

『楽天モバイル』では、キャリアや他社のスマホとの料金比較を簡単に行いたい方のために『料金シミュレーション』というサービスを提供しています。
格安SIMのプランはややこしいイメージが強いですが、一項目ずつ選択するだけで料金を表示してくれるので、格安SIMの選択に迷っている方は一度利用してみてはいかがでしょうか?
本記事の目次
③1.『端末+SIMセット』または、『SIMのみ』のいずれかを選択 |
便利な料金シミュレーション
楽天モバイルの公式サイトでは、希望するプランを利用した場合の大まかな月額料金を知ることができる『料金シミュレーション』が利用可能です。
難しい操作は一切ありませんので、楽天モバイルをお申し込み前に一度利用してみることをおすすめいたします。
料金シミュレーションの使用手順
ここからは『料金シミュレーション』の使用方法について見ていくことにしましょう。
実際には次の項目を選択することになっています。
1.『端末+SIMセット』または、『SIMのみ』のいずれかを選択
2.「1」で「端末+SIMセット」を選択した場合は、購入端末を選択
3. 端末補償オプションの選択
4. SIMタイプの選択
5. 料金プランの選択
6. 最低利用期間の選択(『1年』、『2年』、『3年』の中からいずれか一つを選択)
それでは上記の手順についてもう少し詳しく見ていくことにしましょう。
1.『端末+SIMセット』または、『SIMのみ』のいずれかを選択
楽天モバイルのサイトより『料金シミュレーション』のページにアクセスしたら、まず、端末も一緒に申し込むのか、それともSIMカードのみを申し込むのかを選択します。
『端末+SIMセット』を選択するのは、楽天モバイルのスマートフォンや携帯電話、タブレットやルータなども合わせて購入したい方です。
楽天モバイルの端末はバラエティに富んでおり、料金が安くなるキャンペーンも頻繁に実施していますので、一度チェックすることをおすすめいたします。
『SIMのみ』を選択するのは、SIMカードだけを購入し、端末は購入しない方です。
『SIMフリー端末』や、『ドコモのiPhone』などで楽天モバイルを利用する場合はこちらを選択してください。
2. 購入端末を選択(「1」で「端末+SIMセット」を選択した場合)
「1」で『端末+SIMセット』を選択すると、スマートフォンや携帯電話、タブレットなどがたくさん画面上に出てきます。モデル名、価格も分かるようになっていますので、購入したい商品を選んでください。
3. 端末補償オプションの選択
端末補償オプションの選択では、楽天モバイルの端末に対する補償、または、現在ご使用中の端末に対する補償『つながる端末保証 by 楽天モバイル』のいずれかを選択しますが、補償を付けないことももちろん可能です。
楽天モバイルの端末に対する補償としては、月額540円(税込)の『端末補償』と、月額864円(税込)の『端末補償・あんしんリモートサポートパック』の2つがあります。
端末補償
楽天モバイルの端末向けの補償で、水没や落下などに対して年2回まで対応してもらえます。端末によって料金は変わってきますが、スマートフォンの場合は4,320円~7,560円を支払うことで新品の端末と交換可能です。
端末補償・あんしんリモートサポートパック
専用アプリが必要ですが、アドバイザーと利用者本人とが同じ画面を見ながらサポートが行われるため、電話と比べてスムーズに悩みを解決できます。
つながる端末保証 by 楽天モバイル
現在使用中の端末をそのまま楽天モバイルでも使用する方に向けた補償で、iPhone、Android端末の方も利用でき、『端末補償』と同様、水没、落下などの故障にも対応しています。
新品の端末への交換は年2回まで可能で、気になる料金は1回目の場合で4,320円(税込)、2回目の場合だと8,640円(税込)で交換可能です。
修理の場合は回数に制限はありませんが、交換の場合も修理の場合も5万円までの補償となっています。
そのため、5万円(税抜)以上の端末を交換する場合や、修理代金が5万円(税抜)以上となった場合は、その差額を支払わなければなりません。
また、これまでご紹介した補償サービスは、利用開始後の受付は行っていませんので、加入する補償サービスはあらかじめ考えておいてください。
