

『ぷららモバイルLTE』は、2017年11月30日をもって、格安SIMのサービスを終了しました。
今回はこのことをご存知でなかった方に向けて、『ぷららモバイルLTE』でかつて存在していたプランの代用となる他社のプランについてご紹介していきたいと思います。
本記事の目次 |
1. 2017年11月30日でサービスが終了した『ぷららモバイルLTE』
冒頭で申し上げた通り、ぷららモバイルLTEでは現在、格安SIMのサービスの提供は行われていません。
1-1. 新規お申し込み受付は2017年5月2日で終了
ぷららモバイルLTEでは2017年11月30日のサービス終了に先立ち、2017年5月2日をもって、新規お申し込みの受付も打ち切りました。
比較的早い段階で「使い放題」のサービスを提供していたため、利用者数もそれなりに多かったようです。
そんなぷららモバイルLTEが、格安SIMのサービスを終了した理由については様々な説がありますが、真意の程は明らかになっていません。
1-2. 利用中の格安SIMも利用不可に
ぷららモバイルLTEは通信インフラ業務も請け負っていることから、当時は格安SIMのサービスが終了しても、自動的に他社の格安SIMに移行してもらえるものと私は考えていました。
しかし実際には、サービスの終了と同時に利用中の格安SIMも利用不可となったのです。
1-3. サービス終了に伴うMNP転出手続き
上記の通り、サービス終了後は、ぷららモバイルLTEとの契約が打ち切りとなり、それまで使用していた電話番号が無効になるため、特に電話番号が変わると都合が悪かった方はできるだけ早くMNP転出の手続きを行う必要がありました。
2. 代用プランについて
さて、当時ぷららモバイルLTEを利用していた方々に対する新たな乗り換え先としては、どのようなところがあったのでしょうか?
この点については、ぷららモバイルLTEで格安SIMのサービスが終了したことをご存知でなかった方々にも参考になるかと思います。
2-1. 『定額ライトプラン』の代用プラン
『定額ライトプラン』を検討していた方々には、『OCNモバイルONE』がおすすめで、当時のぷららモバイルLTEでも乗り換え先の候補として紹介していました。特に『110MB/日(税抜900円)』は、ぷららモバイルLTEの「定額ライトプラン」をそのままコピーしたようなプランとなっています。
2-2. 『定額(7GB)』の代用プラン
『定額(7GB)』を検討していた方であれば、DMMモバイルの『7GBプラン(データ通信SIMプラン:1,860円(税抜)、通話対応SIMプラン:2,560円(税抜))』がおすすめです。データ容量も同じですし、ぷららモバイルLTEの『定額(7GB)』よりもお得に利用できます。
2-3. 『二段階定額』の代用プラン
『二段階定額』を検討していた方ですが、残念ながら他社の格安SIMでこれと似たサービスを提供しているところは存在しません。
ただ、もし料金が二段階に分かれているという点に魅力を感じているなら、U-mobileの『ダブルフィックス(通信量1GB以下:680円(税抜)、1GB超:900円(税抜))』を利用するというのも一つの手です。一カ月あたりのデータ通信量が少ない方ですと二段階定額の方が料金的には安くなりますが、一カ月に3GB近くのデータ容量を消費する方の場合は、ダブルフィックスの方がお得です。
2-4. 『定額無制限』の代用プラン
『定額無制限』に興味がある方には、U-mobileの『U-mobile PREMIUM(データ専用プラン:2,480円(税抜)、通話プラスプラン:2,980円(税抜))』がおすすめで、料金的に見ても定額無制限の方がお得です。
その代わり、データ通信量が極端に多くなると速度制限がかかってしまうわけですが、それは他の格安SIMを利用した場合でも同じことであり、現状利用者側はそれを受け入れるほかありません。
3. 終わりに
今回は、格安SIMのサービスを既に終了した『ぷららモバイルLTE』についてお話ししてきました。
最後にサービスの終了をご存知でなかった方に向けて、改めて代用プランをご紹介しておきます。
なお、これら以外で自分により向いているプランを求めている方は、本サイト掲載の『おすすめの格安SIM診断』をご活用いただければと思います。

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