

iphone7/7 Pulsが発売され、そろそろ機種変更を考えている人も多いのではないでしょうか?
ソフトバンクではナンバーポータビリティ(以下MNP)による機種の購入者に対して手厚いキャンペーンやキャッシュバックなどを積極的に行っていた為、機種変更のタイミングなどでソフトバンクに移行した方もいらっしゃるのではないでしょうか。
機種変となると、一括0円や実質0円の端末でなければ通信費に上乗せで端末代金の支払いが発生するため、通信費や端末代金を含めた金額に驚き機種変更を迷っている人も中にはいらっしゃるかと思います。
そのような人にお勧めなのが、MNPを使ったドコモへ乗り換えとなります。そこで今回はソフトバンクからドコモにMNP乗り換えをする際に見極めておきたい3つの注意点を書いていきたいと思います。
現在ソフトバンクユーザーでからドコモへののりかえをお考えの方はぜひ参考に下さい。
注意点1:乗り換え時にかかる費用を知ろう
他社へのりかえをするという事は現在利用しているキャリアを解約するということになります。
事務手数料や解約するタイミングによっては、違約金などが発生する場合もありますので、お得に乗り換えるためにはしっかりと確認しておく必要があります。
①MNP発行手数料
現在利用している電話番号をそのまま利用することができるMNPを利用するためには事前にソフトバンクのショップまたは電話からMNP予約番号を取得しておく必要がありこの手続きには事務手数料が発生します。
MNP予約番号発生に伴う手数料
3000円
また、MNP予約番号の発行手続きはソフトバンクショップや電話で行うことができます。
・ソフトバンクショップ検索
http://www.softbank.jp/mobile/shop/
・携帯電話番号ポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口
ソフトバンク携帯電話から *5533
フリーコール 0800-100-5533(無料)
また、3G 携帯を利用している方に限りMySoftbankからも行うことができます。
・My SoftBankへのログイン
https://my.softbank.jp/msb/d/top
②解約違約金
恐らくソフトバンクを利用している方の多くは、月々の通信料金がお得になる2年契約期間のプランで購入したと思います。
2年契約でなかったとしても短期間での解約の場合には違約金が発生することもありますので注意が必要です。
主な契約の違約金の金額はこのようになっています。
■スマ放題、スマ放題ライトプラン
・2年契約の場合・・・9500円
・2年契約ではない場合
1ヵ月目で解約・・・9500円
2ヵ月目で解約・・・7250円
3ヵ月目で解約・・・5000円
※4ヵ月目以降は解除料不要です。
■ホワイトプラン
・2年契約あり・・・9500円
※2010年4月26日以前に加入している場合には違約金が発生しません。
③端末の割賦金の残債
携帯電話、スマートフォンをソフトバンクで契約する場合、料金プランが2年契約となっているほかに、端末代金の支払いも24回の分割払いとなっていることが一般的です。
新規購入や機種変更からすでに24カ月が経過している方は、問題がないですが2年契約の途中で機種変更をしている場合などには、契約更新のタイミングと機種代金の支払い完了のタイミングが一致しない場合があるので注意が必要です。
実質0円で端末を購入した場合、毎月支払う端末代金から毎月割と呼ばれる割引金額が差し引かれることで0円となります
例)端末代金:2480円-毎月割:2480円=0円
なのが、途中で解約などした場合には毎月割は消滅し、本来の割賦金額2480円×残りの月数に相当する端末代金が残ってしまうということになります。
残債分については引き続き分割で支払い続けるか、一括での返済の2点があります。
端末代金、割賦金の残高を確認したい場合には、My SoftBankにログインし、割賦契約等をご確認下さい。
注意点2:料金プランの見直しをしよう
キャリアを変えるなら料金は少しでも安くなった方が良いですよね?
ドコモの料金プランは大きく分けると音声通話の定額部分の違いにより、2つの料金プランがあります。
一つ目が国内の固定電話や携帯電話宛の発信が24時間いつでも定額となる「カケホーダイ」プランになります。こちらはソフトバンクのカケ放題プランと同様のプランです。
もう一つが、固定電話や携帯電話への発信が一回当たり5分までが定額となり、5分を超えた部分については30秒につき20円の通話料金が発生する「カケホーダイライト」プランです。こちらはソフトバンクのスマ放題ライトプランと同様のプランです。
各プランの料金は以下のようになります。
・カケホーダイプラン
定期契約あり・・・2700円
定期契約なし・・・4200円
・カケホーダイライトプラン
定期契約あり・・・1700円
定期契約なし・・・3200円
これらの通話プランとあわせて一カ月あたりに利用できるデータ容量によりパケットパックと呼ばれるものがあり。パケットパックのデータ容量と料金は以下通りです。
データSパック(2GB)・・・3500円
データMパック(5GB)・・・5000円
データSパック(8GB)・・・6700円
それ以外にドコモでは家族でデータをシェアできるシェアパックを選択することもできます。
シェアパック5(5GB)・・・6500円
シェアパック10(10GB)・・・9500円
シェアパック15(15GB)・・・12500円
シェアパック20(20GB)・・・16000円
シェアパック30(30GB)・・・22500円
注意点3:ドコモのキャンペーンの状況を把握する
ソフトバンクからドコモへ乗り換えることで、端末代金が安くなるなどメリットがあるわけですが、ドコモでは定期的にお得なキャンペーンを実施していますので、乗り換えるならそのようなキャンペーンを実施している期間に乗り換えをした方がよりお得になります。
下取りプログラム
ドコモのiPhoneやAndroidスマートフォンを購入したい方が、これまで使っていたスマホなどを下取りに出すことにより、購入代金から最大30,000円の割引を受けられるというキャンペーンになります。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/
注意点としてはソフトバンクからの場合だとiPhoneのみとなってしまうのでお気を付けください。
その他いろいろとキャンペーンを行っていますのでこまめにチェックして下さい。
https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/
またショップによりキャンペーンが異なる場合もあるので
ご自身で正規ショップや家電量販店等へ足を運んでみるのもいいかもしれません。
総括
以上の3点、いかかでしたでしょうか?
今ではLINEやGmail等の普及によりキャリアメールも使わなくなりキャリアを変える事について抵抗はなくなってきたのではと思います。ソフトバンクからドコモなどへの乗り換えを検討されている方もいらっしゃるかと思いますが、違約金や事務手数料などの費用だけでも結構な金額になってきます。
更には機種代金の残債もある場合はそれほどお得にならない可能性もあります。
ですがそののまま機種変更をするよりかは、ドコモなど他社へMNPにて機種変更をした方が優遇される場合が多いです。
乗り換えを検討されている方はご自身の契約状況、キャンペーン等をよく確認し、お得に乗り換え手続きをしていただけたら幸いです。

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
キャッシュバック最高額を保証してくれます |
|
キャリア公式オンラインショップ |
|
ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
|