

子どもがキッズケータイではなくてスマートフォンを所持する率は、年齢が上がるとともに上がっています。
小さいころからスマートフォンをおもちゃや暇つぶし代わりに利用してきている子どもが多くなっているため、子どもにとってはスマートフォンはとても身近なものなのです。
子どもがスマートフォンを持っていることで助かることも確かにありますが、物事にはいい面ばかりではありません。
こちらでは、子どもがスマートフォンを持つことによるデメリットには何があるかをご紹介します。
・スマホ依存症
スマートフォンは大人でも楽しいツールです。
アプリのゲームやインターネットゲーム、メッセージアプリのLINEなど、途中でやめたくても夢中になってしまうものが多くあります。
手軽なために、ゲーム依存症やSNS依存症、インターネット依存症などの依存性の高さとも常に隣り合わせの状態にありますが、遊べる選択肢が多いためにいつまででも遊んでいられるのです。
大人だけでなく、ちょっと暇な時間ができるとスマートフォンについつい手がのびてしまっているという子どもも多いはず。
自分できちんと時間を気にすれば問題はありませんが、実際はそうはいきません。
使ってもいい時間をしっかりと決めたり、アプリで利用時間の制限をするなどの管理が必要となります。
それに加えて、ゲームをしていると課金のサービスに出くわします。
そしてインターネットやゲームをしていると、知らないうちに誘導されて有料のアプリをインストールしてしまっていることもあります。
親の知らないところで課金をしていて、有料サービスに入ってしまっていた・・・ということがないとは言い切れずに、とんでもない金額の請求がきた・・・ということにもなりかねません。
知らないうちに危険なサイトへ誘導されてしまっていることもありますので、フィルタリングなどをして対策をきちんとしておきましょう。
・誹謗中傷の危険
すべての人に当てはまるわけではありませんが、誹謗中傷を書き込まれる危険性もあります。
少し前のような人対人のいじめではなく、LINEのグループや匿名の掲示板などに書き込んだりするケースや画像、ID、個人情報の流出が増えてきているのです。
SNSを含めてインターネットに記載されている情報には不確かなものもあり、子どもがそれらの情報をそのまま鵜のみにしてしまわないように誘導してあげる必要があります。
・ブルーライトによる目への負担
ブルーライトによる刺激はたびたびテレビなどでも取り上げられていますが、ブルーライトは液晶画面から発せられている光のことで、暗い場所や長時間見続けることによって視力の低下を引き起こすとされています。
成長期の子供の目は繊細なのですが本人にとっては疲れる要因ではなくても、スマートフォンやゲーム機のような小さな画面に集中することによって視力が落ちやすくなってしまいます。
ですから、スマートフォンの利用時間や部屋の明るさなどには気を配るに越したことはありません。
そしてなにより、ブルーライトには脳を興奮させる作用があるので、寝る前などにテレビやスマートフォンの画面を見ることで脳を刺激してしまわないような配慮が必要です。
グッズリ眠れないなどの不眠の原因となる症状が現れ、子どもの成長の妨げになることも否定ができませんので、睡眠のリズムが崩れてしまわないようにする必要性があります。
・コミュニケーション能力の低下
スマートフォンはコミュニケーションツールの一つとして大切なものではありますが、ひとりで操作するものなので自分だけの世界になりがちです。
画面の中だけでの会話だと、SNS疲れの影響がないとは言えず、ストレスの蓄積にもなりかねません。
さらに、一人でスマートフォンという小さい場所に長時間いることで、親子の会話が減ってしまいます。
子どもがスマートフォンに集中することで注意力散漫になってしまい、親としても口うるさくならずに済むようにしたいものです。
親子で一緒に遊んだり話をしたりと、コミュニケーションやスキンシップの時間を作って、会話を通してコミュニケーションの大切さを学んでもらうことも大切です。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
これは、大人にとっても子どもと同様です。
利用時間を制限していかないと、勉強の時間が減ってしまうために学力の低下にもつながりかねません。
スマートフォンはとても身近にあるIT機器で、これからも利便性は増してくるので欠かせないものになります。
デメリットをしっかり理解した上で考慮し、スマートフォンとは上手につきあっていけるようにしていきましょう。

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