

MNP予約番号の発行に伴う手数料を含め、MNP転出を行う上での費用を不安に感じている方は少なからずいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、MNPを利用する際に発生し得る費用についてお話ししていきたいと思います。
本記事の目次 |
1. MNP予約番号は無料で発行してもらえる?
『MNP予約番号』を発行してもらわないかぎり、MNP転出を利用して他社に乗り換えることはできないわけですが、皆さんは手数料を支払わないと発行してもらえないと思っていませんか?
実はMNP予約番号を発行するだけなら手数料を取られることはありませんし、有効期限が切れた場合でも不利益を被ることはありませんので、手数料に関する心配は無用です。
1-1. 手続きは有効期限内に行うのがベスト
MNP予約番号の発行や、有効期限が切れた場合でも手数料はかかりませんが、有効期限(15日間)が過ぎた場合、MNP予約番号は無効となります。
万が一、無効になってしまっても再度発行してもらうことは可能ですが、仕事などの関係で手続きの時間をなかなかとれない方は、MNP予約番号を発行してもらったらすぐに手続きを行うことを心掛けてください。
なお、こちらにMNP予約番号の有効期限が切れた場合の再発行に関する記事を掲載しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。
2. MNP転出を行う上で注意すべき3つの費用
ここからは、MNP転出を行うにあたって注意すべき3つの費用についてお話ししていきたいと思います。
MNP転出を利用する際に注意すべき費用は以下の3つです。いずれも気をつけないと多額の費用を請求されることとなりますので、今回のお話をよく理解して、極力低料金でMNP転出を行っていただければと思います。
2-1. ①契約中のプランにおける違約金
ソフトバンク、auなどでは、プランに対して2年間の利用を義務付けていて、契約から2年未満で解約してしまうと、9,500円という多額の違約金を取られてしまいます。
これは格安SIMの『音声通話SIM』に関してもいえることであり、音声通話SIMも基本的に一定期間の利用を義務付けていて、その期間が過ぎる前に解約するとやはり違約金を取られてしまうのです。
ちなみに『データSIM』の場合は、いつ解約しても手数料を取られることはありません。
2-2. ②端末の残債
端末の残債が存在する時も注意が必要です。
特にキャリアで長期間の利用を条件に端末代金の割引を受けた方などは、違約金が発生する可能性があります。
こちらでは、auで『MNPau購入サポート』を利用している方の注意点についてお話ししていますので、auユーザーの方はぜひご覧になってください。
そしてこの点に関しては、MVNOで購入した端末の残債が存在する状況でも同じことがいえます。このケースでは、基本的に端末代金の一括払いを求められますので注意してください。
2-3. ③MNP転出自体の手数料
MNP予約番号の発行自体に手数料はかかりませんが、実際に転出する際にはキャリアと格安SIM、いずれの場合も手数料が必要になってきます。必要な金額はご利用状況によって変わってきますので、あらかじめ自身の利用状況と併せてチェックしておきましょう。
以下にキャリアとMVNOのそれぞれで、MNPを利用する際に発生する料金についてまとめていますので、ぜひご覧になってください。
・現在キャリアとご契約中の方はこちら
・現在MVNOとご契約中の方はこちら
3. 終わりに
今回はMNP転出を利用する際に発生し得る費用についてお話ししてきました。MNP予約番号を発行する際には手数料は一切かかりませんので、MNPを利用する際はこれ以外の費用に注意しなければなりません。
今後MNP転出を検討している方は、今回のお話を参考にして、1円でも安い料金で行っていただければと思います。

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