

iPhoneの爆発的ヒットにも関わらずPCとしてのMacは、中々シェアが伸びませんが(2015年12月OSシェアー:マイナビニュース)それでも着実に伸びてきています。そこでMacへ移行された方、移行を考えている方向けに、導入しておくべきアプリのご紹介です。Windowsと違って、ダウンロード➡︎インストール、の作業に最初は戸惑うかもしれませんが、基本はdmg(デスクイメージファイル)をダブルクリック➡︎アプリケーションフォルダーへアプリのアイコンを入れる、ことで完結します。ですが、APPストアーから導入したもの以外は、管理者権限での実行が必要になりますので、右クリック➡︎開く、の操作で起動してください。それでは・・・
1、セキュリティー

MalWare(PC-Worldより)
Windows に比べてMac のセキュリティーは高いとされていますが、それでも何も入れておかないのは問題ですし、危険でもあります。まずは、無料版でもきっちり保護してくれるAvast(アヴァスト)。Windowsで使用されていた方も多いのではないでしょうか。入れておいて損はないでしょう。あるいは、マルウェアーだけ対策しておきたい方には、リアルタイムでウィルス対策してくれている、MalwareBytes(マルウェアーバイツ)。ウェブ上から自分のファイルを検知してくれる優れものです。
2、メンテナンス
以前からMacは、固まりやすいとやや不評もありましたが、インテル系に移行してからは、そうした評判も沈静化したようです。それでも定期的にメンテしておくのは大切です。定番のOnyx(オニックス)は、Mac ユーザーなら必ず入れておく、きっちりメンテのアプリです。設定項目が多すぎるきらいもありますが、デフォルトのまま使用しても問題ないでしょう。ノート型やハードディスク容量が気になる方には、iBoostUp(アイ・ブースト・アップ)が、パソコン内の不要ファイル、キャッシュなど削除するには強力なアプリです。
3、ブラウザー
Appleのサファリをブラウザーに使用されている方を私は知りません。なにせ「使えない」ブラウザーでしょう。ですので、FireFox(ファイヤーフォックス)かChrome(クローム)を入れておくのがお勧めです。他にも、もちろん好みのブラウザーがあるでしょうが、アドオン(拡張機能)の充実からすると、この2強です。
4、バックアップ

NAVERまとめより
これまでパソコン歴の長い方は、何をおいてもバックアップが心配でした。若い方は、データがある日吹っ飛んでしまう、あの悪夢の瞬間を知らない方も多いようですが、悪くても半年に1回ぐらいはバックアップを取っておきましょう。MacにはTimeMachineというデフォルトで付いているバックアップソフトがありますが、中々使い勝手が良いとは言えず、もっと簡単お手軽な、SuperDuper(スーパードゥーパー)などはいかがでしょう。直感的で分かりやすい操作で完結できるので、バックアップ作業の煩わしさを軽減してくれます。
5、WiFiチェッカー
現状、Lan ケーブルでPCを利用される方は、職場を覗いて少数派でしょう。ですので、外出先ではもちろんのこと、自宅でも、混雑するWiFi電波の隙間を探して利用する、不審者の侵入を阻止するなど、入れておくべきアプリではあります。WiFiExplore(ワイファイ・エクスプローラー)はグラフィックで電波状態を確認できるとともに、セキュリティーの状態も把握できるので便利なアプリです。
6、文書作成
定番のMac版Office(Word,Excel)は、高額ですので、凝った文章を書く人でなければ、無料版のOneNote(ワンノート)で十分かと思いますが、個人的にプログラム作成にも使える、CotEditor(コットエディター)を入れています。これはウェッブページを全部コピーしても画像を抜いてペーストしてくれるので、情報だけ欲しい人には、コピペ機能だけでもありがたいアプリです。
7、Audio-Visual
もともとMac利用者は、この分野に強いか、それでお仕事されている方達でしたので、音楽・ヴィデオ・写真系のアプリは、それこそ掃いて捨てるほどあります。ここでは一つだけ、動画視聴アプリをご紹介。MacデフォルトのQuickTimeは、好みの差があるとは言え、重いし、遅いし、コーデック少ないしで、使用に耐えません。ですので、無料で先の不満を解消してくれる、VLAN(ヴィデオ・ラン)がお勧めです。映像の視聴速度も調整できるので外国語学習にも重宝します。
8、ユーティリティー
私のような高齢者になりますと、iPhoneの画面は小さすぎて、メールを読むにも苦労致します。そんな時スマホやタブレットの画面を、大画面に表示してくれ、パソコン操作も出来てしまう優れもの、AirServer(エアーサーバー)が助かります。WiFiでMac とスマホ、タブレットを繋いでくれるのでお手軽です。
仕事でPDFを使用する機会は多いでしょうが、アドビー製はどうも、という人には軽くて速い、PDFreaderX(PDFリーダーエックス)などはお勧めですし、何冊か文書をまとめてPDFにしておきたい、逆に必要なところだけ抜き出したいなんていう時には、PDFSplit&Mergeなどは役に立ちます。
また、大容量のファイルを圧縮・解凍するのにZIPファイルは主流ですが、RAR(ラーファイル;拡張子.rar)もよく使われますので、Macデフォルトでは利用できませんから、Unarchiver(アンアーカイバ)は必須です。
9、お絵描き
Windowsについているお絵かきソフトPaintのようにお手軽なアプリは、実はMacには少なく。PhotoShopやIllastrator並みの機能満載のアプリが多い中で、やはりPaintぐらいで良いよね、という方には、PaintBrush(ペイントブラシ)が、Windows時代のお手軽さを回復させてくれます。
10、アプリのアンインストール
実はWindowsと違ってMacではアンインストールがそのままではできないのです。Windowsにある、コントロールパネル➡︎プログラムの削除、のような機能がないのです。ですので2で紹介したiBoostUpのようなアプリを入れておかなければ、使わなくなったアプリや怪しいアプリのアンインストールができません。ですので、iBoostUpで削除しても良いのですが、直感的で、アプリ連携ファイルまで削除してくれるAppCleaner(アップクリーナー)は必須です。いらないファイルまで綺麗にしてくれるのでスッキリします。
以上、個人的な趣味よりも、まずは新品のMACに入れておくべきアプリをご紹介しました。古参のMACユーザー様からしたら、「まだまだ甘いね。」とご意見されることを承知で書いてみました。そうした甘さをご指摘いただければありがたいです。

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