

今の時代、一人一台携帯を持っていることが当たり前になっており、近頃は小学生になると親との連絡手段として携帯を持たせる家庭が増えています。そうすると、最低でも家族3台の契約、お子様の多い家庭では4、5台携帯を契約していることになります。
毎月の携帯料金は
安くなく、複数台契約していると毎月の請求額にお悩みのご家庭も多いのではないでしょうか?
ところが、携帯料金は請求書の内訳を見るポイントをおさえれば、じつは簡単に節約することが出来るのです!今回はその携帯料金節約法をご紹介していきます。
【請求書の内容を分析しよう】
携帯料金は基本的に通話料・データ使用料・オプション料・端末代の支払いから出来ており、これらが毎月まとめて請求されてます。
それでは、さっそく携帯料金の請求書を分析してみましょう。
請求書は毎月必ず発行されますが、最近はエコのため請求書は送付されず、web上で確認する方法に変わってきています。(郵送を希望の場合は発行料が発生)この請求書の内訳をしっかり把握することで自分が携帯料金の内の何に一番お金を使っているのかが見えてきます。
例えば、思っていたよりも通話料金がかかっていたり、インターネットのデータ通信量はじつは大して使っていなかった、などプランの内容はわかっていても実際に自分がそのプランに適した使い方をしているかどうかは請求書の内訳を把握していないとわかりませんので、ここでしっかりおさえていきましょう。
①通話代をチェックしよう
大手3キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)は定額制の「通話し放題プラン」が始まり、そのプランになっている方が多いのではないでしょうか。
通話の多い方は時間無制限で定額の通話し放題なので、これまで通話料が高額になっていた人はこのプランにすることで通話料を大幅に節約することができます。
しかし、メールやSNSのやりとりが多い方、電話は会社貸与の携帯で掛ける方などは自身の携帯での通話が少ないため、この定額制の「通話し放題プラン」にしてしまうと、逆に高額になってしまう可能性があります。上記に当てはまる方は「通話し放題プラン」は設定せずに、無料通話アプリを使ってみましょう。無料通話アプリには有名どころだと『LINE』、『Skype』などがあります。これらのアプリはIDを交換するだけで電話だけでなくチャットも手軽にできるので、最近では通常のキャリアメール(ドメインがdocomo.ne.jpなど)ではなく、このようなアプリを利用する方が多くなっています。ところが、これらはお互いが共通のアプリを持っていて、互いのIDを知っていることで通話が出来るようになっていますので、電話番号を通しての通話はできません。
では、相手の電話番号に直接電話をしたいという方にはIP電話というのがお勧めです。IP電話とは、インターネットを介した電話サービスで、全国一律の通話料金で使えるため、従来の電話に比べて通話料金を大幅に節約することができます。お申し込み方法は、IP電話を提供している各会社のサイトにアクセスし、申し込み後にアカウントを入手したら、携帯電話にIP電話アプリをダウンロードします。そして、このIP電話アプリを通常の電話と同じように利用すればOKです。
IP電話会社の例としては以下のようなプランがあります。
・050plus
月額料:315円 携帯電話宛:8.4円/30秒 固定電話宛:8.14円/3分
・FUSION IP-Phone SMART
月額料:無料 携帯電話宛:8.4円/30秒 固定電話宛:8.4円/30秒
通常スマートフォンの通話料金は30円/21秒なので、約22円分お得になります!通話し放題プランにするgほど電話をしない方にはぜひIP電話をおすすめいたします。
②データ量を節約しよう
データ通信量(パケット通信量)とは、携帯電話でメールを送受信したり、インターネット検索したり、アプリをダウンロードをする時に発生するものです。
大半の方は使えるデータ量に制限のあるプランで契約されていると思います。利用者の中にはインターネットを使いすぎて契約のデータ量を超えてしまい、通信速度が遅くなって追加料金を支払って通信速度を戻すことが多い方や、逆にデータ通信はメールの送受信やネットを少し調べものをする程度にしか利用しない方がいらっしゃると思います。
まずは請求書をみて自分が毎月どのくらいのデータ量を使用しているのかを把握することが重要です。自身の毎月のデータ使用量を確認したら、次の方法をデータ通信量の節約法として参考にしてみてください!
★データ使用量節約法
1. 自分に合ったデータプランに変更する
2. データ通信量を管理できるアプリを使う
3. よく閲覧するサイトはブックマークに入れる
4. 無線LAN(Wi-Fi)やWiMAX(ルーター)を利用する
5. 格安SIM会社へ乗り換える
③オプションを確認しよう
携帯の契約時に割引の条件としてオプションの加入があったり、ショップによっては数多くのオプションを強制加入させられることもあるので、実際どのオプションに加入しているのかわからないまま不要なオプションをそのままにしている方がいらっしゃるのではないでしょうか。無駄な料金の請求を防ぐために早速今加入しているオプションを確認して、不要なオプションがあれば解約しましょう。
ケータイ補償など保険系のオプションは万が一に備えて必要かもしれませんが、機種変更時や新規契約時に機種代が割引になる条件で加入した不要なオプションがそのままになっていて、全く使用していないものがあるかもしれません。
自分が知らずに加入しているオプションがあったとして、その内容が分からない場合は、ネットで調べるか、携帯電話会社の窓口に問い合わせしてみましょう。オプションの契約は平均月300円〜500円(税抜)ですので、不要なオプションを解約するだけで年間3,600〜6000円(税抜)の節約ができます。
④セット割引で節約しよう
大手の携帯会社では、独自のインターネットの固定回線やモバイルwifiと携帯料金をセットで契約すると、毎月の携帯料金が割引になるというプランがあります。自宅にインターネット回線をひいている方は携帯料金と一緒に見直すことをおすすめします。
現在の自宅のインターネット回線料金+携帯料金の合計額と、契約している携帯会社独自のインターネット回線+携帯料金のセット割とどちらが安価になるか比較してみてはいかがでしょうか?
⑤端末代金を節約しよう
スマホの端末料金は、金額もなかなかの高額で大半の方は一括購入ではなく、月々の携帯料金の請求から分割で支払う方が多いと思います。よって、最初に端末を購入する時にいかに安く入手できるかどうかで月々の支払いもお安くなりますので、以下にその方法をご紹介していきます。
1. 契約している携帯会社へ他社へ乗り換えしたい旨を電話で相談し、割引クーポンをもらう
2. 機種変更をするのではなく、MNP(乗り換え)キャンペーンを使って他社へ乗り換える
3. 中古端末を購入し、各携帯会社で通信通話サービスの契約のみをする
【さいごに】
以上、ここまで携帯料金の節約術を5つのポイントにしてご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
ただ、注意していただきたいのが、今回ご紹介した内容を全て勢いで行ってしまうと、このオプションは残しておけばよかった、プランはやはり前の方が良かったかも、などと後悔してしまってはいけませんので、現在の請求書の内訳をしっかり分析して、絶対に必要のないと思うものから省いていくことをおすすめします。そして、しばらく様子をみた後に大きな契約内容の新たな契約などを進めていくこと良いかと思います。また、疑問に思うことや不明なことは都度キャリアショップに行くか電話窓口で相談してみてください。
あなたの携帯ライフが少しでも無駄なくお得になることを祈っております!

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