

ソニーの最新スマホ、Xperia XZsとXperia XZ Premiumが発表!
AppleのiPhone、サムスンのGalaxyシリーズと並んで、スマートフォンの世界で存在感を放つ、ソニーのフラッグシップモデル「Xperia」シリーズ。その最新機種である「Xperia XZs」と「Xperia XZ Premium」の国内発売がいよいよ発表されました。
Xperia XZsは3大キャリア全てで取り扱いが決定!
今回のXperia XZsはdocomo、au、ソフトバンクと3大キャリア全てでの取り扱いとなりましたが、Xperia XZ Premiumuに関してはdocomoのみの取り扱いが発表されています。
気になる発売日は以下の通りです
- Xperia XZs:au、docomo、ソフトバンクから5月26日発売
- Xperia XZ Premiumu:docomoから6月中旬発売
AndroidスマートフォンとしてはサムスンのGalaxyシリーズと真っ向勝負する形になるソニー。機能やデザインなど、ユーザーの気になるポイントでプライドをかけた勝負に出る端末と言えそうです。
まずは両機種のスペックを見てみましょう。
Xperia XZs
カラー | ブラック、ウォームシルバー、アイスブルー、シトラス | |
---|---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約146mm×約72mm×約8.1mm(最厚部 約8.7mm) | |
質量 | 約161g | |
OS | Android™ 7.1 | |
CPU | 2.2GHz(デュアルコア)/1.6GHz(デュアルコア)クアッドコア | |
メモリ | 内蔵(ROM/RAM) | 32GB/4GB |
外部 | microSD/microSDHC/microSDXC(最大256GB) | |
ディスプレイ* | 約5.2インチ トリルミナスディスプレイ® for mobile/フルHD:1920×1080 | |
カメラ | メインカメラ | Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile |
フロントカメラ | 有効画素数約1320万画素 裏面照射積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS® for mobile |
|
撮影サイズ | 静止画(ドット) | メイン 5056×3792/フロント 4160×3120 |
動画(ドット) | メイン 3840×2160(4K)/フロント 1920×1080 | |
電池容量 | 2900mAh | |
連続通話時間 | GSM:760分/3G:1890分/LTE:1710分 | |
連続待受時間 | GSM:735時間/3G:830時間/4G:700時間/4G LTE:700時間 | |
外部接続 | Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth® | ver.4.2 | |
外部デバイス/その他 | USB Type-C™/ヘッドセット接続端子 | |
防水/防塵 | 防水(IPX5/8)、防塵(IP6X) | |
付属品 | TVアンテナケーブル | |
4G LTE | ○ | |
4G | ○ | |
プラチナバンド | ○ | |
テザリング | ○ | |
テレビ(フルセグ) | ○ | |
おサイフケータイ® | ○ | |
緊急速報メール | ○ | |
Wi-Fi対応 | ○ | |
VoLTE | ○ VoLTE(HD+) |
Xperia XZ Premium
カラー | ディープシーブラック、ルミナスクロム、 | |
---|---|---|
サイズ(高さ×幅×厚さ) | 約156mm×約77mm×約7.9mm | |
質量 | 約191g | |
OS | Android™ 7.1 | |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 835 processor 2.45GHz(クアッドコア)/1.9GHz(クアッドコア) オクタコア | |
メモリ | 内蔵(ROM/RAM) | 64GB/4GB |
外部 | microSDXC(最大256GB) | |
ディスプレイ* | 約5.5インチ 4K HDR トリルミナスディスプレイ® for mobile/X-Reality® for mobile | |
カメラ | メインカメラ | Motion Eye™カメラシステム 有効画素数約1920万画素 Exmor RS® for mobile |
フロントカメラ | 有効画素数約1320万画素 Exmor RS® for mobile |
|
撮影サイズ | 静止画(ドット) | 未発表 |
動画(ドット) | 未発表 | |
電池容量 | 3230mAh | |
連続通話時間 | 未発表 | |
連続待受時間 | 未発表 | |
外部接続 | Wi-Fi | Miracast™ |
Bluetooth® | ver.5.0 | |
外部デバイス/その他 | USB 3.14 /USB Type-C™ | |
防水/防塵 | 防水(IPX5/8)/、防塵(IP6X) | |
LTE(4G) | ○ | |
プラチナバンド | ○ | |
Wi-Fi対応 | ○ | |
