格安スマホ「mineo(マイネオ)」 メリット・デメリットまとめ

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携帯電話代を少しでも抑えるため、格安スマホへの乗り換えを検討している人も多いかと思います。最近ではCMも多く流れ、店舗もあるキャリアも増えており、目にする機会が増えてきましたね。しかし、これまで3大キャリア(softbank、docomo、au)を使っている人であれば、”格安”と聞くとなんとなく機能に不安が残るのではないでしょうか?

今回は、格安スマホの一つ「mineo(マイネオ)」について、実際にどんな評判があるか、メリットデメリットに分けて紹介します。


■デメリット

まずは評判の悪いところ(デメリット)を見ていきましょう。これから検討し始める方もいるかと思いますので、格安スマホ全体に言えることも2つ紹介しますね。

他の格安スマホでもよくあるデメリット(念のため)

キャリアメールが使えない

今三大キャリアを使っている方であれば専用のメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)を使っているかと思いますが、格安スマホに変更すると、そのアドレスは使えなくなってしまいます。「LINEなどで連絡するからいらない」という方もいると思いますが、連絡用だけでなくメルマガやクーポンを受け取ったりするのに必要になってきますよね。

この場合、2つの方法がありますが、三大キャリアのアドレスと違い、これまで届いていたメールが迷惑メール扱いになって届かなくなってしまう、なんてことがあるので、ご注意ください。

・格安スマホ会社のアドレスを使う

格安スマホがメールサービスがあれば、新たに専用のアドレスが付与されます。扱っていない場合や、有料の場合もあるので、必要であればチェックしておきましょう。

なお、マイネオでは申し込みをすれば無料で専用のアドレス(@mineo.jp)を使うことができます

・フリーメールを使う

GメールやYahooメールなどは、無料でアカウントを作ることができますので、代用として使うことができます。しかも、これまでAndroidスマホを使っているなら、Gメールのアドレスがあるはずなのでそれを使えば新たに登録の必要はありませんね。

かけ放題が”ずっと”じゃない

三大キャリアであればかけ放題プランに入っておけば、電話代を気にせず一定額に収まりますよね。

しかし、格安スマホの場合、通話料金が完全に定額になるかけ放題プランはありません。ほとんどが「1回●分以内は無料」だったり、「1か月で合計●分までは定額」といったプランになっています。電話をよく使う方はせっかく基本料金が安くなっても電話代が上がってしまうかもしれませんので、要注意です。

ちなみに、マイネオのかけ放題プランは、「1回5分以内は無料(850円/月)」と「1か月合計30分まで定額(840円/月)」「1か月合計60分まで定額(1680円/月)」の3種類です。通常は20円/30秒となっています。

マイネオ独自のデメリット

続いて、マイネオ独自のデメリットです。

通信面:速度が遅い時間帯あり

理論上の速度(受信最大225Mbps、送信最大25Mbps)は他社と比較しても遜色ないのですが、実際の速度は比較的遅めとの評判が多いようです。

特にお昼ころが非常に遅いというデータもあるようなので、通信速度を重視する場合は、理論値に惑わされず、調べているサイトを見てみるなど注意が必要ですね。

 

店舗面:店舗形態によって受け付ける内容が異なる

マイネオの店舗が大きく3種類あり、三大キャリアのように、1種類のショップで契約から変更、相談、解約までなんでも受け付けてくれるわけではありません。なので行こうとしているお店がどのサービスを扱っているのか、きちんと調べる必要があります。

・mineoショップ

新規契約から初期設定まで対応してくれますが、有料のサポート(データ移行や訪問サポートなど)は非対応です。

・販売店

電気屋の一角にある店舗です。ここでは新規契約のみ受け付けています。

・サポート店

マイネオと提携している、OA用品店などです。ここは新規契約・初期設定・有料のサポートすべて対応してくれますので、家の近くにあればここに行くことをお勧めします。

auユーザーの注意点

後述のメリットでもお伝えしますが、マイネオは格安スマホでは珍しく、docomo回線とau回線両方の取り扱いがあります。このうち、au回線を利用する場合の注意点をお伝えします。(現在docomo利用の方はマイネオでもdocomo回線を使うかと思うので気にする必要ありませんよ。)

・Volte対応機種はSIMロック解除が必要

今使っているスマホ端末を格安スマホに変える場合に、SIMロックの解除が必要であった場合は手続きが面倒ですよね。

その点、マイネオはdocomoとauの回線を取り扱っているので、基本的にこの2社の端末を利用中の場合はSIMロック解除は必要ありません。

ただし、au端末の中でも「Volte対応」の端末だけはSIMロック解除が必要になってしまいます。その分初期費用が掛かってしまう場合のあるので、注意してくださいね。合わせて、SIMロックを解除するだけあって、電話の通信も通常の4GLTEに変更となります。

・auのiPhoneはテザリングできない

スマホでテザリングを行いたい方は注意が必要ですが、マイネオではau回線の場合はiPhoneのテザリング機能を使うことができません。また、docomo回線でも一部端末は使えない場合があるので、よく調べましょう。

 

■メリット

ここまではデメリットばかり伝えてきましたが、それら以上にいい評判もたくさんあります。今回は3つ紹介していきましょう。

回線種類が2種類

基本的に格安スマホはdocomo回線かau回線どちらかのみの取り扱いになっています。そのため、動作保証端末もdocomoかauどちらか一方のみです。

その点、マイネオはdocomoとau両方の回線を扱っているため、動作保証端末が豊富になっています。

データ容量が細かく設定できて節約

格安スマホを検討するということは、たいていの方は携帯料金を安くすることが目的かと思います。そのため、他社よりも少しでも安い料金のほうがいいですよね。

マイネオは少しでも料金を安くできるようにするため、毎月のデータ容量が他の格安スマホよりも細かく設定されており、最低500MBから最高30GBの7段階になっています。あまりデータ通信を行わなかったり、別にルータを持っている方なんかは最低容量にすることで費用を抑えることができますね。

しかもこのデータ容量はいつでも手数料0円で変更することができますので、思っていたより使っている(使わない)場合なんかは気軽に変えられますよ。

最低利用期間もなく、解約金不要

三大キャリアでは「2年縛り」といった最低利用期間があり、更新月でない期間に解約しようとすると多額の違約金が発生しますよね。

マイネオでは、この最低利用期間と解約金がありません。つまり「使ってみたけどいまいちだったからやめよう」と思っても気軽に解約することができるんです。この二つがないだけで安心して契約もできますよね。

ただし、解約時にMNP(携帯番号引継ぎ)を行う場合は手数料が2,000円、特に利用開始月から12か月以内の場合は手数料が11,500円もかかってしまいます。この点だけは注意してください。

■安くする目的であれば検討価値あり

デメリットでもお伝えしたように、機能面で評判が悪い点もありますが、格安スマホの根幹である”安さの追求”に至っては、かなりサービスが充実していると思います。

機能よりも安さを重視するのであればおすすめの格安スマホといえるでしょう。

 

 

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