

格安SIMに乗り換えてスマホの通信料を節約したいけど、いざ契約をしようと思うとどこから手を付けていいか分からないものです。大手キャリアはすべて専門スタッフがやってくれるので楽ですが、格安SIMのWeb申し込みは専門スタッフと直接合うことが無いので、基本的には契約やスマホの設定は自分でやります。しかし、準備をしっかりしておけば意外にも簡単で出来ます。この記事では、申し込み方法や店頭との違いなどをご紹介します!
申し込み方法は店頭とWebの2つ!
格安SIMの申込みには店頭と申し込む方法と、パソコンかスマホからWebで申し込む方法がありますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
店頭で申し込むメリット
・専門スタッフに相談できる
・量販店なら複数のMVNOから選べる
・スマートフォンの種類が豊富
店頭で申し込むデメリット
・近くに店舗が無い場合は移動の手間がかかる
・申し込みの順番待ちなど時間に余裕が無い
・Web限定のキャンペーンが受けられない
Webで申し込むメリット
・わざわざ店舗に行かなくてもスマホやパソコンから申し込みができる
・自分の都合の良い時間に申し込みが出来る
・web限定のキャンペーンを受けられる
Webで申し込むデメリット
・ガラケーからは申し込みが出来ない
・選べる機種が店舗に比べて少ない
・スタッフに相談が出来ない
格安SIMを申し込みたいが、どうすればいいか分からない方は店頭から、欲しい機種が決まっていて、ある程度スマホの知識がある方はWebから申し込むと良いでしょう。
申し込む前にこれだけは決めておこう
安いデータ専用SIMか、少し高めの音声通話が出来るSIMにするか決める
データ専用SIMは通話が出来ません。その代わり料金が安く数百円から出来るものもあります。
少し料金が上がりますが音声通話付SIMなら、電話番号(090など)が使用できます。
データ容量を決める
現在契約中のキャリアや自身の使い方からデータ容量を参考にしましょう。
セット購入にするか、端末を自分で用意するか決めておく
セット購入はiPhoneが無かったり、選べる機種が少なめですが、専用アプリやSIMの細かい設定をしなくても良いので初心者におすすめです。自分で端末を用意する場合は、SIMフリーのiPhoneが選べるなど選択の幅が広がります。現在使用しているスマホをそのまま使う場合は、格安SIMで動作するか確認をしておきましょう。
必ずサイトで「動作確認済端末」を調べておく!
スマホならどれでも正常に動くとは限りません。mineoやUQモバイルといったau系の格安SIMは、au独自の回線仕様なので注意が必要です。au系のスマホを使っていてもSIMロック解除が必要な場合があります。
それぞれの格安SIM会社サイトには、どの端末が正常に動作するか確認したものが公開されているので、端末を購入する前に必ず確認をしましょう。動作確認済みではない端末でも動く可能性はありますが、確実に使うためにも動作確認済の端末を選ぶのが良いでしょう。
申し込みには個人情報が必要になる
店頭でもWebでも申し込みには個人情報を用意する必要があります。店頭の場合は持ち込みですが、Webで申し込む場合は入力したり写真をアップロードすることになります。
1.電話番号
2.メールアドレス
3.本人確認書類
4.住所・名前・性別・生年月日
5.契約者本人名義のクレジットカード
6.MNP予約番号
メールアドレス
確認書類の案内、契約手続きのやり取りに利用するメールアドレスが必要です。
フリーメールでも出来るので、格安SIMに移行して現在契約中のキャリアメールが使えなくなる前に、G-mailやYahoo!メールといったフリーメールを用意しておきましょう。
本人確認書類
本人確認書類(名前・住所・性別・生年月日などが分かる)は運転免許証、保険証、パスポート、障害者手帳などが対象です。Webで申し込む場合は、サイトで方法を確認して写真のアップロードになります。
契約者本人名義のクレジットカード
基本的に格安SIMの月々の支払いは本人名義のクレジットカードで行います。未成年の場合は親名義のクレジットカードが必要となります。
また、銀行口座振替やデビットカードなどで支払いが出来る格安SIM会社もあるので、そちらが希望なら対応してるか確認をして準備をします。
MNP予約番号
MNPを利用するなら、今まで使っていたキャリアにMNP予約番号の手続きをしておきましょう。格安SIMを申し込む前にやっておけば、契約がスムーズに出来ます。
手続きと申込み後の注意点
しっかりと準備が出来ていれば手続きは簡単です。店頭は確認書類などを持ち込み、Webなら申し込み画面に従って入力するだけで契約が出来ます。
申し込み後は不通期間がある
会社にもよりますが、格安SIMは申し込みが終わったらすぐに使えるというわけではありません。SIM到着後、スマホ側の設定が終わってから通信が出来るようになります。
そのようなSIMの通信が出来ない期間にネットを使いたい方は、自宅などのWi-Fiでネットに接続出来ます。
外でネットが使えない期間が嫌な方は、設定完了まで以前のキャリアがそのまま使える格安SIM会社を選びましょう。
iPhoneの設定はWi-Fi接続でやる
iPhoneでAPN(アクセスポイント)設定をするには、APN構成ファイルをダウンロードする必要があります。この時点では通信が出来ないため、Wi-Fi環境が必要となります。
自宅にWi-Fi環境がない場合は、Wi-Fiの無料サービスがあるお店などを利用しましょう。
まとめ
以上、格安SIMの申し込みについてご紹介をしました。
一見、準備することや注意事項が多くて難しそうに見えて不安を抱くこともあるかと思いますが、ネットでの通信販売とそんなに大きな違いはありません。
店頭が不安な方は、自分の好きな時間に自由に手続きが出来るWebで申し込んで、格安SIMを使ったスマホを楽しんでください!

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