

ソフトバンクへドコモやauからMNPで乗り換えをしたユーザーに対して、月々の端末料金の割引やキャッシュバックといったキャンペーンを実施しているため、これらの特典を利用して現在ソフトバンクをそのまま利用しているという方は多いでしょう。
そういった方達がソフトバンクで機種変更をした場合、これまでよりも通信料金が高くなってしまう可能性があります。
そこでおすすめなのがソフトバンクでの機種変更でなく、auへ乗り換え(MNP)することです。ここではソフトバンクからauに乗り換え(MNP)する場合のメリットを4つ紹介しています。
現在ソフトバンクを利用している方の参考になればと思います。
1.ソフトバンクからauに乗り換える(MNP)メリット1・端末代金が安い
2.ソフトバンクからauに乗り換えるメリット3・通信料が割引される 3.ソフトバンクからauにのりかえるメリット4・割引キャンペーンの適用がある |
1.ソフトバンクからauに乗り換える(MNP)メリット1・端末代金が安い
MNPの最大のメリットとしては、購入する携帯の端末代金が圧倒的に安くなることがあげられます。 人気のiPhone8でさえも機種代金が0円に近い金額になることもありますが、更に0円で購入できる端末もあるので、月々の端末代金を支払う必要がなくなる場合もあります。街中の携帯ショップで、「携帯代金0円」なんていう看板を見られることがあると思います。これは乗り換え(MNP)前提の場合がほとんどです。 元々auのユーザーが機種変更で購入する機種代金よりも、ソフトバンクやドコモからauに乗り換え(MNP)すれば機種代金が安くなり、断然お得です。 ソフトバンクからauに乗り換え(MNP)でのメリットの最たるものと言えます。
下記はAndroidの人気スマートフォンXperia XZ1を例にソフトバンクで機種変更する場合の金額とソフトバンクからauに乗り換える場合の金額の比較です。
Xperia XZ1
・ソフトバンクで機種変更の場合 機種代金:940円 ×24ヵ月 実質負担額:22,560円
・ソフトバンクからauにのりかえの場合 機種代金:652円 ×24ヵ月 実質負担額:15,660円
携帯電話を購入する場合、最も一般的なのが端末代金を24回の分割払いです。2年間継続利用することを条件として毎月端末代金や通信料から一定の割引がされます。上記は2年間継続利用した場合の実質負担金の比較です。
Xperia XZsはソフトバンクで機種変更するよりもソフトバンクからauに乗り換えた方が安くなることが一目瞭然です。
ソフトバンクからauに乗り換えるメリット2・MNPによる高額のキャッシュバックキャンペーンを受けられる
ソフトバンクからauに乗り換えるメリットの二つ目としてあげられるのは高額キャッシュバックなどのキャンペーンが受けられることです。 総務省の指導もありドコモが実質0円などの端末代金の値引きを行わないなど発表しましたが、現状ではキャッシュバックや端末代金の割引といったお得なキャンペーンが実施されています。 Twitterなどで検索をすると多くのショップがキャンペーン情報を載せていることがわかります。 それぞれの企業が決算時期等の絡みで行うサービスですので、ショップによって、また、MNPを行う時期によっても変わってきます。数万円以上違ってくることもありますので、契約の前に、下調べを行うことも大事です。
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2.ソフトバンクからauに乗り換えるメリット3・通信料が割引される
ソフトバンクからauに乗り換えるメリットの三つ目としてあげられるのは通信料金の割引です。 auでは、MNP(乗り換え)でiPhone6sやiPhoneSEを購入すると、2年間にわたって、利用料金から毎月約3,000円の割引が受けられます。
機種変更でもキャンペーン等で割引が発生することがありますが、ここまで大きな割引額にはなりません。MNPで乗り換えてもらえるとauにとってもメリットが大きいので、これだけの割引がなされるわけです。 前にドコモやauからソフトバンクにMNPで乗り換えたという方も今は安い通信料かもしれませんが、そのまま機種変更することで通信料は高くなってしまいますのでMNPでauに乗り換えてるとお得なんです。