VoLTE | ○ |
両機種のポイント
Xperia XZs
スペック表からも分かる通り、Xperia XZsはカラーバリエーションが豊富で、女性が使っていても違和感のない鮮やかなカラーが目立ちます。また、3大キャリアであるau、docomo、ソフトバンクの全てから発売が決まっています。
もちろんそれだけではなく、5.2インチのフルHD液晶ディスプレイ、Snapdragon820プロセッサ、そして4GBのRAMを搭載し、そしてAndroid7.1 Nougatを搭載しています。
本体の形状としては前モデルのXperia XZの発展系とも言える形になっており、本体のエッジを極力少なくしたラウンドフォルムにより手に馴染みやすい形を維持しています。また、背面の素材にはアルミニウムが採用されているため、手触りもサラサラとした質感で、素材の特性により本体に指紋がつきにくい構造になっています。
背面や全面がガラス素材になることも多い最近のスマートフォンですが、本体のガラス面が多い場合、指紋による汚れや、衝撃によるひび割れなどに敏感になってしまい、安心して持つことができなくなる場合もありますので、マットな質感を本体に持たせているのはソニーとしての提案の1つなのではないでしょうか。
Xperia XZsのカメラ機能には特に注目です。アウトカメラには1920万画素の高感度イメージセンサーに、集光効率に優れたF2.0、広角25mmの高性能レンズが採用され、美しい写真撮影が行えます。
また、1秒960コマのスーパースローモーション撮影が可能となっており、アイディア次第でInstagramやTwitter映えする面白いミニムービーを作成することもできそうです。
さらに、手ブレ補正や低照度・逆光条件でも画質を落とさないように、前作Xperia XZよりもピクセルサイズの大きなMotion Eyeカメラであるため、夜間の撮影でもクリアな画像を手にすることができそうです。
他にも嬉しい機能としては「スマートクリーナー」が挙げられます。これは使用しないアプリケーションを自動的に無効にした上で、本体内のキャッシュを消去してストレージとメモリを最適化する機能です。
多機能であるがゆえについついアプリを大量にインストールし、自分が今どのぐらいの数のアプリを開いているのか、終了していないアプリ(画面に映っていないだけで実はまだ動いているアプリ)はいくつかなのかがわからなくなり、本体のメモリを消費してしまい、バッテリーに負担がかかることを防いでくれます。
Xperia XZ Premium
Xperia XZ PremiumはXperiaシリーズのフラッグシップとも言える機種です。また、日本国内ではdocomoのみからの発売がアナウンスされており、docomoとしてもこのXperia XZ Premiumを旗印として乗り換えや新規顧客の獲得に力を入れようという意気込みを感じられます。
スペックとしては何といっても5.5インチの4K HDRディスプレイです。Xperia XZsよりも若干画面が大きく、さらに高精細な4K HDR液晶を搭載。この液晶を搭載したことにより、例えばAmazonプライムビデオの4Kコンテンツもスマホで視聴することが可能になりました。
HDR(=ハイダイナミックレンジ)の名前が示す通り、このXperia XZ Premiumの液晶は、より広く、広域な「色域」を持っており、これにより通常の液晶よりも色を表現できる限界が高められています。これにより、より奥行き感、立体感のある画像や映像を楽しむことができるのです。
画面の明るさを示す「カンデラ」という数値で比較すると、Xperia XZ Premiumのカンデラは700cdとなっており、これはiPhone7の602cdよりも高い数値となっています。
また、内部ストレージも64GBと十分な容量が確保されており、解像度の高い精細な写真やムービーを、残り容量を気にすること無くどんどん撮影・保存することができそうです。
充電やデータの転送などにつかう端子もUSB3.1 Gen1に対応しているため、従来のUSB2.0と比較して最大10倍の速度でのデータ転送に対応しています。
注目なのは搭載されているプロセッサです。Xperia XZsはSnapdragon820ですが、Xperia XZ Premiumは最新プロセッサであるSnapdragon835を搭載。これにより、充電速度はSnapdragon820と比較して20%アップ、グラフィック性能も25%アップし、さらに消費電力も25%省エネ化が実現しています。急速充電Quick Charge4.0にも対応しているので、忙しい朝などに「少しでも充電しないと!」というシチュエーションで活躍してくれそうです。
Xperia XZs、Xperia XZ Premiumのまとめ
いかがでしたでしょうか?ソニーのフラッグシップスマホ、Xperiaシリーズの最新作2機種がいよいよ発表されました。両機種ともさすがソニーと言えるカメラ機能の充実が図られており、特にXperia XZ Premiumは内部に使用されているプロセッサが高性能であることから、これまでよりも更に信頼感を持って日々の生活をサポートしてくれそうな頼もしさが感じられます。
Xperia XZsもカメラ機能では負けていません。日常ユースでは十分に満足のできるカメラ性能を備えており、他のスマホ各機種とは一線を画すカメラ機能だと言えるでしょう。
3キャリア全てで扱うことになるXperia XZsか?
