

子どものとき、夜寝る前に本を読んでもらったことはありますか。小さい時の読み聞かせはとても大切です。読み聞かせているうちに、言葉も覚えるし、文字も読めるようになるんですよ。ここでは、就学前の子にぴったりな絵本を紹介します。もちろん、小さな子が夢中になるようなお話や、イラストのついた絵本ばかりです。とはいえ、子どもの好みは人それぞれ。この記事を参考に、お子さんにぴったりな絵本を探してみてくださいね。
1.きんぎょがにげた
かわいらしい金魚の絵が今にも絵本から飛び出しそう。過去に、ボローニャ国際絵本原画展賞も受賞されたことのある、五味太郎さんの作品です。鮮やかな色彩と、はっきりした線が、子どもの目を引き付けます。にげだした金魚が部屋のどこにいるのか、お子さんといっしょに探してみてください。
2.おしくらまんじゅう
絵本「だるまさん」シリーズでおなじみ、かがくいひろしさんの作品です。おまんじゅうに両脇から押されたこんにゃくや納豆はどうなってしまうのか。ページをめくるときのワクワク感がたまりません。耳に心地よいリズムが、自然に身に沁みていきます。表情豊かなキャラクターがやらかす、ちょっとシュールでかわいいストーリーに笑ってしまうはず。
3.はじめてのおつかい
どこかのテレビ番組のようなこのタイトル。はじめてのおつかいは、子どもにとって大事な大事な通過儀礼。五歳の女の子みいちゃんは、弟が産まれたばかり。手が離せないお母さんのために、初めて一人でおつかいに出かけます。出版されたのは、1977年。色褪せないストーリーが、心に響きます。はじめてのおつかいで頑張るみいちゃんの姿は、きっと同い年の子に勇気を与えてくれます。
4.あめのもりのおくりもの
「ぎょうれつのできる」シリーズでおなじみ、ふくざわゆみこさんの一作。細かく描きこまれた優しいイラストは、部屋に飾りたくなるくらい素敵。かわいらしい動物の絵に夢中になってしまいます。友達のヤマネくんを助けるために、雷が怖いのに外へ出て行くクマさん。二匹の友情に、いつの間にか目頭が熱くなったり…… 大人もストーリーに入り込んでしまう一冊です。
あめのもりのおくりもの ― おおきなクマさんとちいさなヤマネくん (日本傑作絵本シリーズ)
5.ねないこだれだ
おばけが表紙のちょっとこわーい絵本。「怖いもの見たさ」と言うように、子どももちょっと怖い本を見てみたかったりするのです。「おばけになっちゃったらどうしよう、はやくなくちゃ」と言い出すかもしれませんね。
6.バムとケロのにちようび
雨の日に、犬のバムとかえるのケロちゃんがくりひろげるドタバタ劇。ケロちゃんに寛大なバムの表情と、めげもせず、凹みもせずにいろいろやらかすケロちゃんの動きがとっても楽しい絵本です。画面いっぱいに広がる工夫の数々。めくるたびに、発見があります。美味しそうなドーナッツ、思わず食べたくなっちゃうかも。
7.すてきな三にんぐみ
見るからにおそろしい三白眼の男三人が、こちらをにらみつけてる表紙。一見すると、怖い本。だけど読み終わったとき、心にぽっと火が灯ったような気持ちにさせられます。「すてきな」の意味に気づいたとき、お子さんと「よかったね」と顔を見合わせること請け合いです。
8.はらぺこあおむし
アメリカの絵本作家、エリック・カールさんの、色鮮やかな仕掛け絵本。あおむしは、次に何を食べるかな。あおむしが穴をあけたフルーツやカップケーキがどんどん登場します。そして最後には素敵なハッピーエンド。近年、キャラクターとして雑貨なども人気です。記憶に残る一冊。
9.ノンタンおやすみなさい
人気シリーズノンタンから、夜になったのにねむれないお話。小さな子にも、なかなか眠れない日がありますよね。ねむれなくなったノンタンは、外へ遊びに行くけれど、ちっとも良いことなんかなくて。「やっぱり、よるはねむらなきゃ」という気にさせてくれます。
10.おばけのバーバパパ
バーバパパシリーズの最初の一冊。庭で生まれたバーバパパが、どんな風に街になじんでいったかが描かれています。ことあるごとに、形を変える姿が面白い! 自由な発想が、子どもをぐいぐい引き付けます。

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