

ワイモバイルのスマホを御存知でしょうか?
ほとんどの人が街中でよく見かけることのある携帯ショップかと思います。Yahooと同じ赤い「Y!」のロゴと、キャクターの「ふてニャン」が特徴的ですね。TVのCMで存在を御存じの方もいるものと思います。
ワイモバイルとは?
スマホの販売はドコモ、au、ソフトバンクの大手通信キャリア3社だけが先行しているイメージが強く、ワイモバイルってスマホを販売しているの?格安SIM事業者じゃないの?と思っている方もいるかも知れませんが、大手通信キャリア3社と同様のれっきとした通信事業者です。
ワイモバイルの前身は「イーモバイル」と「ウィルコム」だと言えば、なるほどね、と思う人もいるかも知れません。
簡単に言ってしまうと、「イーモバイル」と「ウィルコム」が合併してできた会社で、一時期はソフトバンクの子会社でした。この語ソフトバンクのグループ会社の一つとなって現在に至っています。ソフトバンクグループの別枠の通信事業会社が「ワイモバイル」です。
ワイモバイルは何が違う?
ドコモ、au、ソフトバンクの大手通信キャリア3社との違いを見て見ましょう。
まず違うのが「通信料金プラン」です。
大手通信キャリアの通信料金プランは横並びで各社共に同じ料金体系です。「定額話放題の通話パック」+「データパック」+「インターネット使用料」+「オプション使用料」が通信料金の合計になり、ユーザーはそれぞれのパックの内容を個別に選択して通信料金を契約することになります。
これに対してワイモバイルの料金体系は、通信料金とデータ料金がセットとなっており、種類はS、M、Lパックの3種類のみとシンプルでわかりやすい料金体系になっています。
これらのパックの通話料金は一定の条件付きで無料通話が可能です。無料通話の条件は「一回の通話が10分以内で一カ月300通話」となります。
一カ月300通話ですから、一日当たり10通話、ビジネスなどで頻繁にスマホで通話をする場合を除けば、実質通話し放題と同じです。
またこの無料通話の前提条件を解除することもでき、月額1000円のオプション契約で時間・回数制限なしの通話し放題とすることができます。
データ通信料は大手3キャリアのような大容量のデータ通信パックはなく、S、M、Lでそれぞれ1GB、3GB、7GB。その代わりに料金は2980円、3980円、5980円と低めの水準に設定されていますから、大容量のデータ通信が必要ないユーザーには、うれしい価格設定と言えます。
通話とデータ通信がセットになった料金体系ですから、大手通信キャリアやMVNOにあるようなデータ通信のみの契約はすることができません。
端末のラインアップは、スマホ、ガラケー、タブレット、モバイルWiFiルーターが各種取り揃えられており、大手3キャリアと比較しても見劣りがすることはありません。
端末ラインアップで特徴的なのは、タブレットの製品群に「Microsoft Surface」が入っていることです。PCショップや家電店に行かなくともワイモバイルで購入できますからタブレットPCを購入したい人には便利な品ぞろえと言えます。

販売店比較早見表
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