docomoのフラッグシップとして発売されるXperia XZ Premiumか?
いずれの機種を選ぶにしても、機種変更が関わってきます。Xperia XZsの発売日はすぐそこに迫っていますが、各キャリアの機種変更キャンペーンや、注意点などもこの際におさらいし、検討してみてはいかがでしょうか。
次からは、機種変更のおさらいと、各キャリアのキャンペーンについて紹介していきます。
機種変更って?
スマホも含めて携帯電話を持っていることが当たり前となった現在では、もうご存じの方の方が多いとは思いますが、念のために確認しておきましょう。
「機種変更」とは、「今使っている携帯キャリアの回線と電話番号を他の端末に引き継いで移し替えること」です。
「乗り換え」は、携帯電話本体変える変えないに関係なく、「携帯キャリアそのもの」を変更することを言いますので(例えばauからSoftbankに変更する)、機種変更とは若干意味が違います。
機種変更と一口に言っても、端末を買い替える際には諸々の諸手続きを行う必要があります。
機種変更をする際の注意点についてもう一度おさらいしましょう。
機種変更する前に
契約内容によって契約者本人の本人確認書類が必要になる場合があります。自分の契約しているプランの内容などを事前に確認しておくと良いでしょう。
大手3キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)の具体的な手続きについては後ほど紹介します。
注意点1:機種変更のタイミング
なぜ機種変更するタイミングが重要なのでしょうか。
多くの方は3大キャリアのどこかと「2年契約」をしているかと思います。最近のスマートフォンは本体が高額なため、本体代金を2年間払いにし、月額料金と同時に支払う形が一般的になっています。
どのキャリアにおいてもこの2年契約を結ぶことで「月々サポート」(名前はキャリアにより異なります)等の割引を受けることができ、その割引のおかげで端末代金が相殺されるという形を取っています。
乗り換えの場合と異なり、機種変更はこれまでのキャリアとの契約は継続して、携帯電話本体のみを変更することになりますので、この点を混同しないことも大切です。
キャリアとの2年契約の最中に以前使っていたスマホが壊れてしまったりして、やむを得なく機種変更しなければならなかった場合などは、機種変更できるタイミング(本体代金の支払いが終わるタイミング等)と、2年契約の区切りとなるタイミングがズレていることもあり得ます。
「今までのキャリアを変えずに機種を変更する」という場合は、キャリアの2年契約と混同してしまわないように気を付けましょう。
注意点2:機種変更にかかる費用
本体代金の残債がない場合でも、機種変更をする際には、「事務手数料」というものが発生します。
この事務手数料はキャリアや機種によって異なりますが、通常だと2000円〜3000円程度がかかります。ただし、各キャリアのオンラインショップで手続きをすることにより、事務手数料が無料になったりすることがあります。この点も後ほどご紹介します。
機種変更しよう!お得に機種変更する方法
以前使っていた携帯本体の代金も手数料も支払わず、さらにお得に機種変更を行うために知っておきたいポイントを見ていきましょう。
大手3キャリア別、機種変更で使えるキャンペーン
キャリアによって行っているキャンペーンが異なりますので、au、ドコモ、ソフトバンクの大手3キャリア別に確認していきましょう。
auの場合
◆下取りプログラム
