

「MNPはオトクだよ」っと、友人から勧められたことはありませんか?
「本当にオトクなの?手間がかかって面倒くさそうだけど・・・」
そう思っていたりしませんか?
本当にオトクなのかどうか。
そしてどのくらい面倒くさいのか。
検証してみましょう。
そもそもMNPって何?
MNP = 「モバイル・ナンバー・ポータビリティ」
モバイル・ナンバー・ポータビリティ、つまり「携帯番号を持ち歩く」ということ。
契約している携帯電話会社を変更する場合に、携帯番号を持ち歩く。
つまり、携帯電話会社を変えても同じ携帯番号を使い続けることができるのです。
MNPって本当にオトクなの?
MNPを使うと機種代金は新規契約とだいたい同じ
携帯電話を新しくするとき、ショップや家電量販店でみると
①新規契約
②機種変更(端末変更)
③MNP
の3パターンの価格が提示されていることが多いと思います。
この場合、①③と比べて、②だけ高いことが多いと思います。
①だと携帯番号が変わってしまいますが、③ならば同じ番号を使い続けられる。
つまり、③MNPはオトクと言えますね。
MNPに良くある、キャッシュバック制度
今や、小学生でも携帯電話を持っている時代。
携帯電話会社としては、携帯を持っていない人ではなく
他社携帯を持っている人に狙いを定めています。
携帯電話会社からすると、MNPは他社から顧客を奪うチャンスですから
「MNP契約をすると○○円キャッシュバックします!」といった形で、顧客にアピールしているのです。
つまり、MNPをする私たちからすると、お金がキャッシュバックされるので、オトクというわけです!
手数料とかかかるんじゃないの?
MNPには手数料とかかかるんじゃない?
手数料かかるとかえって損するんじゃない?
そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。。
手数料としては、以下がかかります。
①MNP転出手数料:2000円程度
②新しく契約する携帯会社の契約事務手数料:3000円
③契約解除料:(契約に応じて)
いかがでしょうか。
手数料としては、思ったほどかからないなぁ、という感じではないでしょうか。
ちなみに③については
契約後1年以内に解約をすると9,500円、といった縛りがあるケースです。
ただし、これもキャッシュバックで帳消しになったりします。
MNP手続きの流れ
では次に、MNPの手続きについて確認してみましょう。
確かにちょっと面倒臭いですが、思ったほどではないんですよ。
大きくは以下の手順です。
①(旧契約会社にて)MNP予約番号を取得する
②(新契約会社にて)新規契約の手続きを行う
意外に単純ですね。
では、詳しく見てみましょう。
①(旧契約会社にて)MNP予約番号を取得する
まずは、旧契約にて使用していた電話番号を他会社へ引き継ぐために
MNP予約番号というものを取得する必要があります。
取得方法は会社によって若干異なりますので、以下会社ごとに見ていきます。
ドコモの場合
ドコモの場合、My docomoからの手続きですと24時間いつでも行えます。
1.My docomoにアクセス
2.サービス一覧から「各種お申込・お手続一覧」を選ぶ
3.「ご契約内容確認・変更」を選ぶ
4.「携帯電話番号ポータビリティ予約」を選択
5.表示されるMNP予約番号と有効期限をメモする
auの場合
auの場合はauお客様サポートから取得可能です。
受付時間は9:00~21:30です。
1.「EZキー ボタン」をタップしてインターネットにアクセス
2.「auお客さまサポート」を選ぶ
3.「申し込む / 変更する」を選ぶ
4.「au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」を選ぶ
5.表示されるMNP予約番号と有効期限をメモする
ソフトバンクの場合
ソフトバンクの場合も、上記2社とほとんど変わりません。
受付時間は9:00~21:30です。
1.My SoftBankにアクセス
2.「設定・申込」を選択
3.「設定・変更」を選択
4.「契約者情報の変更」を選択
5.「番号ポータビリティ(MNP)予約関連手続き」を選択
6.「番号ポータビリテリティ(MNP)予約(予約番号の発行)」から申し込む
なお、どの会社も電話および店頭にて取得することができます。
ですが、インターネット手続きのほうがかかる時間が短く、かつ受付時間が長いので
ぜひインターネット手続きを活用しましょう。
②(新契約会社にて)新規契約の手続きを行う
さて、次は新契約会社での手続きになります。
こちらに関しては、残念ながらインターネット・電話での申し込みはできず
店頭まで足を運ぶ必要があります。
手続きにあたり、下記が必要になります。
二度手間とならないよう、しっかり揃えていきましょう。
・①で取得したMNP予約番号
・本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)
・引き落とし口座の口座番号・名義がわかるもの(口座振り込みの場合。通帳やキャッシュカードなど)
・クレジットカード(クレジットカード払いの場合)
・機種代金がかかる場合、そのお金
なお、未成年の場合は追加で書類が必要になりますので、
契約会社へ別途お問い合わせください。
やはりMNPは活用すべき!
いかがでしょうか。
MNPは結構オトク、かつ手続きもそこまで面倒臭くない。
そう思っていただけたら、幸いです。
MNPを利用した場合のキャッシュバックについては
時期や会社によって異なります。
ですので、街中でその金額を確認いただければ
オトクなことがさらに実感できると思います。
今や、携帯電話なしでは生きられない時代。
少しでも、オトクに使いたいですね。

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