4. SIMタイプの選択
楽天モバイルでは、『通話SIM』、『050データSIM(SMS付き)』、『データSIM』の3タイプのSIMカードを取り扱っており、お申し込み時にいずれかを選択することになっています。
・通話SIM
MNPを利用して楽天モバイルに乗り換える方などが選択するSIMカードで、「音声通話」、「データ通信」、「SMS」の3つの機能が備わっています。
・050データSIM(SMS付き)
他社ではあまり取り扱いがないかもしれません。
楽天モバイルでは、月額料金無料で『050』から始まる電話番号が使用でき、「Viberアプリ」を利用することで通話料金を抑えることが可能となっています。
ただし、Viberアプリを使用して通話を行う場合はデータ通信量を消費するという点と、「110」や「119」などの番号には発信できないという点に注意してください。
・データSIM
データ通信に特化したSIMで、サブ端末や、SIMフリータブレットなど、音声通話機能が不要な場合や、音声通話機能が備わっていない機器に使用する場合などにおすすめです。
5. 料金プランの選択
楽天モバイルでは料金プランとして『スーパーホーダイ』、『組み合わせプラン』の2つのプランを用意しています。
◯スーパーホーダイ
通話SIM専用の料金プランで、一回あたり5分までの国内通話が何度でも無料になる『楽天でんわ5分かけ放題』のオプションが付いてきます。
利用可能な高速回線のデータ容量は「2GB」、「6GB」、「14GB」の3つです。
また、仮にこれらの高速回線のデータ容量を全て使ってしまった場合でも、『午後0時~午後1時』、『午後6時~午後7時』を除けば最大1Mbpsの通信速度で好きなだけデータ通信が行えるようになっています。
そのため、高速回線のデータ容量が2GBの『プランS』であっても、これらの時間帯を除けばスムーズなデータ通信が行えるはずです。
ちなみに、高速回線のデータ容量を全て使ってしまった場合の『午前0時~午後1時』、『午後6時~午後7時』における最大通信速度は300kbpsとなります。
さらに、楽天会員の『ダイヤモンド会員』であれば、月額料金が他の方々よりも安くなるという点も『スーパーホーダイ』の魅力ですが、データ容量も3タイプのみで、全てに『5分かけ放題』のオプションが付いてくるという点も見逃がせません。
プラン選択にあまり時間をかけたくない方は、『スーパーホーダイ』を利用するとよいでしょう。
スーパーホーダイの魅力を以下にまとめておきました
・『楽天でんわ5分かけ放題』が付いてくる
・データ容量別のプランの数が3つしか存在しないため、プラン選択に迷わない
・楽天会員の『ダイヤモンド会員』であれば、他の方々よりも低料金で利用可能
◯組み合わせプラン
『組み合わせプラン』は、全てのSIMカードに対応しています。
高速回線のデータ容量に関しても、全く使用しない方向けの「ベーシックプラン」から、たくさん使用する方向けの「30GBプラン」まで全6タイプの中から選択できる点が魅力です。
また、月額918円(税込)の『楽天でんわ5分かけ放題』のオプションも加えることが可能で、より自分に適したプランで利用できるという魅力もあります。
組み合わせプランの魅力を以下にまとめておきました
・全6タイプのデータ容量から選択可能
・『楽天でんわ5分かけ放題』オプションも必要に応じて追加可能
6. 最低利用期間の選択
『通話SIM』を選択した場合のみ、最低利用期間を選択することになっており、選択する利用期間によって「キャッシュバック」を受けることが可能です。
シミュレーションの結果をチェック
全ての工程が完了したら、シミュレーションの結果をチェックしてください。
ちなみに、画像は以下の条件で利用する場合のシミュレーション結果です。
<条件>
・SIMのみ
・端末保証オプションなし
・SIMタイプ→通話SIM
・組み合わせプラン(3.1GBプラン)
このように楽天モバイルの料金シミュレーションは、楽天モバイルに乗り換えることで毎月どのぐらいの節約になるのかがすぐに分かるので大変便利です。
また、端末(ZenFone 5)を購入し、他の条件に関しては全て上記と同じにした場合のシミュレーション結果は以下の通りとなります。