3か月以上(91日以上)利用した下取り対応機種からの機種変更でauスマートフォン、auケータイもしくはauタブレットを購入した場合、機種ごとに一定の価格で旧端末を下取りしてもらえるキャンペーンです。
下取り価格はauWALLETのポイント還元のみで、最大3000ptほど。
機種変更時に郵送による後日下取りも受け付けており、その場合には一定の手続きが必要になります。
◆auスマホ交換プログラム
他社携帯からの乗り換え、または「auの3Gケータイもしくは3Gスマホ」を16カ月以上ご利用の方が対象のAndroidスマホを「au購入サポート」でご購入(機種変更)、且つ指定するプランに加入すると、本体価格から最大25,000円割引。
◆auスマホはじめるプログラム
➀他社携帯からの乗り換え(MNP)、もしくはau携帯からの機種変更、または18歳以下で新規契約される方
②4G LTEスマートフォン契約時に指定プランに加入
上記2つの条件を満たす場合、次回の機種変更まで月額料金が2,980円〜利用可能。
ドコモの場合
◆下取りプログラム
docomoのAndroidスマートフォン、タブレット、ドコモケータイなどを店頭で下取り申し込みし、本体を店舗に預けた場合、新しい携帯電話などの購入金額から最大22,000円割引。
対応機種もほぼ全機種であり、郵送下取りの場合でも最大20,800ptが還元されます。
※乗り換えの場合でも他社の機種を同じように下取りしてもらうことが可能。
◆はじめてスマホ割
はじめてスマホ割をお申込みであれば、カケホーダイプランの基本使用料から月額1,520円割引になります。また、カケホーダイライトプランの場合は月額850円割引になります。
◆家族まとめて割(現行条件での適用は2017年5月31日まで)
家族まとめて割は、家族と一緒にシェアパック加入で対象機種を購入すると、その場で1台あたり5,184円割引になるキャンペーンです。しかし、その場で割引になるのは同一店舗で同時に2台以上を購入した場合で、それ以外2台以上購入した場合は翌月の請求分に還元されます。また、適用条件がいくつかありますので、詳細はdocomoのWebサイトで確認しましょう。
ソフトバンクの場合
◆タダで機種変更キャンペーン
名前こそ他のキャリアと異なりますが、他社の下取りプログラムとほぼ同義のキャンペーンです。対象機種を購入すると旧端末をソフトバンクが下取りし、割引などの特典が付与されるキャンペーンです。下記の特典から選択することが可能です。
- 通信料金から割引(24回の分割割引)
- ソフトバンクカードチャージ(割引特典の総額相当のプリペイドバリューを一括で付与)
- 商品券・ポイントなど(割引特典の総額相当)※1
- 分割支払金からの割引(24回の分割割引)※1 ※2
◆故障端末買取キャンペーン
破損や水没などにより使用できない状態の端末を、Tポイントと引き換えることができるキャンペーンです。
Androidスマートフォンの場合、最大3,000ポイントが付与されます。
◆機種変更先取りプログラム
指定機種の購入時に加入しておくことで、本体代金の残債支払いが7ヶ月免除され、最短1年で次の機種へ機種変更することが可能になるプログラム。プログラム利用料として毎月300円の支払いと、2000円の前倒し手数料の支払いが必要です。
免除してもらった分は旧端末の代金を払わなくて済むので、その分早く機種変更できるというわけです。
また、特典を利用しなかった場合でも、プログラム利用料を最大48ヶ月分全額返金してもらうことも出来ますので安心です。
購入場所にも差がある!どこで機種変する?
