

キャリアと呼ばれる大手通信事業者のスマホから、格安SIMへ乗り換えを検討している方は少なくはないと思います。それでも乗り換えに踏み切れないでいるのは、「複雑そうで不安だ…」という思いがあるからではないでしょうか。
今回は、格安SIM事業者の中でも人気の高い「OCNモバイルONE」のお申込み方法について、「タブレット端末向けのデータ通信専用SIM」と「スマホ向けの音声対応SIM」に分けてそれぞれご紹介していきます。
OCNモバイルONEの契約方法
OCNモバイルONEの契約は、他の格安SIM事業者と同じように、インターネット上で完結できます。
それでは、それぞれのサービス概要やお申し込み方法について見ていきましょう。
データ通信専用SIMの場合
タブレット端末やWi-Fiルーターで使われるデータ通信専用SIMの契約は、契約形態に関わらず最低利用期間とそれに伴う解約金が発生する場合が多いのですが、OCNモバイルONEのデータ通信専用SIMはそれらが一切発生しません。
契約中のデータ通信容量を使い切ってしまっても、オプションによってデータ通信容量の増加が可能です。加えて、使い切りのプリペイドSIMカードも用意されているため、いきなり契約してしまうのは不安だという方はまずそれを利用してみるといいでしょう。
プリペイドSIMカードは20日間有効0.5GB(2,800円)と3ヶ月間有効1.0GB(3,200円)があります。不安な方はまずこちらから試してみましょう。
細かい契約の流れとしては以下のようになります。
- NTTコミュニケーションズや他ショッピングサイトからSIMカードを購入
- 2、3日程度でSIMカードを受取
- SIMカード記載の専用サイトにアクセス
- 専用サイトで必要事項を入力
- お申し込み終了画面もしくはお申し込み後に郵送される「OCN会員登録証」を保管
- 利用するデバイスにSIMカードを挿入して設定
- 利用開始
音声対応SIMの場合
続いて、MNPで乗り換えも出来る音声対応SIMのサービス概要やお申し込みについてご紹介します。
OCNモバイルONEの音声対応SIM最大の特徴は、「OCNでんわ」という無料で使えるオリジナルアプリをインストールすることによって、国内通話料金が半額になるというサービスです。
このアプリから発信をすることで電話番号の先頭に「0035-44」という番号が追加され、通常であれば30秒あたりの通話料は20円のところが30秒あたり10円といった通話料になります。
お申し込みの流れは以下のようになります。
- NTTコミュニケーションズや他ショッピングサイトからSIMカードを購入
- 購入の際、必要事項を入力して運転免許証等の本人確認書類画像をアップロード
- 2日〜3日程度でSIMカードを受取
- お申し込み終了画面もしくはお申し込み後に郵送される「OCN会員登録証」を保管
- MNPで乗り換えの場合は「MNP転入 開通手続き受付」ページにアクセスしてお申し込み
- 利用するデバイスにSIMカードを挿入して設定
- 利用開始
申し込み時の注意点
まず必要なものは「クレジットカード」です。こちらは「データ通信専用SIM」「音声対応SIM」に関わらず必要となっており、対応しているのは「VISA」「MasterCard」「JCB」の三社のため、確認しておきましょう。
そして音声対応SIMを契約する際には、本人確認書類が必要となります。「運転免許証」「健康保険証」「日本国パスポート」「住民基本台帳カード」等がOCNモバイルONEでは認められています。
お申し込み時に本人確認書類のスキャン画像をアップロードしなければならないため、必ずお申し込み前にクレジットカードと本人確認書類を準備しておく必要があります。
また、初期費用はどちらの契約であっても「初期工事費用/3,000円」「SIMカード手配料/394円」の合計3,394円が発生します。この代金はご利用開始日が含まれる初めの月のご利用料金と合わせて請求されます。料金の確認は怠らずに行うようにしましょう。
まとめ
OCNモバイルONEは、通信会社で有名なNTTコミュニケーションズが提供する格安SIMのため、信頼度が高く安心できるものとなっています。
今回ご紹介したのはNTTコミュニケーションズのOCNモバイルONEサイトからのお申し込み方法ですが、他ショッピングサイト等に設けられているお申込窓口からでも同様の方法で利用が出来ます。
格安SIMを利用するために難しい手順は必要ありません。これまで「複雑そう」といった理由で格安SIMの利用をためらっていた方も、この機会にOCNモバイルONEを利用してみてはいかがでしょうか。

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