以下はソフトバンクの通信料金とソフトバンクからauにのりかえた場合の通信料金の比較になります。 通話定額プラン ・ソフトバンク 【通話し放題】 基本使用料:2,700円 S!ベーシックパック:300円 データ定額パック(標準5GB):5,000円 合計:8,000円
・au【カケホ】 基本使用料:2,700円 LTE NET:300円 データ定額5(5GB):5,000円 auにのりかえ割:-1,000円×12カ月 合計:7,000円
auではドコモやソフトバンクからMNPで対象機種に乗り換えた場合、「auにのりかえ割」というキャンペーンの適用があり、毎月1,000円の割引が1年間、計12,000円の割引を受けることができます。
3.ソフトバンクからauにのりかえるメリット4・割引キャンペーンの適用がある
ソフトバンクにソフトバンク光があるように、auにはau光という家庭用のインターネット固定回線のサービスを提供しています。 auのスマートフォンの利用に併せて自宅のインターネット回線をau光に変更することで、スマートフォンの月々の料金に加え家庭全体の通信費が安くなる可能性があります。
以下はauひかりとauのスマートフォンをセットで契約した場合のキャンペーンです。
・auスマートバリュー auのスマートフォンを使っている方がauひかりをセットで利用することで、スマートフォンの月々の通信料金から最大2,000円の割引を受けることができます。 家族も対象であり、最大10人まで割引の対象となりますので家族で加入すれば大幅な割引となります。 割引の金額はスマートフォンのデータ通信の容量により変動します。
データ定額10GB以上:2000円割引 データ定額5・8、LTEフラット:1,410円割引 ・下取りキャンペーン auへMNPで乗り換えてiPhone6s等を購入する際に、それまで利用していた機種を下取りしてもらうと、毎月の通信料金から割引が行われます。 MNPで不要になった旧機種をauに下取りしてもらうことで、最大32,400 円の割引を受けることができます。これは普通に端末を売却するよりも断然お得です。
4.auに乗り換える方法は主に4パターン
auへMNPを行う場合、次の4パターンでの契約が考えられます。
方法1.
au Online Shop
auが運営する公式サイト、「au Online Shop」は、au直営のため、iPhoneSEや最新のAndroidスマートフォンなどの在庫が手に入りやすいなどのメリットもあります。更に24時間対応で、オンラインで完結するのでショップへ出向く暇が無い忙しい方や、近所に実店舗が少ない方におすすめです。
方法2. auショップ
auへMNPしようと考えた時に、真っ先に思い浮かぶのが街中でお馴染みのauショップだと思います。ターミナル駅は勿論、自宅の近所でも見かけるという方も多いでしょう。「直轄だから安心」そんな風に考えている方も沢山いらっしゃると思いますが、実際はauショップでauが直接運営しているのはたった4店舗で、大多数は、直営店ではないんです。そのためサービスや質にもばらつきがあります。
方法3. 量販店(ヨドバシカメラ等)
ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機などの大型家電量販店の大抵の店舗には携帯売場があり、そこで携帯の契約ができます。店内にauだけでなく、ドコモやソフトバンクのカウンターが並んでいる姿、最早おなじみですね。
方法4. 併売店(テルル等)
一部の都市部では割と見かける、複数の携帯会社と代理店契約を結んで販売しているショップです。ソフトバンク、au、ドコモと三大キャリアを取り揃え、「実質0円」などの看板が目立つお店が多いようです。また、繁華街の一等地にあることも多く、そのような店舗の混雑と待ち時間はかなりのものです。
5.上記4パターンの購入方法のうち得なのはau Online Shop?