様々なキャンペーンを利用した上で、どこで機種変更をするのか。
機種変更の方法によって事務手数料が異なる場合があるということを先程説明しましたが、キャンペーンだけでなく更にお得になることがあります。
「どこで」機種変更するかによって、それぞれメリットとデメリットがあります。キャリアのショップ、家電量販店などの店舗、そしてキャリアのオンラインショップなど、それぞれの特徴を順番にご紹介します。
キャリアのオンラインショップのメリット
一番お得に機種変更できるのがオンラインショップです。
「オンラインショップって何?」という方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ数年でその認知度と人気は急上昇しています。
ソフトバンクオンラインショップ、
au Online Shop、
ドコモオンラインショップと大手3キャリアとも公式のオンラインショップを運営しています。
それぞれの利点を見ていきましょう。
オンラインショップのメリット
オンラインショップの魅力は、
・不要な頭金やオプションがない
・機種変更にかかる手数料「契約事務手数料」が安くなる場合がある
・好きな時間に、素早く手続きができる
・在庫が安定している
・契約プランを自由に選べる
・オンラインショップ限定のキャンペーンがある
・最新機種は発売日に届く
というのが代表的なものです。
店舗販売でのデメリットを補っている形になっていますが、頭金やオプション加入がないだけでなく、手数料までタダになれば、断然オンラインショップでの手続きが料金的にも最も安くてお得、ということになると言えるでしょう。
また、オンラインショップの場合はインターネット上での手続きですから、人の手がかかっていないため、基本的に24時間対応可能となっています。つまりネット接続があればいつでもどこでも手続きが可能ですし、店舗と比較した場合に在庫も安定している傾向が高いので、早ければ2日程度で新しい携帯本体を手にすることが可能です
オンラインショップのデメリット
しかし、店頭で「相談できる」、「その日のうちに新しい本体を手にできる」という点に魅力を感じている方にとっては、オンラインショップより店頭で購入する方が都合がいいかもしれません。
ですが、手数料や頭金などの料金面で費用が抑えられるのは大きなポイントであることは間違いありません。よりお得に新しい機種に機種変更したいのであれば断然、オンラインショップがおすすめです。
店舗販売のメリット
では、店舗販売のメリットについて見ていきましょう。
キャリアのショップ
auショップやdocomoショップ、ソフトバンクショップなどのキャリアのショップの利点は、
・店頭で実際に端末を見て触ることができる
・ショップ店員にわからないことをすぐ聞ける
という2点が最も大きなポイントとして挙げられると思います。
新しい機種が発売され、そのスペックを説明されただけで即購入!という方もいるかもしれませんが、多くの方は実際に操作してみたいと思うでしょう。
そういった場合に近くにキャリアのショップがあれば、すぐにショップに足を運んで実物を見たり、触ったりすることができます。
また、本体の操作方法や契約プランやキャンペーンの内容など、キャリアのショップでは専門的な知識を持った店員さんが常時待機していますから、安心して新規契約や機種変更の相談ができるところも機械が苦手、という方にとっては心強い点でしょう。
店舗であれば以前使っていた機種からのデータの移行や新端末の初期設定までを代行してくれるところも多くなっています。
家電量販店
量販店の利点は、同じ店舗販売のキャリアのショップと重複する部分がありますが、それ以外だと、
・様々なキャリアを比較することができる
・下取りのポイントなどを量販店のポイントとして還元できる
といったところでしょう。
店員とコミュニケーションを取りやすいという点はキャリアのショップと同様ですが、キャリアのショップと違っていくつものキャリアを扱っている場合がほとんどであるため、様々なキャリアのプランやキャンペーンなどを比べてみてから、最も自分に合ったキャリアを選ぶには効率が良い購入方法だと言えます。
また、キャリアのショップでは下取りや一括0円などで得られるポイントがそれぞれのキャリアのポイントに還元されるのが普通ですが、量販店の場合はその量販店のポイントで還元してもらえる可能性がありますから、携帯の支払い以外にも、新しい機種のケースやアクセサリ、または他の家電購入の際にも使用できるため、キャリアのポイントより使用方法に幅があることが特徴です。
しかしながらこうした店舗販売にも当然デメリットがあります。
店舗販売のデメリット
・在庫の充実具合はマチマチ
キャリアショップにも共通することですが、店舗販売に関しては在庫の状態が万全とは必ずしも言い切れません。
キャリアのショップよりも量販店の方が在庫が良い場合もありますが、人気機種や最新の製品、また旧製品の在庫などを幅広くカバーできるのはやはり、キャリアのショップや量販店ではなくオンラインショップです。
入荷待ちの時間が長いというのは、忙しい現代ではちょっと不便に感じてしまう可能性が高いですよね。
欲しいものがすぐ手に入る方がユーザーとしては嬉しいポイントでしょう。
・余分な料金を払う可能性も?
