

SIMフリーってそもそも何?
SIMフリーってそもそもなに?最近よく耳にするようになった「MVNO」や「格安SIM」という言葉。
格安でスマホが利用出来るシステムというイメージですよね?安いのにはなにか落とし穴があるんじゃないの?とつい疑ってしまうもの。
MVNOとは「Mobile Virtual Network Operator」の略で「仮想移動体通信事業者」のこと。簡単に言うと主にdocomoやau(ほとんどはdocomo)のような大手キャリアの回線と設備を借りて、独自のブランドを作ってサービスを提供しています。プライベートブランドといったところでしょうか。
そんなMVNO業界、実態はどうなっているのでしょうか?
それではこれから格安SIM(MVNO)主要10社の特徴をひとつづつご紹介してていきましょう。
nuro mobile(docomo系)
nuro mobileはソニーネットワークコミュニケーションズ(旧So-net)が展開している格安SIMシステムです。
nuro mobileは、何と言っても月ごとに利用する通信容量に合わせて月額のプランを選べシンプルな価格設定が魅力的です。しかもコースは1GB刻み。少しでも通信費を節約したい人にはもってこいのサービスですね。
SIMのみのサービスだけでなくスマホの端末を購入することもできます。
一番安いプランはなんと月に500MB+音声プランで月額¥700。これは業界最安値です。このお値段でスマホが持てちゃうなんて、知らないと損ですね。
DMM mobile(docomo系)
DMM mobileは動画配信やCD/DVDのレンタルサービスでおなじみのDMM.comの格安スマホサービスです。
DMM mobileはネットで申込みし、現物は配送で送られて来ます。店舗を設けずに無駄な経費や人件費を削ることで格安のサービスを提供しているのです。月額のプランは様々なタイプが用意されています。まだスマホをお持ちでない方でも新規で端末を購入することが出来ます。DMM mobileでは12種類もの端末を用意しているので、好みのものを選ぶことが出来ます。また、DMM mobileは、利用料金の10%がDMMポイントとして活用できるので、すでにDMMの会員になっている方にとってもお得になっています。
楽天モバイル(docomo系)
インターネットショッピングサイトとして日本最大手の楽天も、格安SIMフリーサービスを提供しています。
こちらもDMM mobile同様に、月々の利用料金¥100につき1ポイントが楽天ポイントとして加算される+通話SIM契約中は楽天市場での買い物がすべてポイント2倍!というメリットがあり、楽天ユーザーから注目を集めています。お買い物&スマホ利用料金のWでポイントが貯められて、貯まったポイントをさらに楽天市場でのお買い物に使えるのは魅力的です。
BIGLOBE SIM(docomo系)
インターネットプロバイダーの老舗的存在BIGLOBEは、かなり早くから格安SIMを取り扱ってきました。
BIGLOBE SIMは、2GB、6GB、12GBのそれぞれデータSIM、音声通話SIMプランがあります。BIGLOBE SIMで特筆したいのは、契約プランの通信容量をシェア出来るところです。たとえば12GBプランを契約し、ビジネスパーソンなら仕事用とプライベート用で、またはごご夫婦・ご家族でスマホを複数台を持つことができます。また、BIGLOBEでは様々なキャンペーンを随時展開していますので、MVNOに興味がある方はこまめにチェックすると良いと思います。
U-mobile(docomo系)
U-mobileの最大の特徴はスマホで、株式会社USENが提供する音楽を楽しむことができることです。USEN MUSIC SIMの利用で、1,000チャンネル・150万曲以上が楽しめて動画視聴サービス「U-NEXT」で使える映像ポイントも付与されます。もちろん基本的サービスも充実。10分以内の通話が毎月300回出来るプランも¥2,980〜。データ通信よりも通話が多い人に適したMVNOです。
NifMo(docomo系)
NifMoはパソコン通信の草分け、Niftyの格安SIMです。
やはりNiftyというブランドの信頼感はは抜群。1.1〜10GBまでの7プラン用意されており、その中の3GB、5GB、10GBプランでデータシェアが可能です。そして「NifMoあんしん保証」ではNifMoが指定したスマホを購入した場合、万が一のトラブル(水漏れ、故障、破損、落下)などにも電話一本ですぐに交換機を送ってくれるサービスもあり。またスマホ初心者の方のために購入後24ヶ月以内であれば自宅に訪問して使い方をレクチャーしてくれるサービスなど、オプションサービスが充実しています。
OCN モバイル ONE(docomo系)
OCNもやはりインターネットプロバイダーとしてブランド力の高い会社です。格安SIMの導入も早く、オプションサービスもとても手厚く、さすがNTTコミュニケーションズといった感じでしょうか。
OCNモバイルONEの最大の魅力は2年縛りがないこと!しかも初期費用も安く、新規の端末とのセットで購入すれば、その初期費用も無料になります。また利用する日ごと、月ごとに細かくプランを変えることも可能で、今月は使う機会が少ないというときには安いプランに切り替えたりすることが簡単に出来るのがメリットです。
mineo(docomo / au系)
格安SIMのほぼ8割がdocomo系なのに対し、mineoはdocomo端末にもau端末にも対応しているという点が他とちょっと違っています。
mineoは価格.comの格安SIM部門で満足度1位に輝いたMVNOです。その特徴は、安さはもちろんですが、なんといっても使える端末の数。docomo(Dプラン)とau(Aプラン)の両方のプランがあり、どちらの端末もMNPでそのままSIMフリーに移行することができます。使い慣れてきた機種をそのまま安く使いたいという人に、ぜひオススメです。
IIJmio(docomo / au系)
IIJmioはサービス開始から今年で9年目を迎える老舗MVNOです。
特に通話することが多い方には家族と30分以内、家族以外の人と5分以内の通話が何度かけても月額¥830という通話定額オプションがお得です。また、大容量の通信プランををファミリーでシェアすることも可能です。
UQモバイル(au系)
最後にご紹介するUQ mobileは、日本に2社しか存在しないau系の内の1社。UQコミュニケーションズが提供するMVNOです。
選べるプランはぴったりプランとたっぷりプランの2つですが、どちらもauの回線を利用しているため、非常に通信品質が良く、速度も時間帯にかかわらずとても安定しています。もちろん人工カバー率が99%と言われるauと同じく対応エリアの広さも他を圧倒しています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
(iPhoneに関しては、各社でまたそれぞれ複雑なようなので今回は触れずにおきました。またの機会に譲りたいと思います)
毎月の携帯料金に頭を悩ませている方も少なくはないと思います。大手3キャリアだけでなく、MVNO各社の格安SIMサービスも今後の節約のための、選択肢の1つとして検討してみてはいかがでしょうか?

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