楽天モバイルで使い切れなかったデータ容量の使い道

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楽天モバイル

楽天市場などで使用できる楽天スーパーポイントが貯まる楽天モバイルは、ユーザー数が増えつつあり、実店舗(楽天モバイルショップ)も全国のあらゆる地域で目にするようになってきました。
ところで格安SIMといえば、使い切れずに残ったデータ容量を翌月に繰り越せることも一つの魅力ですが、楽天モバイルでもそのようなサービスを提供しているのでしょうか?

  本記事の目次

①楽天モバイルにおけるデータ容量の繰り越しについて

②2015年よりスタートした繰り越しサービス

③使い切れずに残ったデータ容量とは?

④使い切れなかったデータ容量の有効期限

⑤データ容量を繰り越す時に注意すべきこと

⑥一カ月経過すると無効になってしまう

⑦データ容量が大量に余ってしまう場合はプランの変更を

⑧使用し切れなかったデータ容量をよりお得に利用できる『データシェア』の魅力

⑨最大5人まで分け合うことが可能

⑩一人で5GBなどのプランを利用するよりも安くなる

⑪終わりに

楽天モバイルにおけるデータ容量の繰り越しについて

では早速、データ容量の繰り越しの可否からお話ししていきたいと思います。

2015年よりスタートした繰り越しサービス

誕生して間もない頃は、使い切れずに残ったデータ容量の繰り越しサービスを提供していなかった楽天モバイルですが、2015年からサービスの提供がスタートしました。

使い切れずに残ったデータ容量とは?

楽天モバイルでも『使い切れずに残ったデータ容量』の繰り越しが可能となっているわけですが、皆さんはこれがどのようなデータ容量を指すのかご存知ですか?

楽天モバイルの料金プランを見ると、一カ月間に3.1GBのデータ容量が使用できるプランであれば3.1GBプラン、10GBのデータ容量が使用できるプランであれば10GBプランとなっています。
つまり、一カ月間に利用できる高速通信のデータ容量がそのままプランの名前になっているのです。

さて、使い切れずに残ったデータ容量ですが、仮に5GBプランで利用している人がいたとしましょう。この人の場合、一カ月間に5GBのデータ容量を使用できますが、ある月に消費したデータ容量が4.5GBだった場合、0.5GB分が残ってしまうわけです。
これが『使い切れずに残ったデータ容量』であり、このデータ容量を翌月分のデータ容量に上乗せして使用することが可能となっています。

なお、繰り越し可能なデータ容量(消費したデータ容量)については、楽天モバイルのマイページや、SIMアプリで簡単にチェックすることが可能です。

使い切れなかったデータ容量の有効期限

楽天モバイルでもデータ容量の繰り越しが可能なことが分かりましたが、ここでは繰り越し可能なデータ容量の有効期限についてお話ししていきたいと思います。

実は楽天モバイルでは使い切れなかったデータ容量の有効期限を一カ月間としているため、使い切れずに残ったデータ容量は翌月までに使い切らなくてはなりません。

ちなみに楽天モバイルでデータ通信を行う場合は、前月に使い切れなかったデータ容量を優先して使用することになっています。

データ容量を繰り越す時に注意すべきこと

使い切れなかったデータ容量を翌月以降に繰り越せるのはありがたいことですが、以下の2点には注意して利用しなければ損をしてしまうことがあります。

一カ月経過すると無効になってしまう

先ほどもお話しした通り、使用し切れなかったデータ容量の有効期限は一カ月間です。
データ容量がたくさん残った場合でも翌月までに使い切らなければなりません。

他社でも楽天モバイルと同様、データ容量の繰り越しが行えるわけですが、有効期限はすべて一カ月間となっています。

データ容量が大量に余ってしまう場合はプランの変更を

契約中のプランのデータ容量をすべて消費できなかった場合でも、翌月に繰り越せるというのは大変ありがたいことです。ただ、毎月2GB以上のデータ容量を繰り越しているのであれば一つ下のデータ容量のプランに変更した方が賢明です。

仮に現在5GBのプランを契約中の人であれば、3.1GBのプランに変更することで月額料金が550円(税抜)も安くなるのでさらにお得に楽天モバイルを利用できます。

使用し切れなかったデータ容量をよりお得に利用できる『データシェア』の魅力

データシェア楽天モバイル

データ容量の繰り越しは大変お得なサービスですが、楽天モバイルにはそれをよりお得に利用するサービスとして、『データシェア』があります。

最大5人まで分け合うことが可能

2017年に誕生した新サービス『データシェア』は、データ容量の繰り越し分を他の楽天モバイルユーザーと共有できるサービスです。

このサービスを利用したい場合は、楽天モバイルのユーザー専用ページ『メンバーズステーション』からデータ容量を分け合いたい人の回線を登録してください。
データシェアサービスでは最大5人まで分け合うことが可能となっています。

一人で5GBなどのプランを利用するよりも安くなる

『データシェアサービス』の月額料金は一回線あたり月額100円(税抜)となっていますので、5人で分け合う場合は月額500円(税抜)となります。
月額500円と聞くと意外に高いと感じるかもしれません。
しかし、5人の中で代表者を決めてその人が20GBや30GBのプランを申し込んで利用すれば、一人で5GBなどのプランにお申し込みするよりはお得に利用できるのです。

終わりに

ここまで楽天モバイルで利用できる、データ容量の繰り越しサービスについてお話ししてきました。
楽天モバイルでも、一カ月間に使い切れなかったデータ容量を翌月のデータ容量に充てることが可能です。

しかし、使い切れなかったデータ容量の有効期限は一カ月間となっている点、繰り越しのデータ容量が毎月2GB以上の場合はプランを変更した方がよいという点を頭に入れた上で利用するようにしてください。

また、楽天モバイルには、最大5人まで使い切れなかったデータ容量を共有できる便利なサービス『データシェア』も存在します。
このサービスは家族以外の人であっても楽天モバイルのユーザーなら対象となっていますので、少しでもお得に利用したい人は要チェックです。

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