オンラインショップでは支払う必要がほとんどありませんが、店舗で購入する場合は「頭金」や「オプション料金」を払わなくてはならない場合があります。
頭金とは、本体代金や月額料金とは別に上乗せされた料金の事で、価格は平均して5,000円程度であることが多いようです。
そしてこの頭金を割引します、という名目で、あらゆるオプションの入会やアプリのインストールなどを案内されます。
所謂「店頭アフィリエイト」という手法ですが、「初月無料」となっているオプションが多いためについつい頭金が安くなるから、と加入してしまいがちです。
そして利用しないままに解約するのを忘れ、有料期間に入ってしまい携帯代金として毎月余分な料金を取られてしまうことになりかねません。
こういった事態を避けるためにも、頭金やオプション加入を求められない購入方法を選ぶのが最善だと言えるでしょう。
・余計な時間がかかる
店頭での購入は、人の手によって行われる手続きですから、ネット経由で手続きするよりも時間がかかります。また、契約するプランや端末についての説明、相談のための時間なども必要になります。
また店舗の混雑状況にも左右されるため、特に新学期シーズンなどの繁忙期には長時間待つことになり、且つなかなかスムーズに手続きが終わらないことが多いというのが現状です。
長く待ったのに、欲しかった端末の在庫がない、ということになり、がっかりしながらお店を後にすることにもなってしまう可能性もあります。
おすすめは各キャリアのオンラインショップ
ここまで店舗販売とオンラインショップのメリット、デメリットを見てきましたが、諸々の条件を比較してみると、やはりお得なのはオンラインショップです。
次の項目からは、具体的にオンラインショップでの機種変更の手続きの流れ見ていくことにしましょう。
今回は大手3キャリア(au、ドコモ、ソフトバンク)のオンラインショップを取り上げます。
オンラインショップでの機種変更の流れ
au Online Shopでの手順
au Online Shopでの機種変更の場合、自宅に配送してもらう方法と、近くのauショップに配送して取りに行くという二通りの方法があります。
自宅で受け取る場合は特に変わった手続きはありませんが、auショップでの受け取りの場合、本人確認書類などが必要になります。
全体の流れとしては、
①au Online Shopで機種変更を選択
↓
②受け取り方法を選択(auショップでの受け取りを選択した場合)
↓
③指定のauショップに端末が配送される
↓
④auショップに行き端末を受け取る
となりますが、注意点がいくつかあります。
au Online Shopの注意点
指定のauショップで端末を受け取る際は、
①商品発送後に送信された「発送のご案内メール」
②旧端末本体
③本人確認書類
が必要になります。
auが定める本人確認書類には、運転免許証、パスポート、住民基本台帳カード、健康保険証などがあります。
なかでも住民基本台帳カード、または健康保険証を本人確認書類とし、更に支払い方法がクレジットカード支払い以外に設定する場合は、補助書類して住民票や、公共料金の領収書が求められます。
支払い方法を口座引き落としに設定する場合は、預金通帳と金融機関の届け印が必要になりますので、必要書類に漏れがないようにしっかりと準備しておきましょう。
そしてauではオンラインショップ、店舗販売問わず契約事務手数料が2,000円~3,000円かかりますので注意しましょう。
また、法人、未成年、「沖縄セルラー株式会社」と契約中の方はau Online Shopでの手続きを行うことができません。
ドコモオンラインショップでの手順
ドコモオンラインショップでの機種変更では、手続きの内容によって契約事務手数料が異なります。
・「Xi(クロッシィ)」から「Xi(クロッシィ)」への機種変更→無料
・「FOMA」から「FOMA」への機種変更→無料
・「FOMA」から「Xi(クロッシィ)」への機種変更→2,000円
また、ドコモオンラインショップでもau Online Shopと同じく受け取り方法を選択することができますが、docomoオンラインショップでは自宅、店舗受け取りだけでなく、コンビニ受け取りも利用できます。
大まかな流れは、
①ドコモオンラインショップで機種変更する商品を選ぶ
↓
②受け取り方法を選択(コンビニでの受け取りを選択した場合)
↓
③指定のコンビニ(ファミリーマート、ローソン、ミニストップが利用可能)に端末が配送される
↓
④設置されている専用のコンビニ端末に必要な情報を入力し、レジで端末を受け取る