数字だけ見ると高いように思えてしまいますが、楽天モバイルではクレジットカードで24回払いも可能ですから安心してください。
キャンペーンの確認をお忘れなく
楽天モバイルではキャンペーンを行っていることがあり、キャンペーン期間中は料金シミュレーションで表示される料金もキャンペーンを適用した場合の料金となります。
しかし、特定ページからのお申し込みが必要なキャンペーンについてはシミュレーションの結果に現れてこない場合もあるため、事前にしっかりとチェックしておいてください。
楽天モバイルはオプションやサービスが豊富
楽天モバイルでは料金シミュレーションに登場するオプション以外にも実に様々なオプションを取り扱っています。
楽天モバイルをより便利に利用したい方は要チェックです。
なお、価格は全て税込価格で表示しております。
・楽天でんわ5分かけ放題 by 楽天モバイル(月額918円)
→通話SIM専用のオプション。一回あたりの国内通話の通話時間が5分以内であれば、何度でも通話料金が無料となります。ただし、『楽天でんわアプリ』を利用するか、電話番号の先頭に『003768』を付けた場合の発信に限るという点に注意してください。
・あんしんリモートサポート(月額540円)
→アドバイザーから電話やチャットを利用してサポートを行ってもらえるオプション。
・端末補償・あんしんリモートサポートパック(月額864円)
→『端末補償』、『あんしんリモートサポート』の2つが組み合わさったオプション。
それぞれ単独で利用するよりも料金が安くなっています。
・楽天モバイル Wi-Fi by エコネクト(月額390円)
→全国に69,000箇所以上存在する、『BBモバイルポイント』や、『Wi-Fiスポット(Wi2 300)』が利用できるオプション。
・データ復旧サービス(月額324円)
→『データ復旧サービス』のサポートを5,400円(税込)で受けられるオプション。
・マカフィーモバイルセキュリティ Android版(月額324円)
→Android OSを利用している方を対象とした、セキュリティアプリ。
・データ復旧サービス・マカフィーⓇマルチアクセスパック(月額540円)
→『データ復旧サービス』、『マルチデバイス対応のマカフィーⓇマルチアクセス』の2つが組み合わさった、お得なオプション。
・i-フィルター for マルチデバイス(月額324円)
→有害サイトへのアクセス禁止や、ブロックしたサイトや、サイトの閲覧状況などを知ることが可能なオプション。
・楽天マンガ月額500円コース by 楽天モバイル(月額540円)
→一部の作品を除き、漫画が好きなだけ読めるオプション。
・Rakuten NBA Special by 楽天モバイル(月額972円)
→NBAの主な試合のライブ配信・見逃し配信が可能なオプション。
・Rakuten パ・リーグ Special by 楽天モバイル(月額690円)
→パ・リーグ公式試合の全試合をライブ配信・見逃し配信で楽しめるオプション。
・アドレス帳・写真移行サービス 出張設定プラン(一回あたり11,880円)
→専門家に自宅に来てもらって、古い端末に保存しているアドレス帳や写真を新しい端末に移行してもらえるサービス。
・楽天メール(月額0円)
→『@rakuten.jp』のドメインが利用できるサービス
・スマート留守電(月額313円)
→留守番電話のメッセージをテキストに変換して読み上げてもらえるサービス。
・留守番電話サービス(月額324円)
・キャッチホンサービス(月額216円)
・転送電話サービス(月額0円)
・データシェア(月額108円)
→使い切れずに残ったデータ容量を翌月に最大で5人の楽天モバイルユーザーと分け合えるオプション。利用料無料キャンペーンが行われていることもあります。
終わりに
今回は楽天モバイルの料金シミュレーションのお話しを中心にしてまいりました。
料金シミュレーションを利用すれば、簡単な操作で楽天モバイルに乗り換えた場合の料金を知ることができます。
キャリアや、他社の格安SIMから楽天モバイルへ乗り換えることを考えている方などは要チェックです。

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