結論としてもっともお得に乗り換えるのはau Online Shopではないでしょうか。auへ乗り換え(MNP)するには、上記の4パターンで行うことが一般的ですが、実際に最もお得なのはどこなのでしょうか。キャッシュバックが下火になっている昨今、キャリアオンラインショップは併売店などに比べてお得なポイントがいくつもあります。
方法1.
au Online Shopの特徴
auが運営しているオンラインショップ、「au Online Shop」には、直営店だからこそのメリットがあります。 auショップや量販店などでは店員の質にばらつきがありますが、
au Online Shopは公式ならではのサポートがありますので安心して利用できます。
特徴1.最新機種でも手に入りやすい
「au Online Shop」のメリットとしては、何よりもまず在庫の豊富さが挙げられます。 新型のiPhoneやGalaxyやXperiaといった人気機種であっても他の店舗よりも在庫が確保されていることが多く、また、機種についての情報やプランの詳細も確認できることから、今ではオンラインショップを利用するユーザーは数多くいます。
特徴2.店頭での待ち時間が無い
街中のauショップなどの実店舗ではちょっとしたプラン変更でもかなりの時間待たされることが多いです。MNPする場合、スタッフの手が空くまでの待ち時間以外にも、審査や登録などに時間がかかり、また、不要な説明などを受けることもあり、かなりの時間がかかるものです。反対に、オンラインではこのような時間が全てカット。購入までネットで完結しますので待ち時間を必要としません。
特徴3.24時間手続きできる
オンラインショップでは、開店・閉店時間の制約がありません。24時間いつでも手続きができますので、忙しい方、近所にショップがないという方にもオンラインショップがおすすめです。
特徴4.端末は触れないので注意
オンラインでは当然ながら端末の実機を触ることができないので、新機能の操作感や重量やサイズを確認することができません。 気になる方は前もって量販店やauショップでデモ機を確認してみましょう。
方法2. auショップの特徴
auで乗り換えや何かしらしようというとき、真っ先にauショップを思い浮かべる方が多いと思います。
・店舗数が豊富、都会でなくても見つけやすい
一番のメリットは、店舗数が圧倒的に多いということ。なんといってもauショップは、全国で約2,500店舗ありますので、お勤め先や自宅の近所で、見かけることも多いのではないでしょうか。時間に余裕のある方や、ネットでは不安という方に安心なのが専売店です。
・サポートの品質にばらつきがある
対面での接客によるサポートの品質はショップや店員次第です。MNPについての心配事もしっかり解消してくれるかは良い店員さんにあたるか運に左右されます。
・待ち時間が長い
店舗や時期によりまちまちですが、混雑している店舗が多いので、待ち時間が長いこともよくあります。
方法3. 家電量販店の特徴
ターミナル駅や主要都市には必ず一つはある家電量販店。大型の家電量販店であれば、auをはじめとする3大キャリア以外にも格安スマホのブースも入るエリアが必ずありますので、家電を選ぶついでに携帯の見直しやMNPの相談もできます。
・3つのキャリアで比較検討できる
家電量販店では3大キャリアの契約プランや多くの機種をそれぞれ比較して、一番自分に適したMNPを検討することができます。ドコモ・au・ソフトバンク、3社とも揃っているからこそのメリットですね。
・気になる機種を実際に触ることができる
家電量販店の携帯売場には、キャリアを問わず多くのデモ機がありますので、比較検討するにはもってこいの場所です。iPhoneやauのAndroid、他社で気になるスマホの色やサイズ、使用感を実際に触って確認することもできます。
・キャッシュバックが店舗のポイント
