて安いように見えます。

ですが、機種変更なのか新規契約なのか、あるいは番号保持乗り換え(MNP)なのか、ということで適用される割引が違いますので、本体価格だけを見てauが一番お得と言い切ることはできません。

では、割引を適用して割り出した価格(実質負担額と言います)を比較してみましょう。

まず機種変更の場合、ソフトバンクとauは855円(×24ヶ月)、ドコモは891円(×24ヶ月)となっています。

さらに、今なら各社で下取りキャンペーンが実施されており、iPhone6ならソフトバンクは26400円、ドコモは22000円、auは24840円が本体価格から割引してもらうことが可能です。

次に新規契約・他社からの乗り換え(MNP)の場合ですが、こちらは各社どちらも価格は変わらず、ソフトバンクは450円(×24ヶ月)、ドコモは1107円(×24ヶ月)、auは1020円(×24ヶ月)とソフトバンクが断然お安くなっています。

ただし他社からの乗り換えの場合には各社下取りキャンペーンが利用できますので、iPhone6ならソフトバンクとauは21600円(900円/月)、ドコモは22000円(916円/月)の割引適用を受けることが可能ですので、ソフトバンクであれば端末価格は実質0円、auは120円(×24ヶ月)、ドコモは191円(×24ヶ月)となります。

 

料金プラン比較

次に、各社の料金プランを比較します。

各社ともに料金プランの体系は、基本使用料+インターネット接続料+データ定額料金というものです。

インターネット接続料は各社とも300円/月と変わりありませんので、比較の対象となるのは基本使用料(基本通話料)とデータ定額料金です。

まずは各社の基本使用料を比較します。

ソフトバンクの基本使用料には3種類あり、国内通話が定額で利用できる2916円/月の「スマ放題」と5分以上の通話は有料(20円/30秒)となる1836円/月)の「スマ放題ライト」、ソフトバンク同士は午前1時から午後9時まで無料でそれ以外の通話は有料(20円/30秒)となる934円/月の「ホワイトプラン(i)」から選ぶことができます。

auの場合もソフトバンクと同様に基本使用料は3種類あり、国内通話かけ放題で2700円/月の「カケホ」、1回につき5分以内の通話が無料で5分以上の通話は30秒毎に20円となる1700円/月の「スーパーカケホ」、au携帯宛て1時~21時は無料、それ以外は30秒毎に20円となる934円/月の「LTEプラン」から選ぶことができます。

ドコモの場合はソフトバンクの「ホワイトプラン(i)」やauの「LTEプラン」のようなプランは存在せず、誰とでも何時間でも定額で通話できる2700円/月の「カケホーダイプラン」、もしくは5分以内の通話は無料で超過分は有料(20円/30秒)となる1700円/月の「カケホーダイライトプラン」の2種類から選ぶこととなります。

LINEなど無料通話のできるアプリも多数存在する昨今、「電話はほとんど使わない」という方はソフトバンクかauを選ぶのがお得かもしれませんね。

 

データ定額料の比較

次にデータ定額料を比較してみましょう。

まず選べるプランの数ですが、ソフトバンクは7種類、auは7種類、ドコモは4種類となっています。

ソフトバンクでは、「通話定額」もしくは「通話定額ライト」を選ぶか、「ホワイトプラン(i)」を選ぶかによって選べるデータ定額サービスが異なります。

通話料定額の2コースを選んだ場合は、定額利用可能容量がデータ定額ミニ1GB2900円/月、データ定額ミニ2GB3500円/月、データ定額5GB5000円/月、ギガモンスターデータ定額20GB6000円/月、ギガモンスターデータ定額30GB8000円/月の5プランが存在します。

なお、データ定額ミニ1GBを選んだ場合には月々割が適用されなくなりますので、加入の際には注意が必要です。

「ホワイトプラン(i)」を選んだ場合に選べるのは「パケットし放題 for 4G LTE」と「パケットし放題フラット for 4G LTE」の2種類です。それぞれの料金は2160円/月と6156円/月。

「パケットし放題フラット for 4G LTE」はその名の通りどれだけデータ通信を利用しても料金は変わりませんが、「パケットし放題 for 4G LTE」はデータ通信利用が5MBを超えると6200円/月を上限に超過分の料金が発生します。

