

スマートフォンの維持費が大変安くなることから、ますます利用者が増えている「格安SIMカード」ですが、種類が多すぎて、結局どれがいいのか迷ってしまうことはありませんか?
今回は、数ある格安SIMカードの中から、おすすめの3つのプランをご紹介します。
SIMフリー端末さえ準備できれば、あとは自分のスタイルにあったSIMカードを選ぶだけで、月々のスマートフォン維持費を格段に安くすることができます。
ぜひ自分にあった格安SIMカード選びに役立ててください。
1.ネットを無制限に使える『楽天モバイル/音声通話SIM ベーシックプラン』
楽天モバイルは、ドコモのLTE回線と3G回線を利用したSIMカードです。
スマートフォンを使うなら、データ通信量を気にしないで使いたいと思っている方も多いと思いますが、そんな方におすすめのプランがデータ通信量無制限の「ベーシックプラン」です。
楽天モバイルの料金プランの最大の特徴は、このデータ通信無制限「ベーシックプラン」があることです。しかも通話SIMでも月々1350円の低価格で運用できる魅力的なプランです。
ただし、このプランには注意点もあります。データ通信量が無制限になる半面通信速度が200Kbpsの低速に制限されています。
どういうことかというと、動画再生などの大容量コンテンツを閲覧する場合、通信速度が低速のため、ストレスを感じてしまいます。LINEやTwitterなどのSNS、メールなどを中心に使用するユーザー向けのプランです。動画やゲームなど思いっきり楽しみたいヘビーユーザーは高速通信ができるGBパックのプランをおすすめします。
以下特徴をまとめたので、参考にしてください。
メリット
- ドコモ回線と同じカバーエリアが使える
- 月額料金が初月無料
- 電話番号そのまま、MNP乗り換え可
- 月々の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる
- データ通信量無制限で低価格
デメリット
- データ通信量が無制限になる半面通信速度が200Kbpsの低速に制限
- 支払い方法はクレジットカード支払いのみ
- 1年縛りあり。1年以内の解約の場合、10,584円の違約金が発生する
2.『楽天モバイル/音声通話SIM 3.1GBプラン』
続いてこちらは、楽天モバイルの3.1GB、高速通信ができるプランです。
月額料金は音声通話SIMで、1,728円(税込)です。大手キャリアのデータ通信定額料金が2GBのプランでで3500円程度なので、お得であることがわかります。その他にも5GBパック、10GBがありますが、普通にゲームやインターネットを楽しむ分には十分な容量ですので、はじめは3.1GBパックがおすすめです。
ここまでの説明では、他の格安SIMと大差ないのでは?思う人もいると思いますが、楽天モバイルはいろいろメリットがあります。
はじめての格安SIMで失敗経験を持っている方も大勢いますが、楽天モバイルは実店舗(楽天モバイルショップ)があるので安心です。番号そのままMNP乗り換えもスムーズに行うことができるので、格安SIM初心者の方には特におすすめです。
楽天会員との相性も良く、ポイントも貯まるのも嬉しいポイントです。
メリット
- ドコモ回線と同じカバーエリアが使える
- 実店舗がある
- 月額料金が初月無料
- 電話番号そのまま、MNP乗り換え可
- 月々の支払い100円につき楽天スーパーポイントが1ポイント貯まる
- 余った通信量を翌月に繰越せる
デメリット
- 連続利用3日間で540MBを超えた時点で速度制限がかかり低速になる
- 支払い方法はクレジットカード支払いのみ
- 1年縛りあり。1年以内の解約の場合、10,584円の違約金が発生する
3.通信速度の速さと安定が自慢『ⅡJmio/ミニマムスタートプラン 音声通話みおふぉん』
続いて、通信速度が安定して速いことで人気のⅡJmioの音声通話SIMをご紹介します。
こちらもドコモのLTE回線と3G回線を利用していますので、使用エリアが広く、通信速度が高速で安定しているというのが最大の魅力です。
月々の料金は、ミニマムスタートプラン音声通話付き3GBで1,728円と低価格です。
連続した3日のモバイル通信量合計が366MBを超えた場合は制限がかかってしまいますが、制限がかかった後でも最大200kbpsで通信できるので、動画再生などの大容量コンテンツ閲覧以外は読み込みは多少遅くなりますが、普通に使うことができます。
ファミリー通話割引やデータ通信の追加購入などができるなど、さまざまなサービスを展開しているのも特徴です。
メリット
- ドコモ回線と同じカバーエリアが使える
- 家族間通話が最大60%割引
- 番号そのまま、NMP乗り換え可
- 余った通信量を翌月に繰り越せる
- みおふぉんダイアルを使うと国内通話30秒10.8円)
- 専用アプリ「みおぽん」を使うと、データ通信量の確認ができたり、高速と低速の切り替えができる。
- データ通信量を使い切っても簡単に追加できる
デメリット
- 支払い方法はクレジットカード支払いのみ
- 連続利用3日間で366MBを超えた時点で速度制限がかかり低速になる
- 1年縛りあり。1年以内の解約の場合、使用月数によって解除料がかかる
まとめ
多数あるSIMカードの中かから、楽天モバイルとⅡJmioの2社のSIMカード、
- ネットを無制限に使える『楽天モバイル/音声通話SIM ベーシックプラン』
- 手軽に高速通信で始めたいなら『楽天モバイル/音声通話SIM 3.1GBプラン』
- 通信速度の速さと安定が自慢『ⅡJmio/ミニマムスタートプラン 音声通話みおふぉん』
以上3つのプランをご紹介しました。
さまざまなスマートフォンやタブレット、Wi-Fiルーターに対応しているSIMカードなので、利用用途が広く、そしてなんといって安く運用でき、信頼できるので、なかなか手が出せなかった方にも、これを機に格安SIMカードを検討されてみてはいかがでしょうか。

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