家電量販店では、ヨドバシゴールドカード等、ポイントカードを発行して、それに基づいたキャッシュバックを行っていることが多く、auへMNPをした場合も現金ではなくポイントでキャッシュバックをされる場合があります。ポイントもお得なのですが、現金でのキャッシュバックに比べ、利用できる範囲が限られるため、一概にお得と言い切ることは出来ません。また量販店も混雑してることが多く待たされることが多々あります。 因みに、1万円の買い物をした時に「現金で1000円キャッシュバック」、「1000ポイント付与」、どちらがお得なのかお分かりでしょうか?一見同じように見えますね。しかし、これキャッシュバックの方が断然お得なのです。キャッシュバックでは1万円の商品を9千円で購入できたことになり、割引率は10%です。それに対し、ポイント還元では、後日ポイントを使うことで1000円を手に入れたと仮定しても、11,000円の商品を1万円で購入したこととなり、その割引率は9.1%です。数字のマジックに陥らないようにしてくださいね。
方法4. 併売店の特徴
都市部の駅前や地方の幹線道路沿いなんかでよく見かけますね。路面に店舗を構える販売店で、賑やかなPOPが目を惹く事が多いです。
・3つの携帯会社の内容を比較検討できる
家電量販店と同様にau、ソフトバンク、ドコモの3キャリアが揃っていて、比較検討が簡単にできます。 auショップや量販店でも同様ですが、対面接客で対応してくれます。
・キャンペーンが豊富
それぞれの店舗や親会社が企画するキャンペーンが展開されています。そのため、時期によっては、驚くようなキャッシュバック等の提案がされることもあります。
・デメリットは有料コンテンツの紹介が多いこと
キャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いですが、キャッシュバックの条件に「月額500円動画見放題」といった有料のコンテンツの加入を求められることがほとんどです。「初めの1ヶ月は無料なので、無料期間中に解約をしてください」なんてセールストークで勧められますが、忘れずに解約をしなければ、月額料金が発生してしまいます。
6. 実際のキャッシュバック金額を調査した結果
では、実際にそれぞれの購入方法で、どれくらいのキャッシュバックがもらえるのでしょうか?時期により変動がありますが、調査をしてみましたのでご参考にしてください。
方法1.
au Online Shopでのキャッシュバック
キャッシュバック自体は殆ど行われませんが、その代わりに公式の「下取りプログラム」や「家族まるごとスマホキャンペーン」での割引を適用することになります。 「下取りプログラム」では最大32,400円の割引、「2016夏 のりかえ割」では2年間で合計20,016円割引、「スマバリバリキャンペーン」で最大1年間毎月1,410円の割引と、高額キャッシュバックと実質変わらないような多くのお得な割引が受けられます。
※2018年3月現在、総務省の規制によりキャッシュバックは行われなくなっています。
方法2. auショップでのキャッシュバック
店舗によって金額や条件が異なりますが、おおむね0円~1万円程度です。 前述のようにほとんどが直営店ではないためキャッシュバックといったサービスも店舗次第です。
方法3. 家電量販店でのキャッシュバック
家電量販店ではそれぞれのポイントカード等にポイントキャッシュバックを行っていることが多く、MNPキャッシュバックもポイントに還元される場合もあります。 0円~2万円程度。
方法4. 併売店でのキャッシュバック
5,000円~2万円程度。オプション加入や特定の契約プランが条件の場合が多く、Twitterキャンペーンを実施する店舗も見受けられます。大々的にキャンペーンを行っている時期なら、大幅なキャッシュバックもありますが、反面、時期によっては全くキャッシュバックの無い店舗もあり、流動的と言えます。
※総務省の規制により、2017年7月現在、大規模なキャッシュバックは基本的に行われなくなっています。
そもそもMNPでキャッシュバックが貰えるのはどうして?
そもそもなぜMNPするだけで、このような高額のキャッシュバックがもらえるのでしょうか?