 

auでもソフトバンクと同様、基本使用料のプランによって選べるデータ定額プランが変わってきます。

「カケホ」とセットで選べるのは、データ定額2(2GB)3500円/月から始まり、データ定額3(3GB)4200円/月、5(5GB)5000円/月、20(20GB)6000円/月、30(30GB)8000円/月の5プラン。

「スーパーカケホ」の場合は、データ定額2(2GB)が存在せず、その代わりにデータ定額1(1GB)2,900円/月があり、残りの4プランは「カケホ」と同内容となります。

なお、データ定額1、2、3には余ったデータ容量を翌月末までくりこすことができる「データくりこし」が適用されませんので加入の際には注意が必要です。

「LTEプラン」は自動的に「LTE フラット」とセットで加入することとなります。「LTEフラット」はどれだけデータ通信を利用しても定額5700円/月ですが、データ容量7GBを超えると当月末まで通信速度が制限されることになります。

 

ドコモでは1契約のデータ容量を家族で分け合うプランも存在しますが、今回は1人向けのプランで比較します。

ドコモの場合も基本使用料のプランによって選べるデータ定額プランが若干違ってきます。

「カケホーダイプラン」の場合は、データSパック(2GB)3500円/月、データMパック(5GB)5000円/月、ウルトラデータLパック(20GB)6000円/月、ウルトラデータLLパック(30GB)8000円/月の4種類から選ぶことができますが、「カケホーダイライトプラン」の場合はデータSパック以外の3種類から選ぶことになります。

 

このように現在では各社のデータ定額プランは料金もその種類もほとんど差がなくなっていますが、ドコモには1GBのプランは存在しませんし、ソフトバンクでは1GBのプランは存在するものの月々割が適用されなくなるというデメリットがあります。

またソフトバンクの場合、「スマ放題」に加入すればデータ定額プランは任意加入となりますので、そもそもデータ定額プランに加入しないということも可能ですが、これも月々割が適用されなくなる可能性があります。

したがって電話は5分以内の短い会話がメインで、データ通信はあまり使わないから1GBで十分。とにかく安く済ませたいという人はauの「スーパーカケホ」+「データ定額1」のプランを選ぶとよいでしょう。

またauには唯一3GBの定額プランがありますので、自分に必要なデータ通信容量に合わせて細かくプランを設定したい人にとってもauが一番便利でしょう。

それ以外のデータ定額プラン(2GB、5GB、20GB、30GB)を選ぶのであれば、これらは同一価格で提供されていますので、実質負担額と合わせて比較するのがよいでしょう。

このように電話とデータ通信をどう使うかによって比較することになりますので、自分に合ったデータ通信量を決める必要がありますが、ここでも各社光回線とのセット割引等が用意されています。

ソフトバンクは1522円/月、auは加入するプランによって変わりますが934円〜2000円/月、ドコモもau同様に加入するプランによって割引額が違い、500円〜800円/月となっています。

またソフトバンクは光回線と合わせてソフトバンクでんきを利用することにより、さらに200円/月の割引を受けることが可能です。

 

乗り換えの際に利用されるMNPとは?

さて、最後に普通の乗り換えとMNPによる乗り換えの違いについて説明します。

MNPとはモバイル・ナンバー・ポータビリティの頭文字をとったもので、携帯キャリア会社を変更する際に、電話番号を変更することなく乗り換えることができるサービスを指します。

普通の乗り換えでは電話番号が変わってしまい何かと不便ですが、MNPを利用すればそれも解消されます。

MNPで乗り換えをする場合、MNP転出料、契約事務手数料などの費用が必要とはなりますが、それに引き換えても電話番号が変わらないというのは大きなメリットでしょう。

 

料金比較の流れ

最後に料金比較の流れを大まかにまとめます。

 

1.  機種変更、新規契約、番号保持乗り換え(MNP)、それぞれの状況に応じて、実質負担額を比較する。

 

2. 自分の使い方に合った料金プランを比較検討し、実質負担額やキャンペーン適用による割引率と合算して比較する。

 

大まかな流れは以上ですが、家族同士が同じキャリアを利用している場合は家族割りが有効であったり、学生向けの割引キャンペーンが行われていたりしますので、皆さんそれぞれの状況によって最安のキャリア・プランは異なってくるでしょう。

ご自身に利用目的や状況に合わせて、無駄のない料金プランを選びましょう。

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