

楽天モバイルでは、『大容量プラン』、『テザリングの対応状況に関する一覧表』、『口座振替』、『データシェア』といったサービスを新たに設けたことでこれまでのあまり良くなかったイメージが一新しました。今後は楽天モバイルを選択する方がかなり増えてくるものと思われます。
本記事の目次
1_1:20GB・30GBのプランならデータ使用量を気にすることなく利用可能
1_2:テザリングを利用する方への配慮
2_1:『楽天マンガ』と『楽天マガジン』
楽天モバイルでは、3日間あたりのデータ使用量に制限のない大容量プランを新たに用意したり、テザリングに正式対応したり、口座振替を利用可能にするなど、サービス内容を一新したことにより、その他の格安SIMと比較してもかなり利便性の高い格安SIMへと変貌を遂げました。
データ容量20GBと30GBのプランが誕生
楽天モバイルでは11月4日、新たにデータ容量20GBと30GBのプランが加わりました。
これにより、10GBのプランで満足できなかった方でも思う存分データ通信を楽しめることになるでしょう。現在は動作配信サービスを楽しむ方々が増えていますし、近い将来インターネットでテレビを楽しむ時代も訪れることが予想されるため、このような十分な容量のプランが必要不可欠となるのは確実かと思われます。
ではこの20GB、30GBを利用するにはどれぐらいの料金が必要になるのでしょうか?
まず、通話SIMで20GBのプランを利用する場合の料金は4,750円、30GBのプランでは6,150円となります。
つづいて、SMS機能付きの050データSIMで20GBのプランを利用する場合の料金は4,170円、30GBのプランでは5,520円です。
最後にSMS機能なしのデータSIMで20GBのプランを利用する場合の料金は4,050円、30GBのプランでは5,450円となります。
ちなみにかつて存在していた『SMS機能付きのデータSIM』は、『SMS機能付きの050データSIM』として取り扱われるようになりましたので、現在は存在しません。
20GB・30GBのプランならデータ使用量を気にすることなく利用可能
楽天モバイルの3.1GB、5GB、10GBのプランに対しては従来通り3日間のデータ使用量次第で通信制限がかかってしまいますが、新たに誕生した20GB、30GBのプランにおいては3日間あたりのデータ使用量に制限を設けていないため、データ使用量を気にすることなく利用可能です。
これがもし20GBや30GBにおいて3日間あたりのデータ使用量に制限を設けているとデータ通信量を消費し切れないというケースが発生する可能性が高くなり、せっかくの容量が無駄になってしまいます。
このように、どれだけ通信容量の大きいプランを用意したとしても、3日間あたりのデータ使用量に制限を設けていたのでは利用する側にとっては決してよいものとはならないのです。それを考えると楽天モバイルの20GB、30GBのプランは非常に理にかなったプランであると言えます。
テザリングを利用する方への配慮
楽天モバイルでは、20GB、30GBのプランを新たに用意するとともに、テザリングの対応状況に関する一覧表も用意することとなりました。
テザリングの対応状況については、すでに楽天モバイル以外の格安SIMでは『動作確認ページ』で掲載していたわけですが、楽天モバイルのみそれがなかったため、楽天モバイルの格安SIMでテザリングが使用可能か否かは実際に使用してみることでしか確認できないという大きな弱点があったのです。
しかし、現在は楽天モバイルにおいてもテザリングの対応状況に関する一覧表を用意するようになったため、テザリングを求める方でも不安を感じることなく楽天モバイルへの乗り換えができるようになりました。
余ったデータを分け合うことが可能となりました
リニューアル後の楽天モバイルでは、余ったデータ容量を分け合うことが可能となっています。
作成したグループのメンバー間で最大5回線の間で分け合えるようになっており、家族のみならず、友達などとも分け合うことが可能です。
このサービスを利用するには1回線あたり100円がかかってしまいますが、使用し切れなかったデータが無駄になることがないというメリットがあります。
料金の支払いに口座振替が利用可能となりました
リニューアル後の楽天モバイルでは料金の支払いに口座振替が利用できるようになりました。
他社の大半の格安SIMでは支払い方法がクレジットカードのみとなっています。
銀行口座が利用できるところと言えば、OCNモバイルONEとBIGLOBE SIMぐらいしか存在せず、そのBIGLOBE SIMでさえも音声通話SIMに関しては銀行口座の利用ができないのです。
つまり、楽天モバイルのリニューアル前に銀行口座の利用ができたのはOCNモバイルONEのみという状況だったわけですが、この度楽天モバイルにおいても銀行口座を利用した支払いが行えるようになりましたので、クレジットカードを利用できない方でも楽天モバイルが利用できます。
しかし、そんな楽天モバイルでも格安スマホ本体の代金の支払いには口座振替は利用できず、さらに口座振替を利用する際には手数料として100円がかかってしまうという点に注意してください。
新たなコンテンツの誕生
楽天モバイルでは基本サービス以外のコンテンツに関してもリニューアルすることとなりました。
『楽天マンガ』と『楽天マガジン』
『楽天マンガ』は月額500円で楽しむことができ、料金を楽天モバイルの利用料金と一括で支払うことも可能です。さらに、毎月550ポイントがもらえて、もらったポイントはマンガを購入する際に使用できます。
『楽天マガジン』は、電子書籍を好きなだけ楽しめるサービスで、月額380円のプランと、年額3,600円のプランの中からお好きな方を選ぶことが可能です。
今回のお話のまとめ
大幅にリニューアルした楽天モバイルでは、3日間あたりのデータ使用量に制限を設けない20GB、30GBのプランや、余ったデータ容量を家族や友達と分け合えるサービス、テザリングの対応状況に関する一覧表の作成、口座振替を利用した支払いといったサービスがスタートし、かなり利便性の高い格安SIMへと変貌を遂げています。
特に大容量プランの料金を口座振替で支払いたい方は楽天モバイルを利用するほかありません。
楽天モバイルと契約してよりお得な料金でデータ通信を楽しんでください。

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