理由1. 携帯会社は回線契約数を競っている
携帯会社が契約のシェアを常に気にして競っていることは、ニュースなどでもよく見かけるかと思います。携帯会社各社にとってみると、MNPは、単純に契約が一件増える、減るという以上の影響あるのです。つまり、MNP先の携帯会社の契約数は「プラス1」ですが、乗り換え元の携帯会社の契約数を「マイナス1」することができ、トータルとしては、元の携帯会社に対して2件の差をつけることができるということです。 このため、MNPによる乗り換えには大きく料金を割引したり、キャッシュバックをするといった施策を打ってでも、MNPの契約を獲得したいと各キャリアは考えています。 このシェア争いは、この先も続くと予想されています。
理由2. 販売店は販売手数料をキャッシュバックにまわす
販売店は、auの契約を獲得することでauから手数料をもらいます。そのお金の一部をキャッシュバックにまわすことで、契約を多く獲得しようとすることがあります。 台数は少なくてもあまり割引をせずに販売する、割引額を大きくして台数を稼ぐ等、それぞれの販売店の経営方針で、キャッシュバックにまわす金額は変わってきます。 どの程度キャッシュバックを出すかは、それぞれの判断によって異なるのです。
理由3. 販売店によってキャッシュバック金額が違うわけ
販売店、特に併売店には様々な形態があります。店舗によってかかるテナント料や人件費も異なりますし、純利益のうちキャッシュバックに回す割合も経営次第です。 ここで注意なのが、キャッシュバックの金額が高いからと言って必ずしもお得ではないということです。 高額なオプションやプランに加入することでキャッシュバックの額面を増やす店舗も多いんです。不要なオプションやプランの加入で、結果としてキャッシュバックで貰える金額より出ていく金額の方が大きいなんてことはざらです。
7.キャッシュバック以外にもお得がある
ここまで各販売店のMNPキャッシュバックを主に見てきましたが、auへMNP(乗り換え)をすると、キャッシュバック以外にもお得な特典があるんです。
・一括0円
『一括0円』と『実質0円』は、一見同じように思える言葉ですが全くの別物です。 一括0円は完全に0円で端末を購入することができるため、月々の機種代等は一切かかりません。しかし、実質0円は、月々のサポート割引等を利用することで結果として負担金が0円になるというものです。結果として0円なら変わらないと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
・一括で買えば後々の機種変更やMNPもしやすい
一括0円等で、一括購入をすれば俗に言う「2年縛り」というものがないため、いつでも機種変更やMNPを行うことができます。一括購入でないと2年経つ前に機種変更やMNPをすると端末代金の支払いが発生してしまいます。
・家電量販店ならポイントが貰えることもある
キャッシュバックとしても触れましたが、家電量販店でauにMNPをすると、その店舗で使えるポイントが貰えます。このポイントは、他の家電等の買い物に役立ちます。家電量販店での契約をする場合は、利用機会の多い店舗で行ってくださいね。
・auのMNPで使える料金キャンペーン
auのMNPでは、機種変更よりもお得なキャンペーンがいくつも存在します。
・初スマホ割
他社またはauスマホから対象機種への機種変更で最大27,000円割引。
条件
①②両方を満たす方
①他社ケータイからお乗りかえ(MNP)・auケータイ(16カ月目以上ご利用)から機種変更・18歳以下の方の新規契約いずれか
②対象の4G LTEスマートフォンを「au購入サポート」でご購入時に「auピタットプラン」+「誰でも割・誰でも割ライト・スマイルハート割引いずれか」にご加入
対象機種はこちらを参照
・3Gスマホ機種変更プログラム
「3Gケータイもしくは3Gスマホ」を16カ月以上ご利用の方が対象のスマホを「au購入サポート」でご購入(機種変更)すると本体価格から最大30,000円割引いたします。
・下取りプログラム(乗りかえ)
今お持ちのガラケーやiPhoneやandroidを店頭にて下取り申込みをし、お預かりさせていただくと、携帯電話機などのご購入代金から最大40,500円(税込)を割引!
