

『LINEモバイル』と『mineo』の2つの格安SIMはユーザー数が非常に多いということもあって、選択に迷われることも多いかもしれません。
本記事ではこれら2つの格安SIMを月額料金など、いろいろな点から比較していきますので、選択の際の参考としていただければ幸いです。
本記事の目次 |
1. 一番気になる月額料金をチェック
では、皆さんが一番気になると思われる月額料金から見ていくことにしましょう。
1-1. LINEモバイルの月額料金
まず、LINEモバイルでは以下に示す通り、『LINEフリープラン』、『コミュニケーションフリープラン』、『MUSIC+プラン』計3つのプランを取り扱っています。
1-2. mineoの月額料金
mineoは、大手キャリア3社全ての回線に対応していますが、月額料金には若干の差があります。
1-3. 結局どちらがお得なの?
では、結局どちらがお得ということですが、この点に関しては、どのようなことを求めているかによって変わってきますので、ここで結論を出すことはできません。
もし、あなたが普段からあまりデータ通信を行わないという場合は、1GBもあれば十分ですので、この場合はLINEモバイルの方がお得となります。反対にデータ通信もそれなりに行い、音声通話も必要だという場合ですと、LINEモバイルの『コミュニケーションフリープラン(月額1,690円)』を利用するよりも、データ容量3GBのmineoの『デュアルタイプ(月額1,510円)』を利用した方がお得です。
2. 必見のオリジナルサービス
先にお話しした通り、どのような使い方をするかによって、お得な格安SIMは変わってくるわけですが、本章では各々の格安SIMの特徴を見ていきたいと思います。
2-1. SNSを日常的に使用する方ならLINEモバイル
LINEモバイルでは、LINEをはじめとする様々なSNS使用時のデータ消費量がゼロになるシステム(カウントフリー)を導入しています。各々のプランにおける、カウントフリーの対象となっているSNSは以下の通りです。
・LINEフリープラン:LINE
・コミュニケーションフリープラン:LINE、Instagram、Twitter、Facebook
・MUSIC+プラン:LINE、Instagram、Twitter、Facebook、LINE MUSIC
これらのSNSを日常的に使用しているのであれば、LINEモバイルに乗り換えれば小さなデータ容量のプランでも間に合いますので、低料金で利用できることが期待できます。
2-2. 楽に乗り換えたいならmineo
mineoは大手キャリア3社全ての回線に対応しています。そのため、大手キャリアのスマホユーザーでしたら、現在契約しているキャリアの回線のプランを選択することでSIMロック解除が不要となり、楽に乗り換えが行えてしまうのです。
3. 家族利用に向いているのはどちら?
家族全員で一斉に格安SIMに乗り換えたいという場合もあるでしょう。その場合はどちらを選択するとより安く利用できるのでしょうか?
3-1. LINEモバイルの家族割
意外なことにLINEモバイルは家族割のサービスに対応しておらず、契約人数に応じて料金が上乗せされる形となるわけですが、両親や友人など、他のLINEモバイルユーザーにデータ容量を分け与えることが可能となっています。
気づくといつもデータ容量を使い切ってしまっている方などは、LINEモバイルを選択するとよいかもしれません。
3-2. mineoの家族割
mineoでは家族で契約すると、最大5人分の月額料金を54円安くする『家族割引』というサービスを提供しています。
このサービスの対象となるのは3親等以内の方で、同居していない方でも適用可能です。
家族全員で乗り換えを行うなら、mineoを選択するとよいかもしれません。
4. 各々のMVNOの取り扱い端末
これまで月額料金や家族割などの点から両者を比較してまいりましたが、最後に取り扱い端末もチェックしておきましょう。
4-1. LINEモバイルの取り扱い端末
◯iPhone SE(ソフトバンク)
◯HUAWEI P20(ソフトバンク・ドコモ)
◯HUAWEI P20 lite(ソフトバンク・ドコモ)
◯HUAWEI nova lite2(ソフトバンク・ドコモ)
◯ZenFone 5(ソフトバンク・ドコモ)
◯ZenFone 5Q(ソフトバンク・ドコモ)
◯ZenFone Max Plus(M1)(ソフトバンク・ドコモ)
◯ZenFoneTM 4 Max(ソフトバンク・ドコモ)
◯Moto E5(ソフトバンク・ドコモ)
◯AQUOS sense lite SH-M05(ソフトバンク・ドコモ)
◯arrows M04(ソフトバンク・ドコモ)
以上、LINEモバイルでは2018年12月現在、11種類の端末を取り扱っており、インターネット上からお申し込みした場合は、SIMカードを挿入する手間が省け、LINEアプリもすぐに使用できるというメリットがあります。
出典:LINEモバイル
4-2 mineoの取り扱い端末
◯Zenfone LIVE (au・ドコモ・ソフトバンク)
◯HUAWEI Mate20 Pro(ドコモ・ソフトバンク)
◯Zenfone Max(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯HUAWEI nova 3(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯HUAWEI P20(ドコモ)
◯HUAWEI P20 lite(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯HUAWEI nova lite 2(ドコモ・ソフトバンク)
◯HUAWEI nova(au・ドコモ)
◯AQUOS sense plus SH-M07(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯AQUOS sense plus SH-M05(au・ドコモ)
◯AQUOS R compact SH-M06(au・ドコモ)
◯Zenfone 5(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯Zenfone 4 Max(au・ドコモ・ソフトバンク)
◯arrows M04(au・ドコモ)
◯arrows M03(au・ドコモ)
以上、mineoでは2018年12月現在、15種類の端末を取り扱っており、価格以上の価値が感じられる「Zenfone」や「HUAWEI」系の端末も豊富に取り扱っています。
出典:mineo
5. 終わりに
ここまでLINEモバイル、mineoの2つの格安SIMを、料金をはじめとする様々な点から見比べてまいりました。
どのように使っていきたいかによっておすすめの格安SIMは違ってきますし、取り扱い端末にも違いがあります。
ただ、いずれにしても現在大手キャリアと契約している方なら、格安SIMに乗り換えればかなりの確率で月額料金を安くできますので、ご自身の利用スタイルに合ったものを選択していきましょう。

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