

SIMカードはサイズが小さいものなので、取り外してしまうと失くしてしまいやすいです。それにうっかり何かの下敷きになり壊れてしまうこともあります。
こうした事態に備えて、再発行のやり方を覚えておきましょう。
紛失してしまいがちなSIMカード
SIMカードを失くしてしまったとよく聞きます。どうして紛失してしまうのか考えてみましょう。
サイズが小さくなり続けるSIMカード
SIMカードは現在3つの種類があり、それぞれ標準SIM、microSIM、nanoSIMというものになります。
標準SIMは以前までよく使われていたもので、おおよそSDカードほどの大きさです。
今はmicroSIMやnanoSIMという、標準SIMよりも小さいものが主に採用されています。その結果、紛失してしまいやすくなりました。
こうしたSIMカードの事情に加えて、お得なプランへの複数契約や、スマホだけでなくタブレットなどの利用が増えていることで、一人でいくつものSIMカードを所持するパターンがでてきています。
このようなことが、SIMカードを失くしてしまうことにつながっています。
SIMカードを失くしてしまわないために
SIMカードを1枚だけ所持するのであれば、スマホなどに入れたままになるので、失くすことはありません。問題は複数枚を持っている場合です。
SIMカードを失くさないよう、保管しておくためのケースが便利です。
専用のケースも売られていますが、サイズ的に合えば他のケースでも代用できます。100均でも色々なケースがありますので、ちょうどよいものを探してみましょう。
ただ保管してもSIMカードは小さい上にどれも同じに見えて、SIMカードの内容が分からなくなってしまいます。
そこでノートなどへSIMカードにある番号と、内容(契約中の会社名やプランなど)を書いておいて、照合できるようにすれば間違えることはなくなります。
スマホが使えなくなったらSIMカードを取り外す
水没や破損などでスマホが使えなくなってしまったら、SIMカードは取り外しておきます。
そのSIMカードも壊れている可能性はありますが、捨ててしまうと紛失扱いにされてしまいます。
SIMカードを紛失したり壊してしまったら?
実際にSIMカードを失くしてしまったり、壊れた時にどうしたらいいのかを説明していきます。
SIMカードは再発行できる?できない?
SIMカードを失くしたり壊したりして使えなくなってしまったら、契約会社から再発行してもらえばいいと思うかもしれません。
ですが、MVNOによっては再発行できない場合があります。
SIMカードの再発行ができないというのは、端末を買い換えてSIMカードのサイズが合わない場合も該当します。
SIMカードアダプターを使えば、microSIMが適合する端末でもnanoSIMを使うことができます。
ですがその逆の場合には、SIMカードを変更しなければなりません。
こういった時、SIMカードが再発行できないと一旦解約して再度契約し直す必要がでてきます。
SIMカードの再発行が可能なMVNOの一部は下記になります。
この他にも再発行できるMVNOはありますので、契約中の会社はどうなのか調べてみましょう。
- mineo
- DMM mobile
- Nifmo
- IIJmio
- 楽天モバイル
楽天モバイルに関しては、楽天モバイルショップへ行くことでその日のうちに再発行してもらえたり、SIMカードのサイズを変更することができます。
初期費用とほぼ同額の再発行手数料
SIMカードを再発行する費用は、最初にかかる初期費用とほぼ同額になります。
mineoの場合だと、変更事務手数料「2,160円(税込)」に加え、Aプラン「438円(税込)」、Dプラン「425円(税込)」がかかります。
IIJmioは、再発行手数料が「2,160円(税込)」となり、即日発行するなら手数料「1,080円(税込)」がプラスされます。
楽天モバイルの再発行手数料は「3,240円(税込)」です。
SIMカードを再発行するか、解約して再契約をするのか、手間を踏まえた上でお得な方を選びましょう。
再契約するならパッケージ版をネットで買うのがおすすめ
SIMカードを再契約する際、そのMVNOのサイトから契約するかと思いますが、ちょっと待ってください!とってもお得になる方法があります。
SIMカードを同梱したパッケージというものが、Amazonなどで販売されています。
色々なMVNOの格安SIMが売られていて、多くは数百円で購入することができます。
契約しようとしているMVNOのものがあれば、こちらの方が断然お得ですよ。
また、データプランやSMSプランでしたら、このパッケージが届いた日からすぐに利用が可能です。
音声通話プランに関しては、パッケージにSIMカードは同梱されておらず、契約後に送付されます。
利用開始までのスピード重視なら、MVNOのサイトから契約する方が早い場合があります。
SIMカードを紛失、破損してしまったら
格安SIMが普及し、複数のSIMカードを持つことが増えて、紛失や破損といった機会が増えてきています。
もしそうなった場合にどうするか、なるべく無駄な出費を抑えた対策をとりたいものです。
SIMカードを再発行するにあたってのネックは、高めの手数料にあります。
MVNOによっては、解約して再契約した方がいいケースもでてきます。
月額料金の安い格安SIMですがその分、再発行手数料や契約時の初期費用を高めに設定しているMVNOが多いです。
お得なパッケージをネットで探して活用することで、格安SIMの恩恵を目一杯受けることができます。

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