8.短期解約の違約金も確認しておこう
2015年以降、各携帯会社の2年縛りが問題となり、各社ともに2年縛りを是正する必要性が生まれました。その結果、MNPを繰り返して儲けを得る人への対策プランとして、「新しい縛り」を導入し始めました。その中では、auの縛りが一番緩いと言われています。 例えばソフトバンクでは短期解約に対して5万円以上もの違約金がかかってしまいます。auの違約金は最大で2万円と、他の2社から比べると安いので、他の携帯会社に比べMNPしやすいのではないでしょうか。
9.MNPの手順まとめ
新規契約、機種変更に比べ、MNPがどれだけお得かはお分かりいただけましたえしょうか。 ここからは、具体的なauへのMNPの手順をお教えします。
手順1. 購入方法を決める
「auショップ」等の実際のショップやau公式のオンラインショップである「au Online Shop」、「ヤマダ電機」などの家電量販店、「テルル」などの携帯ショップなどから選択。
手順2. MNP予約番号を取る
現在契約している携帯会社から、「MNP予約番号」を発行してもらいましょう。そして、この「予約番号」をMNPする相手先の携帯会社に伝えます。そうすることで、今まで使ってきた電話番号が引き続き利用可能となります。 予約番号の有効期限は15日間ですので、それまでにMNPを完了させましょう。
手順3. 身分証明書と印鑑が必要
ご契約者が成人の場合は、運転免許証でOKです。 免許証をお持ちでない場合には、以下の証明書が有効です。 ・日本国パスポート ・健康保険証+公共料金領収証または住民票 ・印鑑(サインでも可とされています) ・支払い情報 支払い方法は「クレジットカード」または、「口座振替」のいずれかを選びます。 ・家族の身分証が必要なケースもある ご契約者が未成年の場合は、上記の本人確認書類+親権者同意書+親権者の本人確認書類が必要です。 ※親権者同意書はau公式サイトよりダウンロード出来ます。 ・不要になる携帯電話やスマートフォン(下取りに出す場合) データのバックアップを行っておくことをお忘れなく!
au Online Shop利用時の手順
①au Online Shopへアクセスし、お好みの機種・カラー・容量を選びます。
②商品詳細ページへ入り、「他社から乗り換え(MNP)」を選びます。
③購入方法を一括支払いもしくは分割支払い(24回)から選択します。
④「他社から乗り換え(MNP)」より、契約者情報を入力します。
10.お得なMNP、でもこんな落とし穴も
お得なMNPですが、いくつか注意点があります。
注意1.手数料や解約金がかかる?
MNPを行う時には、元々契約をしていた携帯会社に支払うMNP転出手数料がかかります。その他、契約解除料というものが発生する場合があります。
最近ほとんどの携帯キャリアは2年契約を基本にしています。そのため、契約が更新される月に解約しなければ、「契約解除料」として9,500円がかかります。契約が更新される月にMNPをすると、この契約解除料は発生しません。ご自分の契約内容を確認しておくことが必要です。
また、MNP先(次に契約するキャリア)での手数料として「契約事務手数料」が3,000円かかります。
注意2. 家族割が無くなる?
基本使用料や家族間の通話料が割引となる家族割は、MNPで携帯会社を変更すると、執行してしまいます。このうち、基本使用料は、MNPのキャンペーンやキャッシュバックを利用すれば、今までの家族割以上の割引額となる場合がほとんどです。
気がかりなのは、家族間通話ですね。
しかし、最近では携帯会社に拘らず、いつでも誰とでも無料通話できるLine等のアプリや、携帯会社によっては、24時間誰と話しても無料なんていうプランもありますので、うまく活用してみてください。
特にauでは、「カケホ」というプランに加入すると国内電話が24時間無料です。au携帯だけでなく、他社携帯や固定電話でもOKなので、通話がメインの方にはオススメです。
注意点3. メールアドレスが変わる?
MNPをすると、携帯のアドレスは「●●●●@ezweb.ne.jp」となり、今のものとは変わってしまい、新しいアドレスをみんなに知らせなくてはなりません。ドコモやソフトバンクの携帯メールアドレスを使い続けることは不可能ですが、GmailやYahooメールなどのフリーメールサービス、LINEやSkypeといったアプリ、電話番号を使ったショートメールの利用は可能です。キャリアメールはあまり使わなくなっている方も多く、変更になったとしてもあまり不自由ではないかもしれません。
まとめ
auへMNPするなら、au Online Shopが一番です。
auが運営する公式サイトですので在庫も安定、24時間いつでもどこでもMNPの手続きができるのも大きなメリットです。
また、不要なオプションの加入を勧められることもありませんし、プランも自分でしっかりと検討できることもメリットです。店舗に行く必要も待ち時間もありません。
機種自体も日本全国無料で配達してくれるので、わざわざ店舗に取りに行く時間や交通費もかからず、近所のショップが無くても問題ありません。MNPを検討するときには、まずチェックしてみてください!!
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販売店比較早見表
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