となります。
ドコモオンラインショップの注意点
指定のコンビニに端末が配達されると「店舗到着のお知らせメール」が届きます。
そのメールには、端末の受け取りに必要な「12ケタのお問い合わせ番号」と「4ケタの認証番号」が書かれていますので、なくさないよう大切に保管してください。
また、コンビニ配送では配送日時を指定することは出来ません。
通常、受け取り店舗に端末が配送されてからの預かり期間は約7日間になりますので、必ず期間中に受け取りましょう。
返品扱いになります。
ソフトバンクオンラインショップの手順
ソフトバンクオンラインショップはau Online Shopと同じく、自宅と店舗受け取りのどちらかを選択することができます。
大まかな流れは、
①ソフトバンクオンラインショップで機種変更したい端末を選択する
↓
②受け取り方法を選択(店舗受け取りを選択した場合)
↓
③店舗に端末が発送され、到着の連絡が来る
↓
④指定の店舗に行き申し込み手続きをする
となっています。
ソフトバンクオンラインショップの注意点
ソフトバンクオンラインショップでは未成年(12歳~19歳)の方も申し込むことができますが、店舗での申し込み手続きの際に親権者の同意が必要になります。
また、店舗手続きの際必要な本人確認書類については、店舗から事前に案内がありますのでそれを確認して準備しましょう。
また、通常の契約事務手数料は3,000円程度かかりますが、「事務手数料無料キャンペーン」などの利用で無料になることがありますので、利用できるキャンペーンについても調べておく必要があります。
これらの手続き手順を参考に、実際にオンラインショップで機種変更してみましょう!
おさらい
ここまでXperiaシリーズ最新作「Xperia XZs」「Xperia XZ Premium」の特徴と、この機会にお得にXperia XZs、もしくはXperia XZ Premiumに機種変更するための方法を紹介してきました。
最後に改めてポイントを整理してみましょう。
◆Xperia XZs、Xperia XZ Premiumってどんな機種?
Xperiaシリーズは数あるAndroidスマートフォンの中でも、かなり高い人気を誇っています。
ソニーの技術が詰まったカメラやWalkmanで培われたミュージック再生アプリの音質に対しての評価が高く、そのデザイン性や操作性も評価されています。
今回の2機種は両機種とも更にカメラ性能に磨きがかかり、Motion Eyeカメラを搭載し、スーパースローモーション撮影を可能にし、更に豊かな色表現を可能にする液晶画面を搭載することで、画像と動画機能を大幅にパワーアップされています。
まさに「万能型スマートフォン」といえるXperiaシリーズの長所を更に伸ばし進化したのが、今回の最新作Xperia XZsとXperia XZ Premiumです。
◆機種変更時のポイント ・店舗とオンラインショップ、どちらがお得?
店舗で機種変更をする場合、店員と直接プランや本体の機能について相談できるという利点があるものの、余分な頭金やオプション加入を求められる場合もあります。
スマートフォンの扱いになれており、データ移行や初期設定が自分でできるという方は、オンラインショップでの手続きをおすすめです。
◆機種変更時のポイント ・オンラインショップの手続き手順
基本的にどのキャリアのオンラインショップでも、商品を購入し受け取り方法を選択し、その受け取り方法に合わせた必要書類(本人確認書類)や情報(問い合わせ番号など)を準備する必要があります。
またキャリアによっては未成年の手続きができなかったり、契約事務手数料が必要であったりしますので事前に確認しておきましょう。
機種変更する方法も含めてここまでまとめてきましたが、機種変更するか否かの判断はついたでしょうか?
機種変更のメリットやデメリット、お得に機種変更するコツについてしっかりと確認した上で、この機会に最新機種に機種変更しましょう!

販売店比較早見表
店舗名 |
詳細 |
キャッシュバック最高額を保証してくれます |
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キャリア公式オンラインショップ |
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ソフトバンクショップ, auショップ, ドコモショップ |
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